メッセージ。 - diary
2006-01-28
# 録画した人だれかDVD貸しt
http://d.hatena.ne.jp/nipotan/20060128/1138445825
にゃー。番組終わりかけじゃん! 見たかった。いま会社(泣)
にぽたん休憩所 - ライブドアの技術に限らない話ということで、今晩 22:58〜、NHK 総合で放送の「つながるテレビ@ヒューマン」に出ます。私の部分は収録ですが、何も後ろめたくはないので、顔出し & 名前出しで出ます。ライブドア公認でライブドアの人間がメディアに出るのは、これが初になるんじゃないでしょうか。率直に今感じていることを言わせていただきました。
にゃー。番組終わりかけじゃん! 見たかった。いま会社(泣)
2006-01-27
# ひとり上等宣言!
ん? なになに?
「MENSに質問!」?
「おひとりさまを見て好感を持ちますか?」?
つまり、一人でごはん食べたり、旅行に行ったり、
休日を楽しく過ごせる女性の人をどう思いますかって?
んなもん、萌え〜ですよ。決まっとろう。
男女問わず、よく一人でいて、「つまらない」とか、
「さみしい」とか言う人がいるけど、
自分一人を楽しくできない人が、誰かと一緒にいて
楽しく過ごせるんだろうかとぼくは思う。
楽しく過ごせるはずがない。
以前日記に書いた言葉リレーで、「つまらんぞ」と
言う人こそつまらないと言ったのも同じ。
つまるためには、その人自身につまるための
芽がなければならない。
誰かと一緒にいて楽しいと思うためには、
その人自身に楽しさを生み出す芽がなければいけない。
芽こそが価値であり、あなたのすべてだ。
芽を育てることが大事なんだ。
→「好感を持つ」21%、「持たない」79%
<<
はぁ?
→「理解できる」9%、「理解できない」91%
理解できない派の意見。
・何をやっているか心配。
・つきあっている意味がない。
・相手の行動がわかっていないと不安になる。
・彼女のひとり旅は許せるが、妻のひとり旅は許せない。
<<
好きにしてくれ!
ただし、そういう人は男女問わずおれのまわりに近付かんとってほしい。
というか、このアンケート結果、ほんまなんか? プンプン!
「MENSに質問!」?
「おひとりさまを見て好感を持ちますか?」?
つまり、一人でごはん食べたり、旅行に行ったり、
休日を楽しく過ごせる女性の人をどう思いますかって?
んなもん、萌え〜ですよ。決まっとろう。
男女問わず、よく一人でいて、「つまらない」とか、
「さみしい」とか言う人がいるけど、
自分一人を楽しくできない人が、誰かと一緒にいて
楽しく過ごせるんだろうかとぼくは思う。
楽しく過ごせるはずがない。
以前日記に書いた言葉リレーで、「つまらんぞ」と
言う人こそつまらないと言ったのも同じ。
つまるためには、その人自身につまるための
芽がなければならない。
誰かと一緒にいて楽しいと思うためには、
その人自身に楽しさを生み出す芽がなければいけない。
芽こそが価値であり、あなたのすべてだ。
芽を育てることが大事なんだ。
Q.「おひとりさまを見て好感を持ちますか?」>
→「好感を持つ」21%、「持たない」79%
<<
はぁ?
Q.「彼氏がいるのに、ひとりで行動することを理解できますか?」>
→「理解できる」9%、「理解できない」91%
理解できない派の意見。
・何をやっているか心配。
・つきあっている意味がない。
・相手の行動がわかっていないと不安になる。
・彼女のひとり旅は許せるが、妻のひとり旅は許せない。
<<
好きにしてくれ!
ただし、そういう人は男女問わずおれのまわりに近付かんとってほしい。
というか、このアンケート結果、ほんまなんか? プンプン!
