メッセージ。 - Wikiの特徴につい...

# Wikiの特徴につい...

Wikiの特徴について、「存在していないページへのリンク」というのはちょっとよく分かりませんでした。でも、いろんな物の見方があって面白いですね。ふじさわが、Wikiの特徴を説明している文章としてイチオシなのは次の2つです。
http://jm.vis.ne.jp/sbox/index.cgi?WikiLab%2fWiki%a4%c8%a4%cf
http://jm.vis.ne.jp/sbox/index.cgi?WikiLab%2fWiki%a4%c8%a4%cf%2f3

とくに次のくだりなんてさりげなく書かれているけど、個人的にかなり好きな切り口ですね。
 掲示板や日記用の CGI と何が違うの?
 
 簡単に言うと、「ページを作る」という概念の有無だと思います。 Wiki は、時に「HTMLエディタ」として紹介されることもあり、「Webページを作る」ための道具と言えます。

ページを作るとか、名前を付けるっていうのが、ほかにはないWikiの大きな特徴だと思うんです。名前を付けるって、たいしたことなく聞こえるんですけど、実はすごく根源的なんじゃないかなって。「名前を付ける」って、概念の把握と抽象化なんですよね。これってすごいなぁと思うんです。うまく説明できないんですけど。
2005-02-26 23:36:38 / ふじさわ / Comment: 2 / Trackback: 0

Comment

# 「存在していないページへのリンク」の意味

「存在していないページへのリンク」と「ページを作る」はたぶん同じことです。掲示板などの CGI と対比すると「ページを作る」ことになりますが、手書き HTML と対比すると「存在していないページへのリンク」になるのではないかと。手書き HTML では a href="〜" にページのファイル名を書くわけですが、このとき、まだ存在していないページに対してリンクを張っても Not Found になるだけで何も機能しません。対して Wiki では Not Found の代わりに新規ページの作成になる。これが自分の中では衝撃だったのです。
2005-02-28 00:06:23 / wtnabe / Comment: 0 / Trackback: 0

# Wikiとアフォーダンス

なるほど。言われてみればそのとおりというか、ぼくも昔同じように感じたことがあるような気がします。
手書きHTMLの人にとってみると、404ってかなり嫌なものですよね。404がないってだけでも、画期的と感じるだろうと想像できます(自分自身は、もうHTMLを手書きしなくなって久しいので、その感覚をよく覚えていないのですが)。間違っているかもしれませんが、そういう点でいうとWikiの面白さはノートのような「自由さ」にあると言えるかもしれませんね。こう、インタラクティブというのかなぁ、自分が何か作用を及ぼせる余地を感じるというか、ポジティブなアフォーダンスを受け取るというか。そういうことをおっしゃられているんじゃないでしょうか? 違うかな? 違ったらごめんなさい。
2005-02-28 01:01:19 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0
コメント投稿機能は無効化されています。

Trackback

TrackBack投稿機能は無効化されています。