メッセージ。 - Zaurus SL-C3000系にインストールできるDebian GNU/Linux

# Zaurus SL-C3000系にインストールできるDebian GNU/Linux

ここ数日、Zaurus SL-C3000系にインストールできるDebian GNU/Linux「Titchy」のインストールを試みています。インストールプロセスはまだ不安定で、何回か試行錯誤が必要なようだけど、ネイティブDebian GNU/LinuxがZaurusに入れられるのはすごく魅力的。まだ実用環境を作ることができていないのだけど、いまのところ分かっていることをメモ。

- CFタイプのAIR-ADGEカード(AX420N)が使えない。Unknown symbol serial8250_unregister_portと出るので、serial_csのinsmodで失敗しているっぽい。要調査
- CFタイプの有線LANカードが使える(Buffaloの10Mbpsのやつ。LPC-CF-CLT。使えるというか、インストールに必要)
- SDカードにインストーラファイルを入れなければいけない(CFに入れるとダメ)
- ZaurusのUSBポートを使って母艦と「ネットワーク接続」ができる。実用に足るレベルで(追記:Linuxの母艦につなぐといいんだけど、Windowsの母艦につなぐとNG。ドライバを認識できないと出る)。「ストレージ接続」はまだダメみたい
- インストールプロセスの途中で、locale関係の不具合が発生する場合がある。これを避けるため、englishでインストールすると良い
- インストール時だけ、rootのパスワードはアルファベットのみにしたほうがよい。キーマップが変で記号の入力が難しいため
- 英語で面倒だけど本家のページ(http://wiki.neilandtheresa.co.uk/Titchy_Linux)はちゃんと読むべき。必要な情報が書いてある。
- Xを起動すると初回はマウスポインタをキャリプレーションする。ただ、自分はこのキャリブレーションに2回失敗して、キャリブレーションをやりなおしたいのだけどどうすれば良いか分からず困った。キャリブレーションをやり直すには、/etc/ts.confを一度削除すればよい。(Touch Screen conf)
- 右クリックはシフトキーを押しながら画面をタップ
- 一般ユーザーではstartxできない。要追加調査

とりあえずここまで。
2008-01-18 08:42:07 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

Comment

コメント投稿機能は無効化されています。

Trackback

TrackBack投稿機能は無効化されています。