メッセージ。 - diary

2008-03-06

# メモ

他人からどう見られているかや、他人との比較のなかでしか世界を見られないのなら、まだ子供だ。
2008-03-06 09:08:01 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2008-03-05

# 日記

ラベンダーのいいにおいがする……
どのおんなだ。こんにゃろ。
2008-03-05 22:55:52 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

# 技術の国外流出

『日本は技術立国なのだから、技術の国外流出を防がなくてはいけない』。

んー、どうだろ。ぼくは基本的に、「技術の国外流出は防いでもいい。防ぐ方向もやりつつ」と考えてる。

これは大きい問題だから、整理しようとすると時間がかかるけど。

まず1つとして、「日本は技術立国」というのは、開国後必要にせまられて立てた基本方針で、そろそろ見直してもよいかな、と。いずれにせよ非資源国なので、そこをスタート地点に考えていく感じかなぁ。

かつて技術立国だったイギリスやドイツ、アメリカなんかも、まぁ盛者必衰はまぬがれないわけですよね。それを考えると、日本の技術立国も、ある程度地位をゆずることになるのかなぁと。

技術の創出が流出をうわまわればいいというのは、理想だけどちょっと難しいように思ってる。もちろん、理想に近付くための努力は必要だしその努力には非常に価値があると思うのですけどね。
2008-03-05 11:01:51 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

# データを消してしまったときに感じたこと

ここで公開しているすべてのデータをオペミスで消してしまったとき、ぼくはそれほどショックを感じなかった。普通であれば、胸がドキドキと高鳴ったり、頭の中が熱くなってキーンと音が聞こえてきそうな状況だけど、不思議とぼくは落ち着いていた。

たとえて言うなら、「形あるものはすべて壊れる」とでも言うような。すべてのデータがなくなった兆候を示すメッセージ「No such file or directory.」を見ながら、ぼくの頭はまずこんなことを考えた。「一定の役割は果たした」と。

形はなくなっても、メッセージは生き続ける。ただちょっと、予想したよりも早くそのときが来ただけ。今からまた始めても同じこと。だからぼくは、全然悲しくなかったし、驚きさえなかった。最初は。ただ、少したってからちょっと思い直すことがあった。ぼくはいいけど、他の人には悪いことをしちゃったかな、と。

とくに、ぼくにはこの場所で待っている人がいるのだった。ナイーブな彼らが戻ってきたとき、なにもないこの場所はどう見えるだろうかと心配になった。それによく考えたら、失ったデータはもったいない。実は今回のデータ消失で、ぼくは過去2年分のメールも失ったと思われるのだけど、それはたいしたことがないとすぐに気付いた。

意外なことに、ぼくはここ数年大してメールをやり取りしていなかった。そしてメールに比べてもっと価値があり、もっとプライベートなものをWeb上に載せていたようだ。皆に読んでもらい、またお返ししてもらったメッセージの数々は、ぼくにとってこの数年のすべてだった。

そのすべては、形が残らなくとも自分の中に生きていて、まぁなくても問題ないと今も思える。でもまぁ、復旧できるならそれにこしたことがない。結果的には、ほぼ問題ないレベルまで戻ることができて良かった。
2008-03-05 00:05:23 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2008-03-04

# YASWikiとYASWiki2の復旧できた! 一応!

やったよ父ちゃん! あしたはホームランだ!
おいらはやればできる子!!!
2008-03-04 23:40:19 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2008-02-29

# 中華料理の命名法ほか

あやめさんから情報をいただきました。ありがとうございマウス。

中国と日本、料理の命名:中国から見た中国と日本の違い
http://tyuugoku.livedoor.biz/archives/52220338.html

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えーと。すみません。説明しなきゃと思ってたんだけど、momoka.cgiに対するコメントとトラックバックについては、今は動かないようになっています。

これは主に、スパム対策をどうしようか決めかねていることが理由で、どうせならユーザー認証機能を付けたほうがよいのかと考えはじめて悩んでいます。

あとRSSが正常に動いていないというのは、たぶんmomoka.cgiのバグかな。ちょっと調べてみます。情報さんくすです。
2008-02-29 10:48:48 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

