メッセージ。 - diary
2019-04-09
# にゃー
先日、駅でスマホを見てぼーっとしていると、外国人の旅行者が道を尋ねてきたので教えてあげた。「Where are you
from?」と聞くと、「Singapore 」と返ってきた。別れ際、立ち去ろうとするその人に、「Have a nice
trip!」と伝えると、振り返って片手をグーに、片手を手刀にしてそれらをくっつけ、頭を下げられた。
シンガポールの人って、それがありがとうの形なんだなぁ。こちらは英語モードだったので、とっさに日本的な感情の表現ができなくて残念。日本語には、「Have
a nice trip!」に相当する言葉や表現がないんだよなぁ。でも、こうしたちょっとした出会いが楽しい。それこそがまさに旅だ。
from?」と聞くと、「Singapore 」と返ってきた。別れ際、立ち去ろうとするその人に、「Have a nice
trip!」と伝えると、振り返って片手をグーに、片手を手刀にしてそれらをくっつけ、頭を下げられた。
シンガポールの人って、それがありがとうの形なんだなぁ。こちらは英語モードだったので、とっさに日本的な感情の表現ができなくて残念。日本語には、「Have
a nice trip!」に相当する言葉や表現がないんだよなぁ。でも、こうしたちょっとした出会いが楽しい。それこそがまさに旅だ。
2019-04-05
# にゃー
ぼくがたまにキリスト教というか西洋文化をうさんくさく思うのは、それが自然との対話をいったん保留し、神との魂の関係にフォーカスするとしながらも、その実自然を破壊し蹂躙する人間中心的な行いに走ってしまう危うさを感じるところで、ともすれば神すら棄てて欲しいままに力を使ってしまいそうな「わがまま」さがあるんじゃないかと感じるからなんだよな。
わがままというのは、言い換えれば子供っぽいということで、その行動による帰結や環境に与える影響、自らのよって立つ系を維持しようというタガが外れてしまうということだ。系を壊してしまっては、我々は生きていけない。サステナブルではない。世界にはリソースの限界や性質、もっと言えば理というものがあって、それへの理解と正しいインタラクションなくしては、個も社会も成り立たない。
わがままというのは、言い換えれば子供っぽいということで、その行動による帰結や環境に与える影響、自らのよって立つ系を維持しようというタガが外れてしまうということだ。系を壊してしまっては、我々は生きていけない。サステナブルではない。世界にはリソースの限界や性質、もっと言えば理というものがあって、それへの理解と正しいインタラクションなくしては、個も社会も成り立たない。
2019-04-04
# にゃー
よくあるSFのパラレルワールドだと、どこかで分岐した「ありえた世界」が描かれる。ただ、多くのケースではありえた世界をただ手付かずで描くのではなく、ありえた世界の間を、主人公やその仲間が行ったり来たりすることで話が展開する。このとき、登場人物たちは記憶や身体の連続性を保ったまま世界間を行き来するし、場合によっては時間さえも行き来する(世界間の行き来が空間の移動に当たるのかはよく分からない)。
一方でこのパラレルワールドは、記憶や身体の連続性を保ったまま世界観の行き来はできない。世界間の行き来は、別の時間と別の空間へ、記憶も身体もリセットされる形で移送される。一度生まれたものは、死ぬまで別のパラレルワールドには移送されない。それでもこの世界には、文字通り気が遠くなるほど多くのパラレルワールドが存在し、それらが絡み合い、相互作用しあって「一つのありえた世界」を紡いでいく。
一方でこのパラレルワールドは、記憶や身体の連続性を保ったまま世界観の行き来はできない。世界間の行き来は、別の時間と別の空間へ、記憶も身体もリセットされる形で移送される。一度生まれたものは、死ぬまで別のパラレルワールドには移送されない。それでもこの世界には、文字通り気が遠くなるほど多くのパラレルワールドが存在し、それらが絡み合い、相互作用しあって「一つのありえた世界」を紡いでいく。
2019-04-03
# にゃー
東京の電車は面白い。複数の路線が並行して走っているから。他の地域には、あんまりこういうのはないと思うな。電車に乗る人の姿には、なぜだかそれだけでもドラマがあるし、絵になる。とくに、並行して走る別の電車の車窓越しに見る人は、たいへん興味深い。そんな美しい世界じゃなかったとしても。
混んだ電車のなか、窓に手と顔を押し付けられる人。ちょっと見ると滑稽でおかしい。だけどこっちの電車だって混んでいる。後ろから押され、前にも動けず、変な姿勢で足の置き場を探している。つまり、あの人は自分だ。ぎゅうぎゅう詰めの電車のなか、わけもわからず静かにしている。スマホに目を落とす人。目を閉じる人、何かを眺める人。男性も、女性も、老いた人も若い人も、口を開かず、それぞれの思いでそこにいる。
パラレルワールドみたいに交わらない世界。声は届かない、何も伝えられない。でもお互いに、一瞬を切り取って見ることができる。人々は別の空間、別の時間を進んでいく。あなたはわたし。わたしはあなた。そこに区別などない。皆訳も分からずこの世界に放り込まれ、どこかに向かって進んでいく。
混んだ電車のなか、窓に手と顔を押し付けられる人。ちょっと見ると滑稽でおかしい。だけどこっちの電車だって混んでいる。後ろから押され、前にも動けず、変な姿勢で足の置き場を探している。つまり、あの人は自分だ。ぎゅうぎゅう詰めの電車のなか、わけもわからず静かにしている。スマホに目を落とす人。目を閉じる人、何かを眺める人。男性も、女性も、老いた人も若い人も、口を開かず、それぞれの思いでそこにいる。
パラレルワールドみたいに交わらない世界。声は届かない、何も伝えられない。でもお互いに、一瞬を切り取って見ることができる。人々は別の空間、別の時間を進んでいく。あなたはわたし。わたしはあなた。そこに区別などない。皆訳も分からずこの世界に放り込まれ、どこかに向かって進んでいく。