メッセージ。 - diary
2010-02-26
# [日記] 今日はちょっと進捗
今日は比較的プログラミングに時間を割けた。主にAmazon S3モジュールのテスト部分を開発していたのだが、結局プロキシサーバーを作ってテストすることにした。
これは、いったん本番のAmazon S3サーバーに接続テストをするのだが、その際プロキシサーバー経由で接続をさせておいて、プロキシサーバー内ではAmazon S3サーバーからのレスポンスを記録してファイルに保存することにする。そして、Amazon S3の本番サーバーに繋がずローカルだけでテストをしたいときには、その記録・保存しておいたデータをダミーとして返すというもの。このようにしておくと、テストケースを変更したときに、データを記録しなおすだけで新しいテストケース(ローカルでのテスト)に対応できる。…はず。ローカルテストというものがこれでいいのどうかという点で、ちょっと不安だけど。
今日のコーディングでは、プロキシサーバーを作って簡単なケースで動くところまで実装できた(まだ動かないケースも多々ありそうだが)。あとは保存する部分とローカルからのリクエストに対応したダミーレスポンスを返す部分ができれば、ローカルテストについてはまぁ完成と言っていいかな。
明日はまた派遣の仕事で朝から出掛けなければいけないので、もう寝ます。派遣の仕事は立場が弱いので遅刻厳禁と言われている。そのため、できるだけ早寝早起きする習慣を付けなきゃならない。ということで、今日以降は12時には寝るようにしようと決めたのでした。…ふだん独り言調でしか書いていない(書けない)から、口調が難しいな。
これは、いったん本番のAmazon S3サーバーに接続テストをするのだが、その際プロキシサーバー経由で接続をさせておいて、プロキシサーバー内ではAmazon S3サーバーからのレスポンスを記録してファイルに保存することにする。そして、Amazon S3の本番サーバーに繋がずローカルだけでテストをしたいときには、その記録・保存しておいたデータをダミーとして返すというもの。このようにしておくと、テストケースを変更したときに、データを記録しなおすだけで新しいテストケース(ローカルでのテスト)に対応できる。…はず。ローカルテストというものがこれでいいのどうかという点で、ちょっと不安だけど。
今日のコーディングでは、プロキシサーバーを作って簡単なケースで動くところまで実装できた(まだ動かないケースも多々ありそうだが)。あとは保存する部分とローカルからのリクエストに対応したダミーレスポンスを返す部分ができれば、ローカルテストについてはまぁ完成と言っていいかな。
明日はまた派遣の仕事で朝から出掛けなければいけないので、もう寝ます。派遣の仕事は立場が弱いので遅刻厳禁と言われている。そのため、できるだけ早寝早起きする習慣を付けなきゃならない。ということで、今日以降は12時には寝るようにしようと決めたのでした。…ふだん独り言調でしか書いていない(書けない)から、口調が難しいな。
2010-02-25
# [日記] 足掻き、かぁ
伸びる選手、伸びない選手。何で分けますかと言われると、今の私ならこの足掻きで分けるでしょう。足掻けるやつが伸びるかどうかはわかりませんが、足掻けないやつは絶対にどこかで伸びなくなります。
物事を究める時に、途中で必ず自分をさらけ出し勝負しなければならない瞬間があります。自分のコンプレックスや、内側にあるどす黒いものと面と向かう瞬間です。
『これまでの人生で必死に隠してきた自らの醜い部分を世間に晒してもいいか。目的以外の一切のものを捨てる事ができるか』
こういう狭間に踏み込める選手が足掻ける選手です。足掻けない選手は、ここと面と向かいそうになるたびに何かでごまかして生きていきます。だから道の入り口から先に入る事ができないのです。
一見ここに踏み込むぞと演出している選手はいますが、実際に踏み込む人間はそんなに騒ぎ立てません。心の中で入り口でそっと靴を脱ぎ、静かに一歩を踏み出していきます。ただ眼だけには唯一その日から何かが宿ります。