# 作ることとあること

最近はデジカメ遊びをしてて、写真を撮ったりしてる。それを発端に、作ることについて昔から漠然と考えていることについて。

誰かの写真を見て、それがうまい写真だとうらやましく思う。自分でもうまい写真を撮りたいような気がする。でも、よく考えてみると、自分は本当に「うまい写真」を撮りたいのか? うまい写真が撮りたいのか? よく考えてみると、そうじゃない。

ぼくはうまい写真を撮りたいとは思わない。うまい写真というのは「成績がいい」、「優等生」ということだから。ぼくは優等生というガラじゃないし、優等生になりたいとは思わない。「優等」であるために、ぼくは生きているのではないから。「優等」であることが、ぼくが生きることを許される根拠でもないから。だから劣等でいいし、劣等がいい。劣等はいい。ぼくは、「うまい写真」じゃなくて「いい写真」を撮りたい。

「そのジャンルを好きな人には分かる」という写真も嫌だ。宮崎駿監督の映画は、誰にだって良さが分かる。普通の人、映画好きじゃない人やアニメ好きじゃない人にも良さが分かる。どうせなら、そういう物作りがしたい。「面白い映画」の範囲を超えた「面白いなにか」。ジャンルの外にいる普通の人、興味のない人、外国の人にも分かるということが、普遍性であったり、価値であったりするのだろうと思う。

その「良さ」のすべてが、すべての人に分かるというのでなくてもよい。まったく分からないと感ぜられるのでもよい。でもその「良さ」が、なんとなく感じられたり、まるで見えないところで人の心を動かすように、影響を与えるものであってほしい。見てすぐ心を動かすものである必要はない。むしろ10年、30年経って、「ああ、あのときの映画はこういうことを言ってたのかもな」と思わせるようなものがいい。

「作品」というのも嫌。ぼくは自分の撮る写真や書くテキストが(あとソフトウェアも)「作品」になってしまうことを避けたい。作品というのは、非日常のもの、作られたものだから。写真もテキストも、「作られたものでないもの」であってほしい。それは作られたのではなく、ただそう在るもの。

彫刻家が素材を前にしたときに、なにかの形を彫っていくのではなく、もとからそこにあった(はずの)形をただ取り出そうとするように、それはそこに在る。そういうものを作りたい。
2008-02-29 09:24:03 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2008-02-27

# 中華料理屋さんのメニューについて

たまに中華料理屋さんに入って不思議に思うのは、たとえば「野菜のオイスターソース炒め」というメニューがあったとしたら、それに併記して「鶏肉のオイスターソース炒め」、「魚のオイスターソース炒め」などというメニューが記載されていることだ。

「鶏がいいの?魚がいいの?」と聞かれているように感じるのだけど、どうもぼくの感性ではそのようなメニューの選び方はピンとこない。たとえばメニューに「麻婆豆腐」と「麻婆茄子」があってまださらに「麻婆鶏肉」、「麻婆魚」、「麻婆野菜」があるような感じ。

麻婆豆腐と麻婆茄子についてはイメージが湧き、「それを食べたいか、食べたくないか」を考えることができる。でも、「麻婆鶏肉」、「麻婆魚」、「麻婆野菜」と言われると、なんかこう、違う気がする。食べものというには、野菜か魚か鶏肉か、ブロックみたいに組み合わせて食べたいとか食べたくないとか決めるものではない、とでもいうような。

「麻婆は決まった、オイスターソース炒めは決まった」、「それに何を組み合わせる?」 と言われても、さっぱり分からない。比べられないというか。それらは交換可能じゃない。レイヤの切り分けとか、クラス設計が違うというか。

……こういうブロック指向のメニューって独特だよね? 日本の料理とか、イタリア料理なんかでは、あまりないような気がする。中華料理屋さんに入ると、たまにそういうメニューの店があって、不思議だなぁと思います。
2008-02-27 23:32:49 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

# 日記

ああ 春だなぁ。
風は冷たいけれど、不思議にあたたかい。
太陽の光があたり一面を照らしだし、なにもかもがまぶしく見える。
あの空の色の青さ! 昨日となにが違うのか不思議。
2008-02-27 10:27:54 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

# 出版不況の件

全雑誌休刊で“脱紙”加速、ソフトバンクの大変身|inside|ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/series/inside/03_01_003/

なんという「ものは言いよう」! 笑った。
2008-02-27 08:31:10 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0
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