メッセージ。 - diary
2010-03-21
# [日記] 本日の進捗
引き続き、www.studyinghttp.netを読んでいるけど、ちょっと時間をかけすぎかな。明日には切り上げてコードをいじってみようと思う。
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今日は1件、就職関連で選考落ちの連絡があった。正直、その会社の募集概要から、1次面接には進めるだろうと思っていただけに自信をなくす。あの会社のあの募集概要で、自分の送った書類が落とされるんだったら、いったいどうすればいいんだという感じ。まぁ、成り行き上応募していた会社だったから、どうしてもそこに行きたいというわけではなかったんだけど。働きやすそう、かつ「ここなら採ってもらえるかもな」と感じていたただけに、自信が大きく揺らいだ。
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派遣のほうで働いている仕事について。こちらは3週間働いてみて、まぁ知らない業務ではないし、なんとなくお役には立てるのかな?と思える部分もあった。でも実際には、自分はいったい何を求められていて、何をなすべきなのかという部分で、不安もかかえている。同じチームの人が過負荷なので仕事を手伝いたい気もするのだが、一方で「与えられた仕事だけをやれ」というのが先方の望みなのかもしれない。ぼくのやろうとしていることは、ただの余計なお節介になりかねないし、実際役に立てるのかどうかもよく分からない。
ぼくの心の中には、「自分は仕事ができる、自分は人の役に立てる、そう思いたい」という気持ちが働いている。それゆえに、後から振り返ってみれば余計なことをしてしまったかと後悔することもしばしばある。まぁ簡単に言うなら、何かが過剰だったりする。そういった過剰さは、普通は求められていない。普通の人は、普通の仕事振りを求めている。過剰な何かは扱いにくいから。だからぼくは、ある程度過剰さを打ち消して、普通に仕事をしなければいけない、それが求められているならば。
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今日は1件、就職関連で選考落ちの連絡があった。正直、その会社の募集概要から、1次面接には進めるだろうと思っていただけに自信をなくす。あの会社のあの募集概要で、自分の送った書類が落とされるんだったら、いったいどうすればいいんだという感じ。まぁ、成り行き上応募していた会社だったから、どうしてもそこに行きたいというわけではなかったんだけど。働きやすそう、かつ「ここなら採ってもらえるかもな」と感じていたただけに、自信が大きく揺らいだ。
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派遣のほうで働いている仕事について。こちらは3週間働いてみて、まぁ知らない業務ではないし、なんとなくお役には立てるのかな?と思える部分もあった。でも実際には、自分はいったい何を求められていて、何をなすべきなのかという部分で、不安もかかえている。同じチームの人が過負荷なので仕事を手伝いたい気もするのだが、一方で「与えられた仕事だけをやれ」というのが先方の望みなのかもしれない。ぼくのやろうとしていることは、ただの余計なお節介になりかねないし、実際役に立てるのかどうかもよく分からない。
ぼくの心の中には、「自分は仕事ができる、自分は人の役に立てる、そう思いたい」という気持ちが働いている。それゆえに、後から振り返ってみれば余計なことをしてしまったかと後悔することもしばしばある。まぁ簡単に言うなら、何かが過剰だったりする。そういった過剰さは、普通は求められていない。普通の人は、普通の仕事振りを求めている。過剰な何かは扱いにくいから。だからぼくは、ある程度過剰さを打ち消して、普通に仕事をしなければいけない、それが求められているならば。
2010-03-17
# [日記] 朝の進捗
昨日から、HTTPの勉強としてwww.studyinghttp.netを読んでいる。のんびり読んでいると時間が足りないから、もっとスピードあっぷしなきゃいけないなぁ。
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日記らしい日記。そういえば数日前、NHKの『追跡A to Z』で「新薬が生まれない?」という番組が放送されていて、これがなかなか興味深かった。なんでも製薬業界でいま「2010年問題」というのが叫ばれていて、問題になっているというのだ。
