メッセージ。 - 病ってなんですか?
# 病ってなんですか?
うーん。大野さんの日記にコメントをしたつもりが、
反映されないなぁ。
何度も同じコメントを送るのはやらしいので(それと、
送ったつもりのコメントとは別の論点について書きたく
なったので)、ここに書いてみます。
大野さんは「本能」と「病」を分けて考えていますよね。
これはなぜでしょうか? 本能を是とし、それ以外を
「病」として否定することは、本件を考えるうえで、
妥当なのでしょうか?
たとえば、本能として一般に認知されている(と思われる)
男は一夫多妻を求め、女は一夫一妻を求めるという説が
正しいとするならば、もはやそこに軋轢、つまり病の種が
存在するからです。
現在の社会形態において、男は一夫多妻という本能的
欲求と一夫一妻という社会的欲求の中で分裂的な要求を
強いられているのです。そりゃあ病むというものですよ。
つまり、本能を全肯定する一方で病を全否定するなどと
いうのは矛盾した論理なのです。本能を肯定した時点で
病の存在も肯定しなければならない。あるいは、もはや
男女が別の星に住むか。
……男からしてみれば、抑圧された自我の中で、二次元や
架空という幻想の世界に逃げこむという行動は、
できるだけ他人に迷惑をかけない、妥当かつ良心的な
防衛規制だと思いますよ。違いますかね?
だから、病は必要悪だと思います。とくにとりたてて
騒いだり、「男の病」、「女の病」などと分けるのは
乱暴だと感じます。生きるということは、病を背負う
ということです。だけど、健やかなるものもそこにある。
それぞれの病があり、喜びがある。是でも非でもない。
ぼくはそう思います。
# 急いで書いたので穴があると思われます。
# つっこみ歓迎ということでお願いします。m(_ _)m
反映されないなぁ。
何度も同じコメントを送るのはやらしいので(それと、
送ったつもりのコメントとは別の論点について書きたく
なったので)、ここに書いてみます。
大野さんは「本能」と「病」を分けて考えていますよね。
これはなぜでしょうか? 本能を是とし、それ以外を
「病」として否定することは、本件を考えるうえで、
妥当なのでしょうか?
たとえば、本能として一般に認知されている(と思われる)
男は一夫多妻を求め、女は一夫一妻を求めるという説が
正しいとするならば、もはやそこに軋轢、つまり病の種が
存在するからです。
現在の社会形態において、男は一夫多妻という本能的
欲求と一夫一妻という社会的欲求の中で分裂的な要求を
強いられているのです。そりゃあ病むというものですよ。
つまり、本能を全肯定する一方で病を全否定するなどと
いうのは矛盾した論理なのです。本能を肯定した時点で
病の存在も肯定しなければならない。あるいは、もはや
男女が別の星に住むか。
……男からしてみれば、抑圧された自我の中で、二次元や
架空という幻想の世界に逃げこむという行動は、
できるだけ他人に迷惑をかけない、妥当かつ良心的な
防衛規制だと思いますよ。違いますかね?
