メッセージ。 - diary
2005-11-23
# 「プチクリとはなにか?」
あおしまさんのコメント面白いなーとか思いつつ。はてなブックマーク経由で知った岡田斗司夫さんの日記。純粋に面白かったのでクリップするんだけど、なんとなくTUXの話に関連しそうな記事です。ただ見てるだけ、もらうだけなのはつまらない。本当は誰だってそうなんじゃないのかな?
http://putikuri.way-nifty.com/blog/2005/11/post_4024.html
http://putikuri.way-nifty.com/blog/2005/11/post_4024.html
岡田斗司夫の「プチクリ日記」: プチクリとはなにか?「好きでやってること」「とりあえず、出来てしまうこと」にもっと誇りを持とう。それは大部分の「出来ない人」「やれない人」から見れば、あなたたちに天から与えられた、輝ける「才能」なんだから。いま、ネットを見ている人の大部分が「見ているだけ」の人たちだ。そういう人たちから見たら「自分の好きなこと」「気になった日常の話」を書いて表現できるあなたたちは、「自分と違う才能のある人」なんだよ。でも、そんな「見てるだけ」の人たちの中で、行動を起こす人は必ずあらわれる。誰かのブログを見て「やっぱり自分もやりたい!」と思って、ブログをはじめる人がきっとあらわれる。みんなだってそうでしょ?有名人のブログじゃなくて、本当に普通の人が書いてるブログ見てうらやましくなって、それではじめたんじゃないの?
2005-11-22
# 「The Yakumo Project」
http://fukumori.org/diary/20051119.html#p01
ちょうど昨日のWikisymレポートでも、「日本のWikiだって世界に負けてない(ように見える)のに、世界の人たちはそのことを全然知らない」というようなことが述べられていた。やさぐれさんはいい人だな。
The Yakumo Project : 日本語ドキュメントを英語圏へ(やさぐれ日記)
ちょうど昨日のWikisymレポートでも、「日本のWikiだって世界に負けてない(ように見える)のに、世界の人たちはそのことを全然知らない」というようなことが述べられていた。やさぐれさんはいい人だな。
# Wiki小話/Vol.3に行ってきました
昨日はWiki小話。「会社帰りにふらっと寄れる」というコンセプトのWikiイベントに参加してきました。会社帰りといいつつ、仕事の終わっていなかったぼくは、「ちょっと外出してきます」と言って会場に。当初会社に戻るつもりだったんだけど、すっかりお酒飲んで、談笑して、そのまま帰宅してしまいました。ううう。ダメ会社員。
小話自体は、江渡さんによるWikisym(アメリカ?で行われたWikiの国際シンポジウム)レポートがテーマ。一番感じたのは、「海外でも日本と同じような雰囲気なんだな」ってことかな。小人数の好き者が集まって、Semantic Wikiを追いかける人あり、教育用ツールと融合する人あり、みたいな。
やっぱり面白かったのは、二次会や三次会。malaさん、おぎのさん、増井さんと「入門Ajax」はいい本か?初心者にフレームワークのようなものを与えるべきか?を話したり、たろうさんとMomoka2/CommentToolsの方向性の違いについて激論したり。楽しかったです。
http://wikibana.socoda.net/wiki.cgi?Wiki%be%ae%cf%c3%2fVol%2e3
小話自体は、江渡さんによるWikisym(アメリカ?で行われたWikiの国際シンポジウム)レポートがテーマ。一番感じたのは、「海外でも日本と同じような雰囲気なんだな」ってことかな。小人数の好き者が集まって、Semantic Wikiを追いかける人あり、教育用ツールと融合する人あり、みたいな。
やっぱり面白かったのは、二次会や三次会。malaさん、おぎのさん、増井さんと「入門Ajax」はいい本か?初心者にフレームワークのようなものを与えるべきか?を話したり、たろうさんとMomoka2/CommentToolsの方向性の違いについて激論したり。楽しかったです。
http://wikibana.socoda.net/wiki.cgi?Wiki%be%ae%cf%c3%2fVol%2e3
2005-11-18
# 『イノベーションのジレンマ』
『イノベーションのジレンマ』という本、実はぼくは読んでないんだけど、次のページで分かりやすく解説されていました。技術と顧客指向を持った優良企業が、なぜか新興の企業に敗れる現象と原因が論じられている本のようです。1997年に出版された本なのでいまさらかもしれないけど。読まなきゃなぁ。