自分はこのところ、ひどい悪足掻きをしているから、勇気づけられる。けど、ぼくの場合は足掻くといっても、レベルが低いような気がしてしんどい。自分にいったい何ができるのか、そこの部分が大きく揺さぶられている。具体的には、「ぼくはプログラミングが得意ではない、新しい技術に飛び付くタイプでもない」という事実だ。かといって、ほかの何かが得意でできるか?と問われると、答えにくい。
でも結局のところ、ぼくにとって最も長いキャリアはプログラミング関連なわけで、だからこの分野で足掻くしかないという状況につながっている。とにかくぼくは足掻いている、足掻くしかないのだけど、この足掻きが為末さんの言うような良いものだと楽観視することはできない(そうすべきではない)。また自分は、まさしく「一見ここに踏み込むぞと演出している選手」になりがちで弱い。
というかまぁ、いずれにせよ、今はこういう言葉に囚われないほうがいいんだろうな…。ぼくは今、底辺で這い回っている。それだけが事実だ。
# [日記] あまり進まず
さて、派遣の仕事が決まり、引越しも近そうだということで、今日は近いうちに必要そうなものの下見に行ってきた。具体的には、今狙っている引っ越し物件にはガスコンロとかエアコンとかがないので、それらがいくらぐらいするのかをネットや店頭でチェック。あとは冷蔵庫も買わなきゃいけないんだなー。お金がかかる。ほかにも、細々とした雑貨や食品を買い出しして帰ってきた。
Amazon S3サーバーについては、ローカルでテストするようダミーのHTTPサーバーを書きはじめた。HTTPサーバーといっても、リクエストされたパスとHostヘッダーとボディだけを見て、適当なデータをベタに返すという単純なものになる予定。(これは実際のサーバーとの通信をパケットキャプチャして、その生データを使おうと考えている)
で、まぁサーバーを書き始めて、実際のパケットキャプチャを取ったりしながら試行錯誤しているうちに、今日という日が終わってしまった感じ。1つ引っかかったのは、Amazon S3ではbucketごとにサーバーを切っていることで、たとえば「test」というbucketを使いたければ、test.s3.amazonaws.comというサーバーと通信しなければならない。
ローカルでテストをする場合は、test.localhostにアクセスするのかどうかというところで、ちょっと引っかかった。テストスクリプトの中でDNSの名前解決をいじるのは大変だし、どうしたもんかなぁ、そもそも本当にDNS解決は必要なのか?と。明日はこのへんを確認するところからスタートする予定。明日は時間もあるから、ローカルテストのコードを完成させたい。
それと、就職活動のほうでは、1つまた書類選考で落ちた。まぁしょうがないこととは言え、へこむ。また別件で、昨日勢いで応募した会社があるのだが、そこから英文履歴書を出せという連絡があってビビった。もともと、「当たって砕けろ。落ちても失うものは何もない」という気持ちで応募してはいるのだが、ちゃんとした英文履歴書を書かなければいけないというのがプレッシャーになって、「自分なんかにはやっぱり分不相応だった」という弱気な気持ちに傾いている。
Amazon S3サーバーについては、ローカルでテストするようダミーのHTTPサーバーを書きはじめた。HTTPサーバーといっても、リクエストされたパスとHostヘッダーとボディだけを見て、適当なデータをベタに返すという単純なものになる予定。(これは実際のサーバーとの通信をパケットキャプチャして、その生データを使おうと考えている)
で、まぁサーバーを書き始めて、実際のパケットキャプチャを取ったりしながら試行錯誤しているうちに、今日という日が終わってしまった感じ。1つ引っかかったのは、Amazon S3ではbucketごとにサーバーを切っていることで、たとえば「test」というbucketを使いたければ、test.s3.amazonaws.comというサーバーと通信しなければならない。