2006-01-26
# 『Joel on Software』に載っていた「漏れのある抽象化」
お正月休みに『Joel on Software』を読んだ。鋭い考察をした本で、なかなか興味深かったのだけど、とくに面白かったのが「漏れのある抽象化の法則」だった。ちょっと引用してみますね。
P.221
これはほんと、慧眼だよなぁ。ぼくも昔から「プログラミングができるようになるためには、コンピュータの気持ちを理解できるようにならなければいけない」と言っていたのだけど、これではうまく説明できていない。だけど漏れのある抽象化の法則は、これを本当にうまく説明してくれている。
ちょっと前、malaさんや増井さん、荻野さんと飲んだときも同じような話になった。「初心者にも、Ruby on Railsみたいなものを教えるべきだ」、「Ruby on Railsってどこがすごいんですか? あんなの昔からありましたよ。便利なんですかねぇ?」、「簡単なことを簡単にできるようになっていて、かなりうまく抽象化してくれている」、「どの程度うまくやってくれるんでしょう?」、「……」という感じ。
漏れのある抽象化の法則は、まさしくこういった疑問に答を与えてくれる。プログラミングの本質に切り込む重要な理解だと思う。
P.221
漏れのある抽象化の法則が問題である理由の1つは、抽象化が、それが意図されているほどには私たちの生活を楽にはしてくれないことにある。誰かをC++プログラマとして鍛えていると、char*とかポインタ演算とかについて教えずに済めばいいのにと思う。すぐにSTLのstringに進むことができたらいいのに。しかしある日、彼らが"foo"+"bar"のようなコードを書いて、とても奇妙なことが起こり、私は立ち止まってchar*について教えざるを得なくなる。あるいは、彼らはあるとき「OUT LPTSTRを引数に取る」とドキュメントに書かれたWindows API関数を呼ぼうとするのだが、char*、ポインタ、Unicode、wchar_t、TCHARヘッダといった、漏れ出てくるものすべてについて学ぶまでは、その関数をどうやって呼べばいいのかさえ分からない。COMプログラミングについて教えるとき、Visual Studioのウィザードとコード生成機能の使い方について教えるだけで済めばいいのにと思う。しかし何かが上手くいかないとき、彼らには、何が起こっているのか、まったく見当が付かない。そうして私は、彼らにみんな教えなければならなくなる。IUnkownに、CLSIDに、ProgIDに……ああ、慈悲を!ASP.NETプログラミングを教えるとき、いろいろなものをダブルクリックして、それからユーザがそれをクリックしたときにサーバで走るコードを書けばいいのだと教えるだけで済めばいいのにと思う。確かにASP.NETは、ハイパーリンク(<a>)のクリックを処理するHTMLコードを書くことと、ボタンのクリックを書くことの違いを抽象化している。問題は、ASP.NETのデザイナが、HTMLにはハイパーリンクからサブミットする方法がないという事実を隠す必要があったことだ。彼らはそれができるようにするために、数行のJavaScriptを生成して、それをハイパーリンクのonClickハンドラに付けた。しかし抽象化は漏れて、エンドユーザーがJavaScriptを無効にしているとASP.NETは正しく動かない。ASP.NETが何を抽象化しているのか理解していなかったら、プログラマには何が悪いのか見当も付かない。(中略)今日、CityDeskに取り組んでいて、私が知っていなければならないことは、Visual Basic、COM、ATL、C++、InnoSetup、Internet Explorerの内部構造、正規表現、DOM、HTML、CSS、XML—いずれも、古い『K&R』にあるものに比べて高レベルのツールであるが、しかし私は依然として『K&R』に載っていることを知っている必要があり、そうでなければトラブルに見舞われる。10年前、私たちは、将来は新しいプログラミングパラダイムによってプログラミングが簡単になっているだろうと想像していた。確かに、何年にもわたって私たちが築き上げてきた抽象化は、GUIプログラミングやネットワークプログラミングのような、10年、15年前には扱う必要がなかった、ソフトウェア開発の新しいレベルの複雑さを取り扱うことを可能にしてくれた。そして、現代的なオブジェクト指向のフォームベースの言語のような素晴しいツールは、たくさんの仕事を驚くほど早く成し遂げられるようにしてくれる。しかし、ある日突然、抽象化が漏れているところで問題を解明する必要が生じ、それには2週間もかかるのだ。そして、あなたがプログラマを雇うとき、仕事のほとんどがVBプログラミングであっても、VBプログラマを雇ったのでは十分ではない。VBの抽象化が漏れているところに出会うたび、彼らはタールにはまりこんで動けなくなってしまうからだ。
