メッセージ。 - diary
2010-02-21
# [日記] 派遣での収入
昨日の日記で書いたように、昨日は派遣の仕事の面談に行ってきた。派遣の面談を受けるのは初めての経験で、それはそれはひどいドナドナだったのだけど、そのあたりの状況は詳しく書けないし、まぁいいとして。
昨日の面談は、派遣先の会社さんに赴いて、ぼくのスキルが向こうさんのニーズにマッチするかどうかを見てもらうというもの。一発面接で採否が決まるという形式で(それも驚きだが)、まぁ運良くというかぼくは採用してもらえそうだという話になった。
ところが提示された金額が安くて、30万円になるとのこと。30万円かぁ、この不況下では仕方ないのかもしれないし、まぁ案件の内容自体は悪くなさそうだしということで、一応OKの方向で話を進めてもらっている。ただ、あとで冷静に考えてみると、30万円というのは厳しい数字に思えてきた。
というのも、あまり詳しい条件はまだ聞いていないのだけど、30万円から各種控除や交通費を引くと、たぶん20万円ぐらいの手取りになってしまうからだ。20万円という数字じたいは、今の生活で赤字にならない程度ではあるのだけど、一つ問題があることに気付いた。実はとある事情で近いうちに引越しをする必要があるのだ。
そして、引っ越し先の家賃がいくらになるか調べてみたところ、やっぱり7~8万円ぐらいになってくる。そうすると、20万円の手取りでは「家賃の目安は手取りの1/3程度」という不動産業界の目安にひっかかってしまうのだ。不動産屋にもよるけど、派遣で働いててこの収入だと審査に通らない可能性があるのかもしれない。
今日は一応、引越しの可能性を考えて、「この辺に住みたいな、住めるかな」と当たりを付けた妙蓮寺あたりを散歩してきた。朝の時点ではお金についてシリアスに考えていなかったので、予算を8万2千円と見つもっていたのだが、この数字はアウトかもしれない。
しかも、妙蓮寺や菊名あたりで不動産屋を覗いて見ると、8万2千円の物件はあまりないときた(木造アパートならあるが…)。そう考えると、30万円という数字はかなり厳しいように感じる。夕方帰宅後、「妙蓮寺という選択じたいが贅沢なのかもしれない」と別の地域を検索してみたが、結局どこであっても7~8万円ぐらいはしてしまうし、遠くに住めばその分交通費の負担が増える。
そんなこんなで、帰宅後も不動産屋のサイトをいろいろ検索して一日が過ぎてしまった。ということで、コーディング方面では今日の進捗はなし。いろいろ厳しい。そういえば今日、会社を辞めようとしている人の日記を読んだ。
そうなんだよな。ぼくが会社を辞めたのも、「自分自身が会社の利益に貢献できていないから」という理由からだった。「会社のお荷物になりたくない」、そう思って会社を辞めていく人って、けっこう世の中にいるんじゃないかと思う。ただ、それでその後ぼく自身どうなったかというと、今の状況があるだけだ。2010年2月現在、再就職をするのは難しいし、一般的にお金を稼ぐのが難しい状況になっている。
だからとくに、「今いる業界や職種が厳しいから」という理由でジョブチェンジを図ろうとしても、けっこう難しいんじゃないかと思っている。ほとんどの企業は、やはり即戦力ですぐお金を稼げる人材を、できれば非正規で取りたいと思っているだろうから。だから、今は会社を辞めないほうがいいだろう。
…ただ、こんなのはつまらない大人の意見でもある。じゃあ「今」じゃなくていつならいいんだ?と問われたら、ぼくは答えられない。この不況は構造的なもので、比較的長く続くんじゃないかという気がする。だから、風が吹くのを待っていたら、ずっとずっと待ちぼうけを食らう可能性も高い。待って待ってジリ貧になりながら歳を食うのと、今無茶をして嵐の中海に漕ぎ出すのと、どちらが良いのか、ぼくに言えるはずがあるだろうか。
大人はいつも「リスクを避けろ」と言う。でも、リスクを取らないリスクだってあるじゃないかと若者は言う。リスクを避けた結果が、この右肩下がりだろうと。リスクを取らないで、何かを変えることができるのか?と。アジるわけじゃないけど、大人にとっては他人事なんじゃないのか? この右肩下がりの状況も、若者の「今」も、彼らにとっては他人事に過ぎないんじゃないだろうか。でなければ「リスクを避けろ」なんて言葉が出てくるだろうか?