ローカルでテストをする場合は、test.localhostにアクセスするのかどうかというところで、ちょっと引っかかった。テストスクリプトの中でDNSの名前解決をいじるのは大変だし、どうしたもんかなぁ、そもそも本当にDNS解決は必要なのか?と。明日はこのへんを確認するところからスタートする予定。明日は時間もあるから、ローカルテストのコードを完成させたい。
それと、就職活動のほうでは、1つまた書類選考で落ちた。まぁしょうがないこととは言え、へこむ。また別件で、昨日勢いで応募した会社があるのだが、そこから英文履歴書を出せという連絡があってビビった。もともと、「当たって砕けろ。落ちても失うものは何もない」という気持ちで応募してはいるのだが、ちゃんとした英文履歴書を書かなければいけないというのがプレッシャーになって、「自分なんかにはやっぱり分不相応だった」という弱気な気持ちに傾いている。
2010-02-24
# [社会] Amazon Kindleはどこがすごいのか
AmazonのKindleって、「世界が変わる」とかってベタ褒めする人が多いね。どうしてだろう? 実物を見たことがないので分からないけど、そんなにすごいのかなぁ。褒めている人の記事を読んでも、ちょっとピンとこなかったんだよなぁ。ということで、KindleについてWikipediaで記事を読んでみた。この記事の印象も含めると、Kindleのすごいところって、次のような感じなのかな?
契約や設定をしないで無線インターネットを使えるということで、インターネットが水や空気のような存在に近付くのかもしれない。従来の携帯電話などでは従量制で通信料金を支払わなければいけなくて、しかも通信料金が高価だった。これがKindle時代になると、ユーザーは通信料金をまったく支払わなくてもよくなる。その一方で、
ということで、通信料金を払う代わりに、コンテンツ購読料(購読したければ)を支払うという形に変わる。つまり、今までは通信というサービスや回線(ネットへのアクセス権)にお金を払っていたけど、Kindle世界では本やパンのような形があるものと同様に、「情報そのものを買う」のが「普通」という方向に意識が変わるのかもしれない。
それと次のは、寝てるとき(Wikipediaを読む前。この文章を書きはじめようと思ったとき)になんとなく思い付いたことだけど…。
「Kindleだからすごい」ってのとは違うけど、初めて電子ペーパーに触れた人には、電子ペーパーの魅力をKindleの魅力と混同した部分があるのかなと思った。# ちなみに、混同というと悪い言い方だけど、普及プロダクトのKindleに電子ペーパーが載っているわけだから、普通の人や市場からすれば、電子ペーパーがすごいこととKindleがすごいことはほぼ同義だ。「電子ペーパーすごい」=「電子ペーパーを普及価格帯に載せて我々の手元に届けてくれたKindleすごい」ということだから。
ぼくも初めて電子ペーパーのデモを見たときには「これはすごい!」と感じた。電子ペーパーは、従来のPC等の画面とは見え方が全然違う。くっきりして、確かに紙に印字されたように読みやすい。その違いは、アナログテレビとデジタルテレビの違いに似ていると言えるかもしれない。そして、こういった「すごさ」は、iPod touchが出てきたとき感じた「すごさ」に似ている。
というのも、電子ペーパーもiPod touchも、従来自分が持っていたデバイスとは明らかに違うと感じさせる部分があるからだ。ひとことで言えば、「それを手に入れたら生活が変わるぞ」という予感。この予感があるから、人はそのプロダクトが欲しくなる。この「予感」こそがコンシューマ向け工業製品の命とさえ言えるかもしれない。
ええと、それで、なんだっけ…。「Kindleがすごい」っていう意見は、こういう理由から出てきているのかなぁと思ったのだった。
- EV-DO(携帯電話網を利用した高速通信)が、携帯電話会社との契約や設定をしないでも使える