これはほんと、慧眼だよなぁ。ぼくも昔から「プログラミングができるようになるためには、コンピュータの気持ちを理解できるようにならなければいけない」と言っていたのだけど、これではうまく説明できていない。だけど漏れのある抽象化の法則は、これを本当にうまく説明してくれている。
ちょっと前、malaさんや増井さん、荻野さんと飲んだときも同じような話になった。「初心者にも、Ruby on Railsみたいなものを教えるべきだ」、「Ruby on Railsってどこがすごいんですか? あんなの昔からありましたよ。便利なんですかねぇ?」、「簡単なことを簡単にできるようになっていて、かなりうまく抽象化してくれている」、「どの程度うまくやってくれるんでしょう?」、「……」という感じ。
漏れのある抽象化の法則は、まさしくこういった疑問に答を与えてくれる。プログラミングの本質に切り込む重要な理解だと思う。
2006-01-25
# ネットという望まれざる子
http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20060124/p2
という梅田望夫さんの文章。でもねぇ。実際にはそういう流れがあるように感じちゃったな。
今回の一件では。昨日ホリエモン問題を扱うテレビ番組を見ていたら、鳥越さんという人が、次のようなことを言っていた。「ITだけを持て囃すような社会になってほしくない。われわれは製造業によって支えられているんだから。額に汗して働くことを是とする社会であってほしい」。
言いたいことは分かるけど、ITだってものづくりをしてるんだよね。額に汗っていう体の使いかたじゃないけど。それこそ現場では、汗も涙も(ときには命さえも)流されてる。一生懸命勉強して、苦労して、なにかを信じてものを作っている人たちがいる。どうしてITと非ITで線引きをするのか? 彼らがラクして儲けてるようにでも見えるんだろうか? 見えるんだろうなぁ。
My Life Between Silicon Valley and Japan - 「ネット社会、時計の針戻すな」(産経新聞1/25一面)堀江前社長とライブドアは、特にここ一年、ネット企業や起業家主導型経済という「新しい潮流」を日本において体現する存在として脚光を浴びてきた。そんな「時代の寵児(ちょうじ)」の転落を見て、「新しい潮流」全体を、日本が否定する方向に向かっていきはしないかと、私は強く危惧(きぐ)する。
という梅田望夫さんの文章。でもねぇ。実際にはそういう流れがあるように感じちゃったな。
今回の一件では。昨日ホリエモン問題を扱うテレビ番組を見ていたら、鳥越さんという人が、次のようなことを言っていた。「ITだけを持て囃すような社会になってほしくない。われわれは製造業によって支えられているんだから。額に汗して働くことを是とする社会であってほしい」。
言いたいことは分かるけど、ITだってものづくりをしてるんだよね。額に汗っていう体の使いかたじゃないけど。それこそ現場では、汗も涙も(ときには命さえも)流されてる。一生懸命勉強して、苦労して、なにかを信じてものを作っている人たちがいる。どうしてITと非ITで線引きをするのか? 彼らがラクして儲けてるようにでも見えるんだろうか? 見えるんだろうなぁ。
2006-01-24
# 悪いやつをいかに悪く言うか
http://slashdot.jp/comments.pl?sid=298453&cid=869744
ああ、そういう感じはあるかもなぁと思った。
この週末、『ホテル・ルワンダ』という映画を観てきたところで、「よってたかって」ってところがちょうどオーバーラップしたんだよね。『ホテル・ルワンダ』は、1994年にルワンダで起こった民族紛争をもとにした物語。暴徒化した多数派民族が、みんなして少数民族を襲うさまが描かれていた。
やっぱりそういう状況になると、「どっちにつくか」が求められるんだよね。暴徒の一員になって弱い者を攻撃するか、さもなくば自らが弱い者として殺されるか。いじめの構図とよく似てるなぁと思った。
堀江社長等、証取法違反容疑で逮捕うんうん悪いやつをいかに悪く言う(報道)するかに地道をあげているような希ガス。とはいえ、そういう言葉(報道)を望んでいる人たちが大勢居るのもまた事実。#対象によってたかってなにか(リンチとか)するってのは人間のサガか?#いじめもその辺にねざしているのかなぁと思う今日この頃。
ああ、そういう感じはあるかもなぁと思った。
この週末、『ホテル・ルワンダ』という映画を観てきたところで、「よってたかって」ってところがちょうどオーバーラップしたんだよね。『ホテル・ルワンダ』は、1994年にルワンダで起こった民族紛争をもとにした物語。暴徒化した多数派民族が、みんなして少数民族を襲うさまが描かれていた。
やっぱりそういう状況になると、「どっちにつくか」が求められるんだよね。暴徒の一員になって弱い者を攻撃するか、さもなくば自らが弱い者として殺されるか。いじめの構図とよく似てるなぁと思った。