メッセージ。 - 嫌な人もいるけど、いい人もいる

# 嫌な人もいるけど、いい人もいる

ほんっっとうに、女は奪われる性で、男が奪う性なの?
たしかにそういうシチュエーションやケースはあるだろうけど。普段生活するうえで、それをベッタリと意識しなきゃいけないほど、「女は奪われる性で、男が奪う性」というのは、支配的事実なのかなぁ。

そういう世界観は嫌なんだけど。そういうケースがあるにしても、「あくまでそれはレアケースだ」って思えるような世界であってほしいんだけど。ここが。「嫌な人もいるけど、いい人もいる」と思いながら生きたい。

「自分は奪われている」とか、「あいつから奪ってやろう」とか、そんな世界は嫌だ。もしたとえ、本当にここがそんな世界だとしても、ぼくは信じたくない。たとえぼくが女で、奪われ続けたとしても、「嫌な人もいるけど、いい人もいる」と思いながら生きたい。

だからぼくは、そう思う。「嫌な人もいるけど、いい人もいる」と思いたいから、そう思う。そう信じる。
……だって。そう信じないと、手に入らないじゃないか。たとえ今が嫌な世界だとしても、嫌じゃない世界に手を伸ばして歩き続けないと、いつまでたっても抜け出せない。辿り着けない。

今もし、「女は奪われる性で、男が奪う性」の世界にいるのだとしても、明日は別の場所へ行けばいい。行きたい場所に目を向けようよ。そのほうが楽しいと思うんだな。
2006-08-29 20:20:06 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

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