契約や設定をしないで無線インターネットを使えるということで、インターネットが水や空気のような存在に近付くのかもしれない。従来の携帯電話などでは従量制で通信料金を支払わなければいけなくて、しかも通信料金が高価だった。これがKindle時代になると、ユーザーは通信料金をまったく支払わなくてもよくなる。その一方で、
ニューヨーク・タイムズなどの新聞、タイムなどの雑誌、各種ブログをそれぞれ有料で購読できる。購読しているコンテンツのダウンロードは自動的に行われる。
ということで、通信料金を払う代わりに、コンテンツ購読料(購読したければ)を支払うという形に変わる。つまり、今までは通信というサービスや回線(ネットへのアクセス権)にお金を払っていたけど、Kindle世界では本やパンのような形があるものと同様に、「情報そのものを買う」のが「普通」という方向に意識が変わるのかもしれない。
それと次のは、寝てるとき(Wikipediaを読む前。この文章を書きはじめようと思ったとき)になんとなく思い付いたことだけど…。
- 高精細に文字を表示できる電子ペーパーの魅力
「Kindleだからすごい」ってのとは違うけど、初めて電子ペーパーに触れた人には、電子ペーパーの魅力をKindleの魅力と混同した部分があるのかなと思った。# ちなみに、混同というと悪い言い方だけど、普及プロダクトのKindleに電子ペーパーが載っているわけだから、普通の人や市場からすれば、電子ペーパーがすごいこととKindleがすごいことはほぼ同義だ。「電子ペーパーすごい」=「電子ペーパーを普及価格帯に載せて我々の手元に届けてくれたKindleすごい」ということだから。
ぼくも初めて電子ペーパーのデモを見たときには「これはすごい!」と感じた。電子ペーパーは、従来のPC等の画面とは見え方が全然違う。くっきりして、確かに紙に印字されたように読みやすい。その違いは、アナログテレビとデジタルテレビの違いに似ていると言えるかもしれない。そして、こういった「すごさ」は、iPod touchが出てきたとき感じた「すごさ」に似ている。
というのも、電子ペーパーもiPod touchも、従来自分が持っていたデバイスとは明らかに違うと感じさせる部分があるからだ。ひとことで言えば、「それを手に入れたら生活が変わるぞ」という予感。この予感があるから、人はそのプロダクトが欲しくなる。この「予感」こそがコンシューマ向け工業製品の命とさえ言えるかもしれない。
ええと、それで、なんだっけ…。「Kindleがすごい」っていう意見は、こういう理由から出てきているのかなぁと思ったのだった。
2010-02-23
# [日記] 人の分まで稼げる人は2割
[Q]そうなんだよな。ぼくが会社を辞めたのも、「自分自身が会社の利益に貢献できていないから」という理由からだった。「会社のお荷物になりたくない」、そう思って会社を辞めていく人って、けっこう世の中にいるんじゃないかと思う。[/Q]
会社組織なんて、人の分まで稼げるやつ2割、何とか自分の分だけ稼げるかどうかのやつ5割、おんぶに抱っこのやつ3割、とかそんな感じよ。自分の食い扶持分くらい売り上げたってりゃ立派なもんさ。
こういうコメントをいただいた(ありがとうございます)。そうなんだよなぁ。「人の分まで稼げるやつ2割」、それはある程度正しい認識なんだと思う。ただ、「そういう認識が当たり前だ」、「稼げなくてもいいんだ」という考えが、十分普及していない(自明でない)ことが問題だと思うんだよなぁ。
メッセージ。 - 成功体験でも書いたけど、ぼくも昔は、「稼げなくてもいいんだ」という考え方に気付けなかったし、そういう考え方があるってことを思いもしなかった。「会社が稼ぐ」ということがどういうことなのか、イメージできなかった。でも、なぜイメージできなかったのか? それこそが問題なんじゃないかと思うのだ。
