メッセージ。 - 『プログラマの本懐』

# 『プログラマの本懐』

http://www.mikihoshi.com/d/2004-12-26.html#200412262206470

 アーキテクトになることが『プログラマの本懐』
っていうのがアリかナシかというお話。

バカ往くさんの言うこともかんさんの言うこともうなずけた。そのうえでぼくが言いたくなったことは、中庸な意見かな。まず「本懐」っていう言葉の特殊性があるよね。そういう普段使わない「特別な」言葉をタイトルに持ってきた。そこにこの筆者の美学が感じられるかなと。

そして、読み手は読み手で本懐という言葉を美学というベクトルの中で受け止めるんだよね。そうすると、お互いに相手の美学に否定されたくないというのは十分あり得るわけで。
それと、本懐という言葉が出てきた時点で「べき論」で語られている本だと想像できる。フレームになる筋書きが簡単に想像できる。

きちんとこの本を読んでみないと本の筆者が何を言わんとしているかは分からないけど、本物のハッカーはあまりこういう表現を使わないように思う。もっとニュートラルな物の見方をするんじゃないかな、と。そういうのが積み重なって、バカ往くさんも一言いいたくなったんじゃないかなぁ。……ま、真相を語るべきは、少なくともその本を読んでからだろうけど。
2004-12-27 01:04:13 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

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