2010年問題というのは、日本で販売されている主要な薬のいくつかが、2010年で特許切れになるというもの。「いくつかが」と書くと、たいしたことないように感じるが、ある製薬会社では売上の6割を支えている薬の特許が切れるというところもあるようだ。
また、そういった特許切れの問題は、ある数社だけに起こっているのではないという。番組がいうには、日本では一般的に、1980年ごろを境に新薬の開発がパッタリと止まってしまっているらしい。その原因として、開発しやすいような薬については開発しつくしてしまったこと、規制が厳しくなり開発が難しくなったことが挙げられていた。
2つ目の原因についてはさもありなんという気もするが、1つ目についてはちょっと驚いた。これが本当だとすれば、製薬業界というのは今後かなり難しくなり、業界の形が変わっていくのではないだろうか。特許が切れた薬については、同じ成分を使った製品の販売が許可されており、つまりジェネリック医薬品が市場を支配していく可能性もある。
そういう感じで、いろいろ興味深いなぁと思いながら番組を観た。1つ目の原因はまぁ世界規模の問題だとして、2つ目の原因はなかなか難しい。結局のところ、そういうチャレンジングな仕事というのは日本のような成熟しすぎた社会では進みにくいのではないかと思ったり。そういった分野の研究開発は、今後新興国で進むことが多くなるのかもしれない、とか。
あと、その後番組の中では、マイナーな病気に苦しむ患者さんが何人か紹介され、そういった病気に対抗する薬の開発が、収益性の問題から難しいということが紹介されていた。そこまではよいのだが、番組の最後では「命の問題だから」、「可哀想だから」という理由で、「製薬会社は収益性よりも命の大切さを重視して、赤字になるからと開発・販売の道を諦めないでほしい」と結論していた。
これは個人的には噴飯ものだ。命が大事なのは分かるが、そのために無限のコストがかけられたり、ほかの誰かをひたすらタダ働きさせたり、資産を奪ったりするのは正しいことだと思えないからだ。もし「命が大事だから」と言うのなら、(収益性が低く公益性が高い(と主張する)事業にかんしては、)製薬会社に言うのではなく、国の予算で国の主導でやるのが筋というものだろう。
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日記らしい日記。そういえば数日前、NHKの『追跡A to Z』で「新薬が生まれない?」という番組が放送されていて、これがなかなか興味深かった。なんでも製薬業界でいま「2010年問題」というのが叫ばれていて、問題になっているというのだ。
2010年問題というのは、日本で販売されている主要な薬のいくつかが、2010年で特許切れになるというもの。「いくつかが」と書くと、たいしたことないように感じるが、ある製薬会社では売上の6割を支えている薬の特許が切れるというところもあるようだ。
また、そういった特許切れの問題は、ある数社だけに起こっているのではないという。番組がいうには、日本では一般的に、1980年ごろを境に新薬の開発がパッタリと止まってしまっているらしい。その原因として、開発しやすいような薬については開発しつくしてしまったこと、規制が厳しくなり開発が難しくなったことが挙げられていた。
2つ目の原因についてはさもありなんという気もするが、1つ目についてはちょっと驚いた。これが本当だとすれば、製薬業界というのは今後かなり難しくなり、業界の形が変わっていくのではないだろうか。特許が切れた薬については、同じ成分を使った製品の販売が許可されており、つまりジェネリック医薬品が市場を支配していく可能性もある。
そういう感じで、いろいろ興味深いなぁと思いながら番組を観た。1つ目の原因はまぁ世界規模の問題だとして、2つ目の原因はなかなか難しい。結局のところ、そういうチャレンジングな仕事というのは日本のような成熟しすぎた社会では進みにくいのではないかと思ったり。そういった分野の研究開発は、今後新興国で進むことが多くなるのかもしれない、とか。
あと、その後番組の中では、マイナーな病気に苦しむ患者さんが何人か紹介され、そういった病気に対抗する薬の開発が、収益性の問題から難しいということが紹介されていた。そこまではよいのだが、番組の最後では「命の問題だから」、「可哀想だから」という理由で、「製薬会社は収益性よりも命の大切さを重視して、赤字になるからと開発・販売の道を諦めないでほしい」と結論していた。