「稼げない自分がダメなんだ」、「会社のお荷物になりたくない」って思ってる人は、きっとぼくだけじゃないと思うんだよね。今この瞬間も、そのことで悩んでいる人が、きっとたくさんいる。なぜか?っていうと、結局多くの会社では「稼げなくてもいいんだ」というメッセージを社員に対して発していないからだと思う。
実際ぼくが努めていた会社でも、上司も同僚も「稼げなくてもいいんだよ」とは教えてくれなかった。その理由の1つには、部門ごとに売り上げを達成することが求められていることが挙げられるかと思う。今の多くの会社は縦割りで、それぞれの部門を競争させたり、部門ごとに成績を達成することを求めている(ぼくのいたところはそういう感じだった)。だから、会社としてはやはり「稼げなくてもいいんだよ」とは言えなかったのではないだろうか。
その一方で、うまくいっている企業では、「トータルで利益が出ていて、サステナブルなビジネスができていれば大丈夫」という経営が、きちんと実施できているんじゃないかと考えている。前者は部門最適を優先していて、後者は全体最適を優先させているというか。また同時に、前者は性悪説の経営で、後者は性善説の経営とも言えるかもしれない。「部分ぶぶんは必ずしも稼げなくてもいいんだよ。トータルで利益が出ていて今後もコアコンピタンスを守り育てていけるならいいんだよ」みたいな経営は、チームベースで戦略的な戦い方と言える。このような戦い方は、会社が社員を、また社員が別の社員を信用していないとできない部分がある。
そして逆に、今の日本の企業の多くは、短期的で縦割りの利潤追究を構造に組み込んでしまった。全員が黒字を出すことを求めるという、個人戦ベースの戦い方を採用してしまった。これはサボる社員や遊んでいるように見える社員を許さない構造にならざるを得ないし、それがゆえに「稼げなくてもいい」と言えなくなってしまったのではないか。そしてそういう会社にいる真面目な人は、自分の力で会社に利益をもたらせない状況を、ひどく苦痛に感じてしまうだろうと想像する。
実際には、会社としての良い形というのは、(前者型であれ後者型であれ)「他人のぶんまで稼げる人2割、トントンだったり少し赤字を出してしまう人6割、ひどい赤字を出してしまう人2割」なのではないかと思うが、でも前者型の会社に務める人のうち、真面目な人たちは、「トントンだったり少し赤字を出してしまうこと」に耐えられなくて辞める率は高くなるはずだろう。
また、そういった会社内部の構造的要因に加えて、ここ20年ほど日本は右肩下がりという外部的要因が会社を襲っている。いまの若い人には、「なにをやってもうまくいかない」という経験ばかりをしてしまっている人も多い。高度成長期であれば、平均未満の能力の人でも黒字を出せていたような仕事が、現在では赤字にしかならないというのは、世間のあちこちで起こっている事象だろう。ならば殊更、会社の先輩たちは若い人に対して、「稼げなくてもいいんだよ」と言ってあげなければいけないんじゃないかと思うのだ。
「君は失敗ばかりしている。でも本当は、失敗ばかりしているのは君だけじゃないんだよ。君の同世代はみんな同じように苦労しているし、年嵩の社員だって打開策が見つからないんだ。だから君は、今の状況を気に病んで会社を辞めたりしないで欲しい。君のせいなんかじゃ全然ないんだから。最近は赤字ばかりだけど、会社には君が必要だ。一緒に打開策を考え、実践してほしい」と、年嵩の人間はそう言わなければならないはずだとぼくは思っている。
現在のような右肩下がりの状況で、利益を増やしていくのは難しい。そういった状況でまずすべきことは、前進するか後退するかの明確化なのではないだろうか。「これは戦略的撤退だ」と社員に伝令できるなら、赤字が出ていたって辞める人も減るだろう。そしてある程度後退して態勢を立て直せたならば、縦割りの中で各人が孤立するのではなく、横のつながりで範囲の経済性を活性化させなければならない。仕事を創造しなければならない。そのためには、なによりコミュニケーションが重要だろうと考える。