何故、なんのためにリスクを避けるのか。リスクを避けてどこへ向かえばいいのか。本当に欲しいものは何なのか。自分の人生をどうしたいのか。人生は、それぞれの人のものだ。それぞれの人が、自由に人生を使っていい。そのはずだ。そんなことをふと考えている。
昨日の面談は、派遣先の会社さんに赴いて、ぼくのスキルが向こうさんのニーズにマッチするかどうかを見てもらうというもの。一発面接で採否が決まるという形式で(それも驚きだが)、まぁ運良くというかぼくは採用してもらえそうだという話になった。
ところが提示された金額が安くて、30万円になるとのこと。30万円かぁ、この不況下では仕方ないのかもしれないし、まぁ案件の内容自体は悪くなさそうだしということで、一応OKの方向で話を進めてもらっている。ただ、あとで冷静に考えてみると、30万円というのは厳しい数字に思えてきた。
というのも、あまり詳しい条件はまだ聞いていないのだけど、30万円から各種控除や交通費を引くと、たぶん20万円ぐらいの手取りになってしまうからだ。20万円という数字じたいは、今の生活で赤字にならない程度ではあるのだけど、一つ問題があることに気付いた。実はとある事情で近いうちに引越しをする必要があるのだ。
そして、引っ越し先の家賃がいくらになるか調べてみたところ、やっぱり7~8万円ぐらいになってくる。そうすると、20万円の手取りでは「家賃の目安は手取りの1/3程度」という不動産業界の目安にひっかかってしまうのだ。不動産屋にもよるけど、派遣で働いててこの収入だと審査に通らない可能性があるのかもしれない。
今日は一応、引越しの可能性を考えて、「この辺に住みたいな、住めるかな」と当たりを付けた妙蓮寺あたりを散歩してきた。朝の時点ではお金についてシリアスに考えていなかったので、予算を8万2千円と見つもっていたのだが、この数字はアウトかもしれない。
しかも、妙蓮寺や菊名あたりで不動産屋を覗いて見ると、8万2千円の物件はあまりないときた(木造アパートならあるが…)。そう考えると、30万円という数字はかなり厳しいように感じる。夕方帰宅後、「妙蓮寺という選択じたいが贅沢なのかもしれない」と別の地域を検索してみたが、結局どこであっても7~8万円ぐらいはしてしまうし、遠くに住めばその分交通費の負担が増える。
そんなこんなで、帰宅後も不動産屋のサイトをいろいろ検索して一日が過ぎてしまった。ということで、コーディング方面では今日の進捗はなし。いろいろ厳しい。そういえば今日、会社を辞めようとしている人の日記を読んだ。
ところで今ゲーム業界全体がヤバい。去年末ぐらいから知人などから入ってくる情報から、多くのゲーム会社があえいでいるということが解った。ここでは書けないけれど、大手さんのネガティブな情報もどんどんと入ってきている。コンシューマ業界もかなり厳しい状況だ。ここまでゲーム業界がリーマンショックの影響を受けるのか、ボクは正直懐疑的で、原因は他にあると思っているのだが、まぁとにかく今のゲーム業界は死屍累々の様相を呈しているのだ。
そんな中、今の勤め先は、ボクの次の仕事というのを用意してくれている。
でもそれでいいのだろうか。
一番の原因は、ボク自身が今の会社にぜんぜん貢献できていないことにある。もちろん仕事はきっちりしているつもりだ。だが、残念ながらそれが売り上げにつながっていないのだ。どんなに頑張っても、結局お金にはなっていない。
なので、このまま居続けても会社に利益をもたらしそうにない。
と言うわけで、今日、とりあえず「辞める方向で考えている」というのをオーナーに伝えた。
オーナーはまだボクに仕事をさせたがってくれているけれど、正直、その仕事も貢献できそうにないのだ。そこでまた迷惑を掛けるよりも、もうちょっと自分の力を生かせる所を探した方がいいと思ったのである。とはいえ……どういう所に行くべき何だろうか。ボクが作るものはさっぱりエロゲの市場には受け入れられない。
そうなんだよな。ぼくが会社を辞めたのも、「自分自身が会社の利益に貢献できていないから」という理由からだった。「会社のお荷物になりたくない」、そう思って会社を辞めていく人って、けっこう世の中にいるんじゃないかと思う。ただ、それでその後ぼく自身どうなったかというと、今の状況があるだけだ。2010年2月現在、再就職をするのは難しいし、一般的にお金を稼ぐのが難しい状況になっている。
だからとくに、「今いる業界や職種が厳しいから」という理由でジョブチェンジを図ろうとしても、けっこう難しいんじゃないかと思っている。ほとんどの企業は、やはり即戦力ですぐお金を稼げる人材を、できれば非正規で取りたいと思っているだろうから。だから、今は会社を辞めないほうがいいだろう。
