メッセージ。 - 無断リンク禁止問題について、ちょっちメモ
# 無断リンク禁止問題について、ちょっちメモ
数日ぐらい古いネタですけれども。
Onlooker+beta: 無断リンク問題で渦中のYokoさんとチャットで話した。その2
「無断リンク禁止」の問題について、禁止派のメンタリティをすごく直截に表現していると感じた。価値が高いと思った個所をメモ。以下、Yokoさんは無断リンク禁止派。UKさんは逆の立場の人。
Yokoさんという人の意見は、部分ぶぶんで非常に筋が通ってて頭がいいと感じる。↑もそういった個所の1つで、「検索エンジンから自分のページに来る人は、能動的かつ目的意識を持って来るから、興味本位や荒らし目的の可能性が低いと区別できる」という考え方が透けて見える。言われてみればそのとおりだと思う。
これも言われてみればなるほどと思った。どんなコンテンツでもそうだけど、「一部分だけ切り取ったら制作者の意図と反対の主張に見える」という現象が発生しうる。制作者としては、そういった悪意や誤解のある使われ方を避けたいと思うだろう。
そういった意味で、ホームページを作るとき、パンくずリストやサイドフレームをうまくホームページにくっつけたいと、誰でも思う。だけど、それをうまく作るにはある程度の知識や技術が必要だ。そういった技術への敷居を下げるものとして、ブログツールやCMSが流行しているのは疑いようがない事実だろう。
しかし、ブログツールを使いたくない場合はどうすればいいのか。フレームを使えばいいはずじゃなかったのか。だけど、フレームというのは不完全で使いにくい。「トップページから見てください」と言いたくなるのも分からなくないと思うんだよなぁ。
この議論を見ていると、はだかの王様を思い出すっす。
# 追記。高木さんが無断リンクの問題についてまとめられていた。
# とても参考になるのでご興味のある方はどうぞ。
# 高木浩光@自宅の日記 - リンクの話 まとめ
Onlooker+beta: 無断リンク問題で渦中のYokoさんとチャットで話した。その2
「無断リンク禁止」の問題について、禁止派のメンタリティをすごく直截に表現していると感じた。価値が高いと思った個所をメモ。以下、Yokoさんは無断リンク禁止派。UKさんは逆の立場の人。
■ Yoko >たくさんの人に見て欲しいという気持ちは確かにあります。でも、それはちゃんとTOPから訪問して下さるという条件をクリアしていただきたいのです。 (10月18日<水>13時03分 )■ UK >しかし、検索エンジンよけをしていませんから、googleなどからページ単体でリンクされていますよ? (10月18日<水>13時04分 )■ Yoko > はい。 (10月18日<水>13時04分 )■ UK >そのgoogleのリンクからやってくる人もいるでしょう? (10月18日<水>13時04分 )■ UK > その人はTOPページを経由していませんよね?(10月18日<水>13時05分 )■ Yoko > はい (10月18日<水>13時05分 )■ UK > それはいいのですか? (10月18日<水>13時06分 )■ Yoko > 本当はよくありません。 (10月18日<水>13時07分 )■ UK >でも多くの人に見てもらいたいから、検索よけはしないということでいいでしょうか? (10月18日<水>13時07分 )■ Yoko >それで良いです。無断でページ単体にリンクされるよりは、検索エンジンで見つけてもらったほうがましだと思います。でも、検索エンジンで見つけたからといって、そのままはてなのブックマークなどに登録してもらうのは嫌です。そんなにリンク登録をしたいのならば、TOPだけにして欲しいです。もちろん、ブログや掲示板への直リンクもして欲しくは有りません。 (10月18日<水>13時09分 )
Yokoさんという人の意見は、部分ぶぶんで非常に筋が通ってて頭がいいと感じる。↑もそういった個所の1つで、「検索エンジンから自分のページに来る人は、能動的かつ目的意識を持って来るから、興味本位や荒らし目的の可能性が低いと区別できる」という考え方が透けて見える。言われてみればそのとおりだと思う。
■ UK >ではもうひとつ、TOPページにしかリンクをしてはいけないのは何故ですか? (10月18日<水>13時10分 )■ Yoko >ページ単体へリンクを貼ったら、Webサイトとしての意味が無くなるし、いったい何処のサイトにあった文章なのかもわからないからです。それに、私のサイトはフレームを利用していますので、すべてのメニューが見える状態にから見てもらうのが一番良いと思ったんです。 (10月18日<水>13時12分 )
これも言われてみればなるほどと思った。どんなコンテンツでもそうだけど、「一部分だけ切り取ったら制作者の意図と反対の主張に見える」という現象が発生しうる。制作者としては、そういった悪意や誤解のある使われ方を避けたいと思うだろう。
そういった意味で、ホームページを作るとき、パンくずリストやサイドフレームをうまくホームページにくっつけたいと、誰でも思う。だけど、それをうまく作るにはある程度の知識や技術が必要だ。そういった技術への敷居を下げるものとして、ブログツールやCMSが流行しているのは疑いようがない事実だろう。
しかし、ブログツールを使いたくない場合はどうすればいいのか。フレームを使えばいいはずじゃなかったのか。だけど、フレームというのは不完全で使いにくい。「トップページから見てください」と言いたくなるのも分からなくないと思うんだよなぁ。
この議論を見ていると、はだかの王様を思い出すっす。
# 追記。高木さんが無断リンクの問題についてまとめられていた。
# とても参考になるのでご興味のある方はどうぞ。
# 高木浩光@自宅の日記 - リンクの話 まとめ
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