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今日の進捗。今日は一応、ちょっと仕事ができた。Amazon S3のテストで簡単なものは全部パスした。また、APIについてドキュメントを書いて仕様書と整合性が取れるように整理できた。まだいくつもやるべきことはあるけど、まぁ今日は少しでも進んだから気分が良い。
2010-02-22
# [日記] 家探しと節約生活
昨日の続きで、今日も家探しをした。といっても、横浜の不動産屋をいくつか回った程度だけど。予算の都合から、月の家賃が6~7万円ぐらいで、その代わりにアパートも可、相鉄線沿線という条件で探してみた。この条件なら、いくつか物件がありそうという感触を得る。2~3月は新社会人や新入生が家を借りる時期なので、家探しはちょっと難しい。今回の派遣の仕事で正式に働けるのは3月からになるから、2~3月は様子見をし、実際に契約をして引越しをするのは4~5月になる見込み。
今日は不動産屋まわりをした後、ダイエーや東急ハンズで弁当箱と水筒も買ってみた。今後は基本的に、会社へ弁当とお茶を持っていく予定。もはや昼食を外食で済ませたり、自販機でジュースを買ったりする余裕はない。以前はずいぶんお金を無駄に使っていた。毎日自販機でジュースを3本ぐらい買っていたから、日に400円、月に8000円ぐらいを飲み物に使っていたことになる。銀行ATMでお金を降ろすのも、時間外の手数料とか気にしていなかった。でも最近は、そういったコストをできるだけ切り詰めるようにしている。弁当を実際に毎日作るのは大変だろうけど、まぁとりあえず挑戦だ。貧乏生活なのだけど、案外こういうのも楽しい。
そういえば少し前に、2ちゃんねるのまとめサイトで、「持たない暮らし」みたいなのが紹介されていた。なんでも最近の若い人のなかには、車や家具や本やテレビなどをできるだけ持たないで暮らすことを楽しむ人たちが出てきているようだ。今日立ち寄った本屋さんにも「持たない暮らし」みたいな本が平積みになっていた。今の時代、とくに若い人はお金がないから物を買うのは負担だし、買ったら買ったで狭い家には置いておく場所がない。だったらできるだけ持たないほうが楽しく暮らせるんじゃないか、という感覚は分かる気がする。
ぼくも最近、本やら着なくなった服やらを捨てているが、やってみると案外楽しい。今まで知らなかったけど、捨てるということにも快感があるのだなぁ。身の回りを整理すると心が軽くなったような気がして、すこし安らぐ感じ。物理的な物の整理とは話が違うかもしれないけど、やっぱり手元に置いている物や情報が多くなりすぎると、どこに何があったか把握できなくなって、いざというときに必要なものを取り出しにくくなっているのかもしれないなと最近思っている。
脳科学の研究でも、「物覚えが悪い」というのは、「物を覚えられない」のではなくて、「覚えたことを適切なタイミングで思い出せない」ということだと指摘されているらしいし。(人の名前などを思い出せなくて、他者から「○○さんじゃない?」と答えを教えられると、「あーそうそう、○○さん」と名前が出てくるのは、覚えていないのではなく「覚えているのに出てこない」(脳のどこかに情報は格納されているのにうまく見つけ出せない)という理屈とのこと)
そう考えると、ブックオフが流行るのも「物を持たない暮らし」という時代の要請にマッチした部分が大きいのかもしれないなぁと考えたりしている。電子書籍の関連スレッドを見ていると、「実物の本は重くて嵩張るからスキャンして電子的に持ちたい」という意見が散見されたりするが、これも同じベクトルだ。自家用車を持つのではなくて、ごく短時間のレンタルで車を利用できるカーシェアリングという言葉も、たまに見かけたりする。こういう指向はまた、(本来的な意味での)エコとも相性がいい。そういう意味では、日本経済にとっては良くないことかもしれないけど、こういうライフスタイルは今後もっと大きな勢力になってもおかしくない。
