メッセージ。 - インタビューとか取材とか
# インタビューとか取材とか
最近、記者さんが体験したことと、私の体験 - きょこ コーリング [ITmedia オルタナティブ・ブログ]
取材とかについていろいろ意見が載っていて興味深いなぁ。
これを読んでいて1つ思い出したのだけど、インタビューって本当に難しいんですよね。
だって、ほとんど初めて会うような人と、1時間やそこら話して、相手の感じていること、考えていることを幾許かにまとめなきゃいけないんですよ。しかもそれを何万人、何十万人もの人が視聴するなんて! 想像できます?
無理ですよ。初めて会う人のことを1時間ぐらいで理解するなんて。まずは相手が気を許してくれない。どこの馬の骨とも知らない相手に、心を開いて話せる人なんていないですから。当たり障りのないことを話そうとするのが普通です。でも、記者のほうはその話を面白くまとめなきゃいけない。ほかの媒体に載っていない新しい話、ほかの媒体では見られない面白い切り口。
そのために、事前に勉強するわけですね。取材対象者の所属している業界や、同業他社との関係、顧客からの評価、最新の動向や新製品など。それで当日は一発勝負。対象を笑わせて、泣かせて、共感させて、少しでも面白い話を引き出す。そして読者に、きちんと伝える。
でもねぇ。これ、すごいコストだと思いません? マスメディアとか記者とか言っても、普通の人間ですから。調べ物といっても普通にネットサーフィンとかして調べるだけですよ。笑わせたり泣かせたりも、特別な訓練を受けているわけでもなんでもない。現状を分析する能力だって、小中高で習ったことだけがベース。すべて手弁当です。
経験のない人がマスメディアに幻想を抱くのは仕方ないと思いますけど、実態はたいしたことないです。いや、嘘です。たいしたことはあるっていうか、そんな簡単なものじゃない。もっと肚の底で自問しなければ見えない問題。それは結局、目の前にいる人間の能力、世界の価値をどう見積もるかという問題です。
そこにあるのは、ただコミュニケーションです。属人性がすごく高くって、場にいる人間の能力とセンスと運がすべて。1時間で相手のことなんて理解できないと書きましたけど、それは相手だけが悪いわけじゃない。自分だけが悪いわけでもない。能力と、センスと、巡り合わせと、意思です。
でも逆に、たった1時間のインタビューなのに、泣けてくるほどいいモノになることがあるんですよね。人間って、本当にすごいと思う瞬間です。
取材とかについていろいろ意見が載っていて興味深いなぁ。
これを読んでいて1つ思い出したのだけど、インタビューって本当に難しいんですよね。
だって、ほとんど初めて会うような人と、1時間やそこら話して、相手の感じていること、考えていることを幾許かにまとめなきゃいけないんですよ。しかもそれを何万人、何十万人もの人が視聴するなんて! 想像できます?
無理ですよ。初めて会う人のことを1時間ぐらいで理解するなんて。まずは相手が気を許してくれない。どこの馬の骨とも知らない相手に、心を開いて話せる人なんていないですから。当たり障りのないことを話そうとするのが普通です。でも、記者のほうはその話を面白くまとめなきゃいけない。ほかの媒体に載っていない新しい話、ほかの媒体では見られない面白い切り口。
そのために、事前に勉強するわけですね。取材対象者の所属している業界や、同業他社との関係、顧客からの評価、最新の動向や新製品など。それで当日は一発勝負。対象を笑わせて、泣かせて、共感させて、少しでも面白い話を引き出す。そして読者に、きちんと伝える。
でもねぇ。これ、すごいコストだと思いません? マスメディアとか記者とか言っても、普通の人間ですから。調べ物といっても普通にネットサーフィンとかして調べるだけですよ。笑わせたり泣かせたりも、特別な訓練を受けているわけでもなんでもない。現状を分析する能力だって、小中高で習ったことだけがベース。すべて手弁当です。
経験のない人がマスメディアに幻想を抱くのは仕方ないと思いますけど、実態はたいしたことないです。いや、嘘です。たいしたことはあるっていうか、そんな簡単なものじゃない。もっと肚の底で自問しなければ見えない問題。それは結局、目の前にいる人間の能力、世界の価値をどう見積もるかという問題です。
そこにあるのは、ただコミュニケーションです。属人性がすごく高くって、場にいる人間の能力とセンスと運がすべて。1時間で相手のことなんて理解できないと書きましたけど、それは相手だけが悪いわけじゃない。自分だけが悪いわけでもない。能力と、センスと、巡り合わせと、意思です。
でも逆に、たった1時間のインタビューなのに、泣けてくるほどいいモノになることがあるんですよね。人間って、本当にすごいと思う瞬間です。
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