http://www.infoscape.jp/tms/mot/book1.htm
http://www.infoscape.jp/tms/mot/book1.htm
2005-11-17
# tux was removed from the 2.6 kernel
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2005-11-16
# TUX?
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20051115/224580/
はぁ? TUXは下げ進行ってのが2005年現在、Linuxerの間では暗黙の了解事項なんじゃないかなぁ。たしかカーネル2.6ではTUXの機能自体が削除されたはずだし(と思ってググってるのだけど、ペンギンのTUXとキーワードがかぶって見つからない。泣!)。Red Hat Linux 9とFedora Core 2を比べて「Fedoraが速い!」っていうのもなぁ。(Red Hat Linux 9が採用している)カーネル2.4と(Fedora Core 2が採用している)2.6では比べるべくもない性能差があるってのも、技術者やユーザーの間では暗黙の了解(以下略……。
まぁオープンソースって、暗黙知がすげー多いのがいかんという面があるよね。オープンソースは無料だけど、継続してウォッチしたり、調べなきゃ使えないという。使う人を選んじゃうソーシャルなツールという側面が強い。逆にWindowsなんかは、何も知らないでもそれなりに使えるしそれでいい。知らない人間がエバれるというのは、Linuxにはない心地良さだろう。
インターネットもそうだけど、オープンソース的なものは、外にいる人の劣等感を刺激しやすいように思う。使えることや知っていることが選民機能として働くという。まぁ何においてもそういう側面はあるのだけど。でもきっと、いまのオープンソースには、そういう雰囲気が強いんじゃないかなぁ。
そして、そういう雰囲気があるから人が入ってきにくい。Windowsやインターネットブームのときに、出遅れ感を感じながらやっとこさ参入した人にとっては、なおさらだろう。「それなりにインターネットもパソコンも使えるよ」っていう(精神安定上の)位置エネルギーを捨てて、Linux世界の階段を登る気にはなかなかなれない。普通の人は。
で、まぁそういうことはいいとして、カーネル内で動くTUXには、1つのデメリットがある。それは「カーネル内で動くことが気持ち悪い」というあいまいなものなんだけど。でも「Webサーバーはカーネル組み込みの機能であるべきか?」って、思うじゃん。セキュリティとかセマンティクスとかに与える影響とか考えるよね?
そういう気持ち悪さを、Apacheとの速度差1.5倍と比べるのなら、Apacheを使うほうが十分リーズナブルだと思ったっすよ。技術者ならたいてい誰でもそう思うんじゃね? どうか分からんけど。
# Windows文化から来た人は、「IISもカーネル組み込みだし……」とTUXを肯定的に受け止めるかもしれない。そしてその心情と思考方法は理解できます。なので、この文章ではそういう文化の人を貶める意図はありません。
オープンソースの高速Webサーバー「TUX」の実力:IT Pro
はぁ? TUXは下げ進行ってのが2005年現在、Linuxerの間では暗黙の了解事項なんじゃないかなぁ。たしかカーネル2.6ではTUXの機能自体が削除されたはずだし(と思ってググってるのだけど、ペンギンのTUXとキーワードがかぶって見つからない。泣!)。Red Hat Linux 9とFedora Core 2を比べて「Fedoraが速い!」っていうのもなぁ。(Red Hat Linux 9が採用している)カーネル2.4と(Fedora Core 2が採用している)2.6では比べるべくもない性能差があるってのも、技術者やユーザーの間では暗黙の了解(以下略……。
まぁオープンソースって、暗黙知がすげー多いのがいかんという面があるよね。オープンソースは無料だけど、継続してウォッチしたり、調べなきゃ使えないという。使う人を選んじゃうソーシャルなツールという側面が強い。逆にWindowsなんかは、何も知らないでもそれなりに使えるしそれでいい。知らない人間がエバれるというのは、Linuxにはない心地良さだろう。
インターネットもそうだけど、オープンソース的なものは、外にいる人の劣等感を刺激しやすいように思う。使えることや知っていることが選民機能として働くという。まぁ何においてもそういう側面はあるのだけど。でもきっと、いまのオープンソースには、そういう雰囲気が強いんじゃないかなぁ。
そして、そういう雰囲気があるから人が入ってきにくい。Windowsやインターネットブームのときに、出遅れ感を感じながらやっとこさ参入した人にとっては、なおさらだろう。「それなりにインターネットもパソコンも使えるよ」っていう(精神安定上の)位置エネルギーを捨てて、Linux世界の階段を登る気にはなかなかなれない。普通の人は。
で、まぁそういうことはいいとして、カーネル内で動くTUXには、1つのデメリットがある。それは「カーネル内で動くことが気持ち悪い」というあいまいなものなんだけど。でも「Webサーバーはカーネル組み込みの機能であるべきか?」って、思うじゃん。セキュリティとかセマンティクスとかに与える影響とか考えるよね?
そういう気持ち悪さを、Apacheとの速度差1.5倍と比べるのなら、Apacheを使うほうが十分リーズナブルだと思ったっすよ。技術者ならたいてい誰でもそう思うんじゃね? どうか分からんけど。
# Windows文化から来た人は、「IISもカーネル組み込みだし……」とTUXを肯定的に受け止めるかもしれない。そしてその心情と思考方法は理解できます。なので、この文章ではそういう文化の人を貶める意図はありません。