これは個人的には噴飯ものだ。命が大事なのは分かるが、そのために無限のコストがかけられたり、ほかの誰かをひたすらタダ働きさせたり、資産を奪ったりするのは正しいことだと思えないからだ。もし「命が大事だから」と言うのなら、(収益性が低く公益性が高い(と主張する)事業にかんしては、)製薬会社に言うのではなく、国の予算で国の主導でやるのが筋というものだろう。
2010-03-16
# [日記] 朝の進捗
昨夜はご飯を食べると急激に眠くなって寝てしまった。その代わり、今朝は早めに起きて作業中。Amazon S3のテストがうまく動かない原因を調べていて、ちょっと変なところがあると分かってきた。クライアントとプロキシの間をパケットキャプチャをして調べているのだが、HTTPのHEADメソッドでデータを取りにいった際の戻りとして、HTTPボディが返ってきている。
正確には、HTTPのHEADメソッドではHTTPボディを取得しないはずなんだが、プロキシがそのへんを無視してというか混乱していてボディを無理矢理取得しようとしている(コード的にはport->stringが動いていて、一応content-length分のデータ(NULLストリング)が取得できている)。これはHTTPシーケンスとしてはおかしいので、このへんの問題が、Amazon S3のテストを止める原因になっていると思われる。
なお、どうしてこうなってしまったかというと、プロキシサーバーの実装で、HTTPでソケットからデータを読み込む部分(下位からのリクエストと上位からのレスポンス)を単に共用してしまっていることが原因だと思われる。下位からのリクエストと上位からのレスポンスは、フォーマットが非常に似ている。だから当初は、同じロジックでデータを取得できるんじゃないかと考えたのだ。
ところが実際には、HEADメソッドの場合はcontent-lengthが0より大きい数値であってもHTTPボディを取得しないとか、content-lengthやtransfer-encodingが指定されていないときにHTTPボディはどう扱うのかといった部分で、いくつかの条件分岐をしなければならない。この「条件」に相当する部分について、ぼくの理解が曖昧になっていることが原因になって今回の問題が起こっているということが分かった。
で、修正なのだが、やっぱり2~3日ぐらいかかるかなという感じ。コードの修正量じたいは少ないと思うんだけど、あまりad hocにコードをいじっても良くない気がする。プロトコル実装のコアな部分だから、フラグプログラミングみたいに、ちょっと変なコードを書くとはまってしまう感じ。
正確には、HTTPのHEADメソッドではHTTPボディを取得しないはずなんだが、プロキシがそのへんを無視してというか混乱していてボディを無理矢理取得しようとしている(コード的にはport->stringが動いていて、一応content-length分のデータ(NULLストリング)が取得できている)。これはHTTPシーケンスとしてはおかしいので、このへんの問題が、Amazon S3のテストを止める原因になっていると思われる。
なお、どうしてこうなってしまったかというと、プロキシサーバーの実装で、HTTPでソケットからデータを読み込む部分(下位からのリクエストと上位からのレスポンス)を単に共用してしまっていることが原因だと思われる。下位からのリクエストと上位からのレスポンスは、フォーマットが非常に似ている。だから当初は、同じロジックでデータを取得できるんじゃないかと考えたのだ。
ところが実際には、HEADメソッドの場合はcontent-lengthが0より大きい数値であってもHTTPボディを取得しないとか、content-lengthやtransfer-encodingが指定されていないときにHTTPボディはどう扱うのかといった部分で、いくつかの条件分岐をしなければならない。この「条件」に相当する部分について、ぼくの理解が曖昧になっていることが原因になって今回の問題が起こっているということが分かった。
で、修正なのだが、やっぱり2~3日ぐらいかかるかなという感じ。コードの修正量じたいは少ないと思うんだけど、あまりad hocにコードをいじっても良くない気がする。プロトコル実装のコアな部分だから、フラグプログラミングみたいに、ちょっと変なコードを書くとはまってしまう感じ。