メッセージ。 - 日々
# 日々
ねぇ。ぼくはこう思うんだ。
ぼくは男だし、もういい歳だし、……そうだなぁ、ずいぶん
目が悪かったり、最近はおなかがポッコリだったり、頭が
薄くなるんじゃないかと危惧されいたりするけど、その部分を
根拠に、他人から何かをしてもらっても、全然うれしくない。
たとえば、ぼくの目が悪いという理由で、授業や映画館で
前の席に座らせてもらうことができても、ぼくはそれを
「嬉しい」とは思わないし、「優しくしてもらった」とも
思わない。
また別の例でいうと、ぼくがもういい歳だからという理由で、
若い人より平均的によい給料をくれたり、上座に座らせて
もらったりしても、「嬉しい」とは思わないし、「優しくして
もらった」とも思わない。
またたとえば、ぼくが仮にキムタクのように恰好のいい人
だったとして、女性からモテたり、楽できらびやかな仕事を
もらえたり、何かいろいろとトクをすることができたとしても、
「嬉しい」とは思わないし、「優しくしてもらった」とも
思わない。
そんなことは、単に制度の都合か、「そういうものだ」と
いう集合意識の惰性に過ぎない。つまり、そこには感動がないし、
発見がないし、本当のことがない。
満たされない。そんなことでは、自分が満たされない。
どうせなら。ずっとずっと後になって、「ああ、あのとき
あの人は、こんなこと言ったよな……」とか、「あのとき、
一緒に街中歩きまわったよな……」とか、思い出せるような
記憶が欲しい。あの人と一緒の時代を過ごせた喜びとか、
交わした一言をずっとずっと覚えてるとか、そういうものを
感じたい。
それがぼくにとって優しさだ。単に「○○してもらった」とか、
男だからとかキムタクだからとか、おなかがぽっこりだからとか、
目がいいからとか、そういうものは、単なる現象、事実、
シンタックスであって、セマンティクスではない。
ぼくはね、そう思うんだよ。……で、きみはどう思うの?って
話なんだけどさ。自分が男であるとか、女であるとか、
貧乏であるとか、ソンをしているとか、そういうことは事象と
して厳然と存在しているとは、思う。でも、そんなのに
振り回されるのって、つまらなくない? 自分が女であるとか、
人間であるとか、そんなこと! 本当は、どーーーーーーだって良くない?
もっと面白い遊びをしたいよ。きみとは。
ぼくは男だし、もういい歳だし、……そうだなぁ、ずいぶん
目が悪かったり、最近はおなかがポッコリだったり、頭が
薄くなるんじゃないかと危惧されいたりするけど、その部分を
根拠に、他人から何かをしてもらっても、全然うれしくない。
たとえば、ぼくの目が悪いという理由で、授業や映画館で
前の席に座らせてもらうことができても、ぼくはそれを
「嬉しい」とは思わないし、「優しくしてもらった」とも
思わない。
また別の例でいうと、ぼくがもういい歳だからという理由で、
若い人より平均的によい給料をくれたり、上座に座らせて
もらったりしても、「嬉しい」とは思わないし、「優しくして
もらった」とも思わない。
またたとえば、ぼくが仮にキムタクのように恰好のいい人
だったとして、女性からモテたり、楽できらびやかな仕事を
もらえたり、何かいろいろとトクをすることができたとしても、
「嬉しい」とは思わないし、「優しくしてもらった」とも
思わない。
そんなことは、単に制度の都合か、「そういうものだ」と
いう集合意識の惰性に過ぎない。つまり、そこには感動がないし、
発見がないし、本当のことがない。
満たされない。そんなことでは、自分が満たされない。
どうせなら。ずっとずっと後になって、「ああ、あのとき
あの人は、こんなこと言ったよな……」とか、「あのとき、
一緒に街中歩きまわったよな……」とか、思い出せるような
記憶が欲しい。あの人と一緒の時代を過ごせた喜びとか、
交わした一言をずっとずっと覚えてるとか、そういうものを
感じたい。
それがぼくにとって優しさだ。単に「○○してもらった」とか、
男だからとかキムタクだからとか、おなかがぽっこりだからとか、
目がいいからとか、そういうものは、単なる現象、事実、
シンタックスであって、セマンティクスではない。
ぼくはね、そう思うんだよ。……で、きみはどう思うの?って
話なんだけどさ。自分が男であるとか、女であるとか、
貧乏であるとか、ソンをしているとか、そういうことは事象と
して厳然と存在しているとは、思う。でも、そんなのに
振り回されるのって、つまらなくない? 自分が女であるとか、
人間であるとか、そんなこと! 本当は、どーーーーーーだって良くない?
もっと面白い遊びをしたいよ。きみとは。
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