「面白いことなんて書けませんって(涙)」―またはY.F.の独り言 (2003/06)

「面白いことなんて書けませんって(涙)」―またはY.F.の独り言 (2003/06)

2003/05/30(Fri) 00:05:00 ー テスト
テストテストテスト
2003/06/05(Thu) 09:15:51 ― 意思表明

というわけで、長い間ごめんなさい。
え? 「何がごめんなさいなの」って? そりゃあもちろん、 ぼくのページが閑散としてることですよ。ページ更新が滞る理由は、まあ いろいろある訳ですが、ひとことでいうと「面白いことなんて書けませんって(涙)」 ですかねぇ……。ただ、泣いて逃げまわってばかりいる訳にもいかないなと。

ということで、今日から「はじまり、はじまり?」。
あそうだ、タイトルは「面白いことなんて書けませんって(涙)」にしよっと。 よしよし。なんてこんなくだらないことでイチイチほくそ笑んでいるから、 面白いことなんて書けないんでしょうね?。まーいーやー、あははははー。

とりあえず、「日記みたいなものを毎日更新!」を目標にします! してみます。 でも期待だけはしないでください。以上っ! オーバー。(←かっこいぃ?(なにがだ(笑)))

2003/06/06(Fri) 13:12:37 ― 考える

考える、考える、考える。
ぼくはいったい何者なのか。今ここで、何をすべきなのか。
ぼくの中から消えていくものがある。ぼくの中に積もるものがある。

前職、SE/プログラマをしていてずいぶん苦労した。 その原因はいろいろあるのだろう。ぼくが悪い点もあるし、会社の体制が 悪かったと思う点もある。もちろん顧客にも責任があるし、環境にも 問題があった。おっと、ぼくはあの苦労の責任を誰かになすりつけたいわけじゃない。 ただ、これからも当分続くだろうあの状況を、この世界のいろんな場所で 起こっているだろうひどい状況を、何とか改善したいと思うんだ。

思うに、コンピュータというのは実にわがままだ。ブンブン調子良く英知を振り撒く ときもあるが、1年の大半はふてくされている印象がある。だけどそれは、 仕方のないと思えるところもある。

こんなことをいうと変だろうか? コンピュータは、ある意味天気に似ている かもしれない。天気はぼくらに恵みをくれる。ぼくらは普段、その恩恵を あまり意識しない。太陽が上り雨が降る毎日にいちいち感激することは (ほとんど)ない。だけど、天気のいい日には鼻歌さえ唄いたくなる。

……天気は、ときに嵐を起こしぼくらの生活を傷つける。だけど、天気が どんな結果を引き起こそうとも、それを非難しその責任を問う人はいない。 皆天気に責任がないことを知っている。ただあるがままを受け入れ、 それと仲良くやっていくしか術がないことを知っている。

きっとまだぼくらは、コンピュータという新しい友達と仲良くやる術を 持っていないのだろう。だから混乱するんじゃないだろうか。 ぼくは、その術を見つけたいし、皆にも知ってもらうことが大事だと思う。 天気のいい日が好きだし、これからもその恩恵を受けたいと思うから。

2003/06/07(Sat) 09:43:48 ― 情報科学の研究テーマ

コンピュータやってると、何が既知で何が未知なのか分かりにくくない? そういうことを、ふと思った。 いままでどんな研究がなされてきて、これからどんな研究がなされるべきか。 気が付いてみれば、ぼくらはそういうことをほとんど知らない。

ほかの科学分野のほうが、まだその点では状況はマシだろう。 新しい彗星が発見されたりノーベル化学賞を誰かがもらったときには、 子供から大人まで、その専門性を問わず新聞などで目にすることになる。 だけど、情報科学の分野では一般の認知度がとても低いように思う。

情報科学はここ数十年で急速に発展し、科学と工業の二人三脚で ぼくらの身近に、それはそれは身近なものになった。 身の回りにあるものは、どれも最新のテクノロジとアイデアが満載だ。 だけど、その発展と普及は、ほかの科学技術や工業製品に比べてあまりにも 急速なもので、ある意味危険とさえいえるほどではないだろうか。