今日はそんなことを考えた。あ、ちなみにプログラミングとかの方面では、やっぱり今日もあまり進捗なしです…。Amazon S3のテストプログラムはちょっとずつ改善できているのだけど、品質を一様に高めることができていないというか。強固なビルディングブロックを築くためには、集中力をもってケースの漏れをゼロにするようなコードを作らなきゃいけないと思うのだけど、なかなかそれをするパワーが出てこない感じ。明日は出かける予定がないから、ちょっとまとまった時間を取って頑張りたい。
今日は不動産屋まわりをした後、ダイエーや東急ハンズで弁当箱と水筒も買ってみた。今後は基本的に、会社へ弁当とお茶を持っていく予定。もはや昼食を外食で済ませたり、自販機でジュースを買ったりする余裕はない。以前はずいぶんお金を無駄に使っていた。毎日自販機でジュースを3本ぐらい買っていたから、日に400円、月に8000円ぐらいを飲み物に使っていたことになる。銀行ATMでお金を降ろすのも、時間外の手数料とか気にしていなかった。でも最近は、そういったコストをできるだけ切り詰めるようにしている。弁当を実際に毎日作るのは大変だろうけど、まぁとりあえず挑戦だ。貧乏生活なのだけど、案外こういうのも楽しい。
そういえば少し前に、2ちゃんねるのまとめサイトで、「持たない暮らし」みたいなのが紹介されていた。なんでも最近の若い人のなかには、車や家具や本やテレビなどをできるだけ持たないで暮らすことを楽しむ人たちが出てきているようだ。今日立ち寄った本屋さんにも「持たない暮らし」みたいな本が平積みになっていた。今の時代、とくに若い人はお金がないから物を買うのは負担だし、買ったら買ったで狭い家には置いておく場所がない。だったらできるだけ持たないほうが楽しく暮らせるんじゃないか、という感覚は分かる気がする。
ぼくも最近、本やら着なくなった服やらを捨てているが、やってみると案外楽しい。今まで知らなかったけど、捨てるということにも快感があるのだなぁ。身の回りを整理すると心が軽くなったような気がして、すこし安らぐ感じ。物理的な物の整理とは話が違うかもしれないけど、やっぱり手元に置いている物や情報が多くなりすぎると、どこに何があったか把握できなくなって、いざというときに必要なものを取り出しにくくなっているのかもしれないなと最近思っている。
脳科学の研究でも、「物覚えが悪い」というのは、「物を覚えられない」のではなくて、「覚えたことを適切なタイミングで思い出せない」ということだと指摘されているらしいし。(人の名前などを思い出せなくて、他者から「○○さんじゃない?」と答えを教えられると、「あーそうそう、○○さん」と名前が出てくるのは、覚えていないのではなく「覚えているのに出てこない」(脳のどこかに情報は格納されているのにうまく見つけ出せない)という理屈とのこと)
そう考えると、ブックオフが流行るのも「物を持たない暮らし」という時代の要請にマッチした部分が大きいのかもしれないなぁと考えたりしている。電子書籍の関連スレッドを見ていると、「実物の本は重くて嵩張るからスキャンして電子的に持ちたい」という意見が散見されたりするが、これも同じベクトルだ。自家用車を持つのではなくて、ごく短時間のレンタルで車を利用できるカーシェアリングという言葉も、たまに見かけたりする。こういう指向はまた、(本来的な意味での)エコとも相性がいい。そういう意味では、日本経済にとっては良くないことかもしれないけど、こういうライフスタイルは今後もっと大きな勢力になってもおかしくない。
今日はそんなことを考えた。あ、ちなみにプログラミングとかの方面では、やっぱり今日もあまり進捗なしです…。Amazon S3のテストプログラムはちょっとずつ改善できているのだけど、品質を一様に高めることができていないというか。強固なビルディングブロックを築くためには、集中力をもってケースの漏れをゼロにするようなコードを作らなきゃいけないと思うのだけど、なかなかそれをするパワーが出てこない感じ。明日は出かける予定がないから、ちょっとまとまった時間を取って頑張りたい。