メッセージ。 - にゃー

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月収13万円、37歳女性を苦しめる「官製貧困」 | 貧困に喘ぐ女性の現実 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
http://toyokeizai.net/articles/-/134801

一昔前には、あるいは今でも一部の国で、貧乏を理由とした早婚が行われてるけど、日本でも口を糊するための結婚というのを真剣に考えていいんじゃないかと思う。

現代の西洋的価値観だと個人、政治、社会で支えなければいけないように感じてしまうけど、日本では結局政治や社会による支えが十分機能せず、人間として最低限の幸福を感じられない生活の人もこの記事のようにたくさんいる。

それに、皆が皆社会的に十分強く、一人前でなければならないという価値観に沿った生き方を誰もができるわけではない。経済的にプラス成長の状況では多少生活力や経済力に問題がある人でも幸福に生きられたが、経済がマイナス成長している社会ではかなり厳しい生活を強いられる。

ならばもう、家族で支えたっていいんだよ。別にそれは、敗北ではない。だって日本人は、強くあらねばならないというイデオロギーをもともと受け容れていたわけではないから。自律的な個人が社会を形成し、互助によって個人と社会の自己実現を達成するなんてことを目指してるわけじゃない。

ただたまたまリッチになって、一時的に個人主義的生活ができるようになったってだけのこと。だからリッチでなくなれば、それをやめるしかないし、やめることができる。
2016-09-11 19:36:03 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

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