だから、病は必要悪だと思います。とくにとりたてて
騒いだり、「男の病」、「女の病」などと分けるのは
乱暴だと感じます。生きるということは、病を背負う
ということです。だけど、健やかなるものもそこにある。
それぞれの病があり、喜びがある。是でも非でもない。
ぼくはそう思います。
# 急いで書いたので穴があると思われます。
# つっこみ歓迎ということでお願いします。m(_ _)m
Comment
# リンクの
#
指摘ありがとうございます。直しました。
# はじめまして
記事にコメントをして下さったのでしょうか。なぜ反映されないのか、私にもわかりません、すみません。
私としましては、「病」を全否定する立場では書いていないつもりです。これは避けられない「病」であり、完治はしないということを、現状の一旦を分析する形で女性の視点から述べたいというのが意図です。「そりゃあ病むというものですよ」と言われるのは、その通りだと思っています。「生きるということは、病を背負うということです」もまったく同意です。
しかし、「病」と書くと、直さねばならない悪いものとして書いていると捉えられてしまいがちですね。そして男性の方からすると、男を"糾弾"しているように読めてしまったかもしれません。おそらくそこに、あの記事に対する齟齬が生まれるのだろうと思いますし、その点は言葉足らずであったかとも思っております。
ただ、「男」という病と「女」という病の性質は、やはりそれぞれ違ったものであろうと。そういう中で、男女が「出会う」ということは、いったいどういうことなのか?というのが、私の当面のテーマです。
「『私という病』をめぐって戯言など」のエントリも、興味深く読ませて頂きました。これからもどうぞよろしくお願い致します。
#
とりあえず、コメントが反映されなかった件については、お気になさらずに。no problemです。
また、「『病』を全否定」という記述についてですが、たしかに乱暴な解釈でした。すみません。感じながら書いてドンと出すアプローチを取っているため、どうしても乱雑な理屈になりがちです。まぁそういう芸風なもので。
ただ、全否定ではないにしても、本能と病を区別される大野さんの行動には、言語化されていない問題意識が潜んでいるような気がしました。
それと、コメント欄などで反発がある理由について。男からすればあのエントリは、「糾弾されて腹が立つ」というよりも、「誤解されて残念だ」と感じるような気がします。個人的には、「男とはこういうものだ」と性急にレッテル貼りされたように感じてしまいました。
その裏にはたぶん、「大野さんに理解してほしい」という欲望があります。期待があるからこそ、反発があるのだろうと。
大野さんの書かれる文章は、いつも興味深く拝見しています。男女を巡るテーマの妥当性については、ぼくなどが口を挟めるものではないですし、切れ味するどい考察に、いつも刺激されています。えーと、まぁ、つまり、影ながら応援しています。
# ありがとうございました
>ただ、全否定ではないにしても、本能と病を区別される大野さんの行動には、言語化されていない問題意識が潜んでいるような気がしました。
鋭いご指摘だと思います。それについては、じっくり考えてみたいです。
>男からすればあのエントリは、「糾弾されて腹が立つ」というよりも、「誤解されて残念だ」と感じるような気がします。個人的には、「男とはこういうものだ」と性急にレッテル貼りされたように感じてしまいました。
なるほど。リンク元やブックマークコメントなどを見てみましたが、やはり「違うんだけどな」と感じておられる男性の方はいらっしゃいました。また逆に、確かに男とはそういうものだといった意見も見ました。
私は比較的極論を提示するというか、男女のことを還元的に書いていく方法(芸風?)をとっているので、いろいろひっかかりが生じる場合があるのだろうと思います。女性にも、共感と違和感と両方あると言われたことがあります。
ただ男も女もいろいろだという多様性(それは確かにあります)を見ていくと、すべてが相対化されてしまう気がするので、あえてこうした切り口で何かを喚起したいという思いもありまして‥‥試行錯誤しています。
これまで読んで下さっていたとのこと、とても嬉しく思っています。せっかく感想を頂きましたので、この記事は追記の中で、コメントとして紹介させてくださいね。
#
>私は比較的極論を提示するというか、男女のことを還元的に書いていく方法(芸風?)をとっているので、いろいろひっかかりが生じる場合があるのだろうと思います。女性にも、共感と違和感と両方あると言われたことがあります。
極論から見ることで分かることってありますよね。ぼくもその手はよく使います。普段大野さんの文章を読んでいるときは、すごく丁寧に論を進められている印象があります。コメントしようと何行か書き始めてから、気付かされることも多いですね。
>ただ男も女もいろいろだという多様性(それは確かにあります)を見ていくと、すべてが相対化されてしまう気がするので、あえてこうした切り口で何かを喚起したいという思いもありまして‥‥試行錯誤しています。
分かります。でもたぶん、男女の問題は一般化が難しいですよね。いろんな立場の人が感情的になって意見を言うし。そういった困難を乗り越えて、喚起したい何か、かぁ……。面白そうです。
ここの記事をご紹介くださるとのことですが、お役に立てるのならいくらでもどうぞ。とても光栄です。
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