…ただ、こんなのはつまらない大人の意見でもある。じゃあ「今」じゃなくていつならいいんだ?と問われたら、ぼくは答えられない。この不況は構造的なもので、比較的長く続くんじゃないかという気がする。だから、風が吹くのを待っていたら、ずっとずっと待ちぼうけを食らう可能性も高い。待って待ってジリ貧になりながら歳を食うのと、今無茶をして嵐の中海に漕ぎ出すのと、どちらが良いのか、ぼくに言えるはずがあるだろうか。
大人はいつも「リスクを避けろ」と言う。でも、リスクを取らないリスクだってあるじゃないかと若者は言う。リスクを避けた結果が、この右肩下がりだろうと。リスクを取らないで、何かを変えることができるのか?と。アジるわけじゃないけど、大人にとっては他人事なんじゃないのか? この右肩下がりの状況も、若者の「今」も、彼らにとっては他人事に過ぎないんじゃないだろうか。でなければ「リスクを避けろ」なんて言葉が出てくるだろうか?
何故、なんのためにリスクを避けるのか。リスクを避けてどこへ向かえばいいのか。本当に欲しいものは何なのか。自分の人生をどうしたいのか。人生は、それぞれの人のものだ。それぞれの人が、自由に人生を使っていい。そのはずだ。そんなことをふと考えている。
2010-02-20
# [日記] ネタがない
うーん。毎日日記書くのってしんどいなぁ。ネタがない。
ただまぁ、進捗状況について公開し記録するという意味合いで、書きますかね。とりあえず、今日やったこと:就職の面談(前述のとおり酷いドナドナだった。不況って怖い。なおかつ提示してもらった金額が予想以上に安かった)、午後に帰宅したけど、疲れてあまりコードを書いたり勉強したりできなかった。夕方ごろお米が切れそうなので買い物に行って、夜は別の就職口のエントリーシートを書いたり、Amazon S3についてコードを書いたりテストしたり。うーん、こうやってリストアップしてみると、やるべき仕事がこなせてないなぁ…。
ただまぁ、進捗状況について公開し記録するという意味合いで、書きますかね。とりあえず、今日やったこと:就職の面談(前述のとおり酷いドナドナだった。不況って怖い。なおかつ提示してもらった金額が予想以上に安かった)、午後に帰宅したけど、疲れてあまりコードを書いたり勉強したりできなかった。夕方ごろお米が切れそうなので買い物に行って、夜は別の就職口のエントリーシートを書いたり、Amazon S3についてコードを書いたりテストしたり。うーん、こうやってリストアップしてみると、やるべき仕事がこなせてないなぁ…。
2010-02-19
# [就職活動][日記] 就職活動の進捗など
さて。昨日「この日記をできるだけ毎日書く」と決めたので、なにかしら書く。今日は何をしたっけかな。昨日よりはマシな一日だった(雑念を振り払って仕事をした)気がするが…。
とりあえず就職活動について。ぼくは正直言って、正社員になりたいわけではない。正社員という仕組みや社会の有り様に反発を感じることもあるので、正社員には拘らない。自分が役にも立っていないのにお金を貰うのは心苦しいからだ。ただ、現実問題として先方(日本の社会)は「正社員か否か」を前提にものごとを考えているようで、ぼくが仕事を探すうえでも、そういったフレームワークに乗っからざるを得ないところがある。
それで、短・中期的にはぼくの就職活動も「正社員」になることが目標となっている。ところが、ここ1~2か月ほど活動してみて、正社員になる道はそう甘くないようだと感じている。不況ということで求人も減っている中、自分がやりたいこと、この会社で働きたいと思えること、この会社に貢献できそうだ、そういった希望を短期間にマッチングさせるのは難しそうだ。というか、そもそも大半の企業への応募は書類選考で落とされる。
その一方でぼく自身の都合として収入が必要なため、とりあえず派遣のような形で当座の仕事をするしかなさそうだという話になってきている。ただし派遣といっても、ぼくが知っているころのプログラマさんは月に70万とか50万とかを貰っていたはずが、今どきは30万円台半ばぐらいしか貰えないとかいう話も聞こえてきて、自分のケースでもその数字が貰えれば御の字といった感じのようだ。さらに言うと、その数字でも今のぼくには大変有り難いのだが。
