メッセージ。 - 心の病の性善説

# 心の病の性善説

素人なので、いい加減なこと言っちゃいけないと思うのだけど、
前から考えていることを書いてみようかな。

ぼくは、心の病というものを、あまり信じていない。
いや、存在を信じていないわけじゃないんだけどね。
悪いものだと思っていないというか。
もしぼくが、心に病を負うことがあるとしたら、
それは体が、ぼくを守ろうとしてくれているからじゃないかと考えている。

たとえば、風邪を引くと熱が出るでしょう?
あれは、熱自体が悪いわけじゃない。
体温を高めて、免疫力を高めようとして熱が出るんだよね。
熱が高いと本人はしんどかったりするけど。
だけど熱は悪くない。体がちゃんと働いているから、熱が出るんだ。
熱が出てしんどいからって、体を責めては可哀想だと思う。

それと同じようにね。
心が病を負ったとしても、心や体を責めるのは可哀想な気がする。
心が病むのなら、悪いのは心や、体じゃない。
むしろ状況が病んでいるだと思う。
病んだ状況で自分が壊れてしまわないよう、
心が何らかの仕事をしてくれてるんじゃないかな。

だからね。そういうときは、病んだ状況から離れて
休むしかないし、休めばいいのだと思う。
心や体は、ちゃんと自分の力で、治そうとしてくれる。
人間にできる一番大事な仕事は、
心や体の話をちゃんと聞いてあげること。
病んだ状況の中で、自分をいじめすぎないことなんじゃないかな。

……まぁ分かったようなことを言う資格は、
ぼくにはないし、何ができるわけでもないけど。
ぼく自身は、そういう風に心や体と付き合ってるなぁと、ふと思ったです。
2006-05-13 23:14:06 / ふじさわ / Comment: 2 / Trackback: 0

Comment

#

>むしろ状況が病んでいるだと思う

するどいねー。ほんと、するどいなー。
そのとおりだと思いますよ。
2006-05-17 00:47:50 / shino / Comment: 0 / Trackback: 0

# ああ、いえ。ありがと...

ああ、いえ。ありがとうございます。照れちゃいますー。
根拠もなしに、けっこう適当なこと書いちゃってるので、
ご意見いただけるととてもうれしいですし、助かります。
2006-05-17 01:47:50 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0
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