昨今、コンピュータ関連製品を中心に、プロダクト(主にエンタープライズ向け コンピュータ関連製品)のコモディティ化が叫ばれるようになってきた。 「コモディティ化」というのは、「パソコンなどのように大量生産されるものは、 性能もどんどん良くなるし価格も非常に安くなる。パソコンの性能と値段を 考えると、スーパーコンピュータを買うのは馬鹿らしい。だから、そういう 大量生産された、安くて良いものを使っていきましょう」という考え方だ。

コモディティ化は、今の状況を考えると素直な方法論だと思う。 だけどちょっと待った! コモディティ化が起こっているのは形のある製品 だけじゃないんじゃないだろうか?

情報科学分野のテクノロジは、それこそ最新で最高のアイデアとその成果が、 何げなく身近にあふれるようになっている。一つ一つのアイデアは、 「そうか!」と膝を打ちたくなるような素晴らしいものなのに、誰も気づかない。 それは、ある意味ユビキタス(八百万の神)的とすらいえるかもしれない。

実は,皆の気づかないところで、テクノロジとアイデアのコモディティ化が 進展しているのではないだろうか? だとすれば、これはすごく素晴らしいこと だと思う。けれど一方で、すごく怖いことのような気もする。

「ぼくらのアイデアやテクノロジだけならまだしも、アイデンティティまでもが コモディティ化されたらどうしよう?」

そんなことをぼくは考えてる。

2003/06/08(Sun) 23:56:13 ― マトリックス リローデッドを観た。

ぼくには前作のほうが面白かった。世間の評判は「前作もすごかったが、 それより良い」とか「何回も観ないと分からない(ちょっと興奮ぎみ)」 とか、悪くない印象のようなんだけどなぁ。……たぶん面白いと思う観点が 違うんだろう。

前作で好きだったのは、謎のかかった世界観と主人公ネオの成長物語、それと CGを駆使し、格闘カンフーゲーム調のギミックを再現したアクション ぐらいだろうか。とくに最後のシーン、ネオが覚醒(というか、誤解を怖れずに いうと、イッちゃったというのが一番正確な表現じゃないだろうか)するか しないか、そういうハラハラ感と覚醒後の痛快な強さ、これに 尽きた。最後にネオが電話に向かって走るのは「オイオイ、それ必要ないだろう」 と大きく突っ込みたいところだが、まあご愛敬ということで。

でも今作では、まあやはりというべきか、仕方ないだろうなと思うべきか、 そういう面白さがなかった。謎はあれ以上深まっていないし、ネオもちっとも 成長しない(むしろ子供っぽいかも)。アクションはまあ派手になっているけど、 絶対的な強さを持ったはずのネオにしては、「痛快」といえるほどの強さがない。 ……ふむ。

もっとこう、オブジェクト指向と現実世界のシンメトリーを見せてくれるとか 再帰による意味論を問う精神攻撃とかを見せてくれたら、観てるこっちも アドレナリンが噴出するのに。

そういう意味では、鑑賞後「ああ、さんまのからくりテレビでご長寿早押し クイズ観たほうがアドレナリンは出たな」と思ってしまった。……それも どうかと思うけど。(いや、実際あのコーナー、見方によってはすっごい シュールなんですってば!!)

『マトリックス リローデッド』、理系の人間には「ヌルい」と評価される 映画になるのではないだろうか。謎かけのアプローチは嫌いじゃないので、 次回作に期待したい。

2003/06/10(Tue) 01:53:29 ― またまたごめんなさい。

更新をサボるつもりはないけど、時間があまり取れなくて。 現在GaucheでWebアプリケーションを作成中。できたら公開するので それで勘弁!(っていうか、このページ、誰か読んでるのか?)