なんといっても、ぼくにはまだ職歴があるので、就職氷河期からフリーターをやっていた人なんかに比べるとずいぶん恵まれている。今どきは、バイトの求人でさえ奪い合いだそうで、今日八百屋にキャベツを買いに出かけた先でも、おじさんが「バイトがない」と立ち話をしていた。まぁ、身近で得た知識をもって一般化しすぎるのも危険だが。(毎日日記を書こうとすると、こういった危険な一般化が多くなるから嫌だな…)
まぁそんな感じで、とりあえず明日は一社面談してくれるということで朝が早い。もう1時か。最近早起きしていないから、起きれるかちょっと不安。おやすみなさい。
とりあえず就職活動について。ぼくは正直言って、正社員になりたいわけではない。正社員という仕組みや社会の有り様に反発を感じることもあるので、正社員には拘らない。自分が役にも立っていないのにお金を貰うのは心苦しいからだ。ただ、現実問題として先方(日本の社会)は「正社員か否か」を前提にものごとを考えているようで、ぼくが仕事を探すうえでも、そういったフレームワークに乗っからざるを得ないところがある。
それで、短・中期的にはぼくの就職活動も「正社員」になることが目標となっている。ところが、ここ1~2か月ほど活動してみて、正社員になる道はそう甘くないようだと感じている。不況ということで求人も減っている中、自分がやりたいこと、この会社で働きたいと思えること、この会社に貢献できそうだ、そういった希望を短期間にマッチングさせるのは難しそうだ。というか、そもそも大半の企業への応募は書類選考で落とされる。
その一方でぼく自身の都合として収入が必要なため、とりあえず派遣のような形で当座の仕事をするしかなさそうだという話になってきている。ただし派遣といっても、ぼくが知っているころのプログラマさんは月に70万とか50万とかを貰っていたはずが、今どきは30万円台半ばぐらいしか貰えないとかいう話も聞こえてきて、自分のケースでもその数字が貰えれば御の字といった感じのようだ。さらに言うと、その数字でも今のぼくには大変有り難いのだが。
なんといっても、ぼくにはまだ職歴があるので、就職氷河期からフリーターをやっていた人なんかに比べるとずいぶん恵まれている。今どきは、バイトの求人でさえ奪い合いだそうで、今日八百屋にキャベツを買いに出かけた先でも、おじさんが「バイトがない」と立ち話をしていた。まぁ、身近で得た知識をもって一般化しすぎるのも危険だが。(毎日日記を書こうとすると、こういった危険な一般化が多くなるから嫌だな…)
まぁそんな感じで、とりあえず明日は一社面談してくれるということで朝が早い。もう1時か。最近早起きしていないから、起きれるかちょっと不安。おやすみなさい。
2010-02-18
# [技術] プロセスへの外部からのアタッチ
ここ数日、Haskellで作ったWebアプリケーションCGIに対して、外部からロボットがアクセスすることで負荷が高まっている。サーバーのメモリが少ないからか、OSを道連れにして落ちてしまうことさえしばしばあった。どこかで無限ループしているのか調べたいのだけど、うまく調べる方法がないみたい。もしこれがCで書いたアプリケーションなら、gdbでプロセスにアタッチしてどの関数が動いているのか調べることができる。しかし少し調べたところ、ほかの多くの言語(Haskellや動的言語のメジャーな実装等)では同様の操作ができないようだ。
よく考えてみれば、Paul Grahamが継続ベースのWebアプリケーションで成功したときにも、外部からアプリケーションにアタッチして動作を確認したり変更したりできることがメリットとして挙げられていた。これは本質的に、gdbがやっていることと同じだ。そういう意味でこのような操作ができる機能は重要だし、一方で「プログラムがいまどのように動いているのか」を把握できるC言語(というかgccとgdb)はすごい。このような操作ができないということは、要するに机上デバッグしかできないということだ。
C言語はコンパイラ型の静的プログラミング言語なのに(gccとgdbでは)こういう操作ができる一方で、一段抽象度が高く、VM上で動くことも多い動的プログラミング言語の多くがこの機能をサポートしていないというのは不思議だ。技術的な難易度(とか工数や距離?)でいうと逆だろうと思うから。言い換えるなら、gccやgdbといった処理系が、ほかの処理系に比べて大変作りこまれ、こなれているということなんだろうな。今さら気付いたとも言えるが、gccアプリケーション(gcc -gでコンパイルされたもの)はVM上で動いているのだ。なんてことを考えた。
よく考えてみれば、Paul Grahamが継続ベースのWebアプリケーションで成功したときにも、外部からアプリケーションにアタッチして動作を確認したり変更したりできることがメリットとして挙げられていた。これは本質的に、gdbがやっていることと同じだ。そういう意味でこのような操作ができる機能は重要だし、一方で「プログラムがいまどのように動いているのか」を把握できるC言語(というかgccとgdb)はすごい。このような操作ができないということは、要するに机上デバッグしかできないということだ。
C言語はコンパイラ型の静的プログラミング言語なのに(gccとgdbでは)こういう操作ができる一方で、一段抽象度が高く、VM上で動くことも多い動的プログラミング言語の多くがこの機能をサポートしていないというのは不思議だ。技術的な難易度(とか工数や距離?)でいうと逆だろうと思うから。言い換えるなら、gccやgdbといった処理系が、ほかの処理系に比べて大変作りこまれ、こなれているということなんだろうな。今さら気付いたとも言えるが、gccアプリケーション(gcc -gでコンパイルされたもの)はVM上で動いているのだ。なんてことを考えた。
# [日記] モチベーションが上がらない
うーん。ここ数日というか、1週間ぐらい、モチベーションが上がらないのを実感している。やらなければいけないことがあるが、どうしても雑事や雑念に流されてまとまった仕事ができない。先日どこかで「下流の人間は生きるモチベーション自体が低い」と書かれている記事を読んだけど、自分にも当てはまる。「やらなければいけない」、「これを今やればいいんだ」と分かっているのに、なかなかそれができない。鬱病なのかなぁ。全然だめだ。
でもとにかく、自分がいまどこにいて何をしているのか確認する必要があると思う。スケジュールを立ててそれをちゃんとこなすような習慣に切り替えなければならない。そのためには、アウトプットサイクルを早く(とりあえずこの日記をできるだけ毎日書くとか)しようと思う。このエントリがその一歩目(うまく続けばいいが)。毎日まいにちの仕事が進まなくても、「進まなかったこと」自体をきちんと自覚し外部と調整しなければならない。
それから、なかなか手が動かない理由の一つは、やらなければいけないことが多すぎるということにもある。今やらなければいけない最優先の課題は就職活動なのだが、自己アピールとして「Rubyも一応使えますよ」、「RailsやCakePHP等のWebアプリケーションフレームワークもできますよ」と言えるように、とりあえず触りだけでもそれらを勉強したい。まぁ今からやっても手遅れという説はあるのだが、そうこう言っている間に1~2か月はあっと言うまに過ぎる。過ぎた時間を思って「1~2か月あれば勉強できたはずだった」と悔いるのなら、今から勉強をすることに価値はあるはずだ。
でもとにかく、自分がいまどこにいて何をしているのか確認する必要があると思う。スケジュールを立ててそれをちゃんとこなすような習慣に切り替えなければならない。そのためには、アウトプットサイクルを早く(とりあえずこの日記をできるだけ毎日書くとか)しようと思う。このエントリがその一歩目(うまく続けばいいが)。毎日まいにちの仕事が進まなくても、「進まなかったこと」自体をきちんと自覚し外部と調整しなければならない。
それから、なかなか手が動かない理由の一つは、やらなければいけないことが多すぎるということにもある。今やらなければいけない最優先の課題は就職活動なのだが、自己アピールとして「Rubyも一応使えますよ」、「RailsやCakePHP等のWebアプリケーションフレームワークもできますよ」と言えるように、とりあえず触りだけでもそれらを勉強したい。まぁ今からやっても手遅れという説はあるのだが、そうこう言っている間に1~2か月はあっと言うまに過ぎる。過ぎた時間を思って「1~2か月あれば勉強できたはずだった」と悔いるのなら、今から勉強をすることに価値はあるはずだ。
2010-02-13
# [技術] Gaucheでのテストの書き方(の1ケース)
いままでたくさんGaucheでプログラムを作ってきたが、あまりテストコードを書いたことがなかった。だけどここ数日、ちょっとテストを書く機会があって、けっこう勉強になっている。なかでも、値を返さないような関数のテストをどう書けばいいか分からなかったので、メールでshiroさんに尋いてみた。