2003/06/11(Wed) 09:54:05 ― オススメの本(その1)

「オススメの本」というテーマで書いてみます。書きやすいから。テヘ。

ただし、ひとくちにオススメといっても人によって求めるものはさまざまでしょう。 駆け出しのフレンチのシェフに、おいしい栗御飯の炊き方を教えてあげても あまり喜ばれないだろうし、若い女の子に「人生とは何か」を説教するのも 間違ってると思う(時と場合によるが)。

その人が何を求め、どういうレベルにあるかによって、「オススメ」というのは 変わってくるだろうし、やっぱり興味があって自分のレベルに合った 本を読むほうが、純粋に楽しいし一番効果的だろうから。

とはいえ、ここを読む人がどういう嗜好とレベルを持っているか、いまいち ぼくには分からない。なので、ざくっとカテゴイズして順番に紹介していきます。 まず第1回は、季節がら新人SEさん向けの本。これでいきましょう。得意だから。 テヘ。

といっても、もう誌面が足りません(「えっ? 誌面?」、「いいの!」)。 駆け足でいきます。

……と、ここまで書いて筆が止まってしまった。考えてみると、どんな職業でも そうなんだけど、覚えなきゃいけない知識ってすごく多いんですよね。 新人SEさんにも紹介したい本が多すぎて面倒くさ……いや、要領良く説明 できるかなぁ、と。まあいいや、今日はとりあえず次の本を挙げておきます。

・SEのフシギな生態 ― 失敗談から学ぶ成功のための30ヶ条
(きたみりゅうじ著、技術評論社、1,480円、ISBN4-7741-1720-X)
「SEってどんなお仕事?」という学生さんから、現場でバリバリ……バリバリ 痛めつけられている方まで、はば広く楽しんで読める本です。
・あなたはコンピュータを理解していますか?
(梅津信幸 著、技術評論社、1,780円、ISBNは調べ中。)
「SEになってみたけど、コンピュータって実はよく分からないんだよね」 とか、あまりコンピュータが得意でない人に。とても分かりやすく、 コンピュータの仕組みが説明されています。また、本書の中でも オススメの書籍が紹介されていて、ぼくの手間もバッチリ省けます!
・ソフトウェア作法
(Brian W.Kernighan/P.J.Plauger 著、木村 泠 「ソム つまっ

ほかにもあるけど、読みやすくて面白いものをとりあえず3つ挙げてみました。 ちょっと高いのもあるけど、一応掛け値なしでオススメです。SEという投資グセを付けるという意味でも、騙されたつもりで読んでみてください。

2003/06/12(Thu) 10:08:43 ― プログラミングってやりますか?

プログラミング、ぼくはけっこう好きです。といっても、たぶんほかの人みたい にカーネルのソ技術も位

何というか、ぼくにとってЗがします。頭の中にぼんやりと浮かぶアイデアを、ごしごしごしごし ファイルにスケッチしていくと、???

ぼくはそうし?§?いアイデい?£Fとても

しかし、いずれにせよしなくても、可能性はぼくの頭気持ちにさ?>―まるで『ジャックっ]してぼくはそのてっぺんで叫ぶ。「何よりぼくは自由だ!」。

2003/06/16(Mon) 12:31:13 ― ごめんなさい。

日記を2日サボっhりあえず今日㍼dl class="yf-b

2

あのころは〼/p>

いろんなゼ/

たとえば物質的な観点でいえば、最近は中国やイン

<

……ぼくゼ/p>

それはきっと、怖いものじゃないと思う。必要以上に不安がるほどのことじゃないと思う。ただぼくらはきっともっと、毎日毎日、笑ったり、泣いたり、怒ったり、悲しんだり、何かを面白いと思わな?p>

そして、計

2003/0

「2003/06/11(Wed) 09:54:05 ― オススメの本(その1)」

もし買ってし

とりあえず確認が取れるまで、該当記述には取り消し線を入れておきます。……はぁ。(←ため息)

2003/06/22(Sun) 10:24:58 ― blogのススメ

最近いわゆるblogに注目している。「blog」とは、平たくいうとWeb上で公開されている個人の日記ということになるだろう。しかし日記と少し雰囲気が違うところもある。いゼ/p>

ところ

たとえば「酸性雨」という言葉?£Wかし、瀋