そうすると親切に教えていただけたので、せっかくの情報が共有されていないのはもったいないので、ここで公開してみます(shiroさんには許可をもらっています。ありがとうございました)。#<undef>を返す関数のテスト方法とか、valuesを引数なしで呼んだらどうなるかとか、あまり考えたことがなかったので勉強になった。テストの書き方(シンタックスではなくセマンティクス的なもの)って、案外ネットとかを調べても載っていないような気がする。
fujisawa:
shiroさん:
shiroさん:
そうすると親切に教えていただけたので、せっかくの情報が共有されていないのはもったいないので、ここで公開してみます(shiroさんには許可をもらっています。ありがとうございました)。#<undef>を返す関数のテスト方法とか、valuesを引数なしで呼んだらどうなるかとか、あまり考えたことがなかったので勉強になった。テストの書き方(シンタックスではなくセマンティクス的なもの)って、案外ネットとかを調べても載っていないような気がする。
fujisawa:
基本的なことを質問しちゃって恐縮ですが、s3-bucket-create 等で(values)を返しているのは、どういう意図があるんでしょうか? valuesを無引数で呼んだとき、どういう挙動をするのかよく分からず、テストをどう書こうかなーと思案中です。#<undef>を返すわけでもないんですよね…。
shiroさん:
「戻り値が無い」ことを示すためです。まあ別に#tとか適当に返しといてもいいのですが。valuesは渡された引数の数だけの値を返しますから、無引数で呼ぶとゼロ個の値を生成します。call-with-valuesの形で考えるとわかりやすいかも。(call-with-values (lambda () (values)) list) => ()テストについてですが、こういう副作用だけに意味がある操作の場合はそもそも戻り値を見る意味がないので、(1)操作実行後にその効果を別関数で確かめるか、(2)操作の実行が完了したことだけを、別の値を返すことで確かめるか、ということになります。(1)の場合の例:;; まずバケットがavailableであることを確認(test* "bucket-availability" 'available(s3-bucket-availability "test-bucket"));; s3-bucket-create!する。戻り値は見ない。;; 直後にもう一回availabilityを見て、確かに変化したことを確認する(test* "bucket-create" 'taken(begin (s3-bucket-create! "test-bucket")(s3-bucket-availability "test-bucket")))(2)の場合の例:;; まずバケットがavailableであることを確認(test* "bucket-availability" 'available(s3-bucket-availability "test-bucket"));; s3-bucket-create!して、そのあとで適当な値を返す。;; s3-bucket-create!がfailすれば#<test-error>になるはずなので、;; #tが返ってくれば少なくともエラーにはならなかったということがわかる(test* "bucket-create" #t(begin (s3-bucket-create! "test-bucket") #t);; 改めて操作の完了を確認(test* "bucket-availability after create" 'taken(s3-bucket-availability "test-bucket")> )
shiroさん:
関連して、一般に「戻り値が未定義である」という手続きをテストするのにも、戻り値を比較したらだめですね。「現在のバージョンのGauche」ではたまたま#<undef>を返すかもしれませんが、もともと未定義なんですから将来どうなるかはわかりません。意味のない戻り値として最後の式に(values)を使う作法は他の処理系のソースで見たんですが、「戻り値を使わないでね」というメッセージにはなると思います。ちなみに(values)で戻ってくるゼロ個の値 (という言い方も変ですが) を無理やり変数に代入したり引数に使ったりするのはSchemeとしては不正なプログラムです。Gaucheではいちいちエラーにしませんが、その時得られる値はでたらめです (通常、直前の計算でVMのレジスタに残ってる値がそのまま見える)。