メッセージ。 - なんか機械的な作業が...

# なんか機械的な作業が...

なんか機械的な作業が必要になったとき、プログラムを書いてしまいたくなる。同じことを繰り返すのが嫌なんだな。人間は同じことを繰り返すのが苦手で、計算機は得意だ。

そしてプログラムを作ることになる。この作業は楽しい。ただ、うまく作ろうと熱中してしまって、結局手作業でやったほうが早かったろうと思うことも多い。人はこれを現実逃避と呼ぶ。で、いまもプログラムを書こうとしたところだったんだけど、その前に「うまく作ろう」というところに法則性があるような気がした。

ここで言う「うまく作る」というのは、「いろんなケースに対処できるように」ということだ。いろんなデータが来ても動くようにとか、あとで改造しやすいように、とか。問題を汎化しようとしてしまう、そういう気持ちが働いている。でもやりすぎはよくないんだ。汎化なんてものは、終わりがない。2000年問題は、年号を2桁(たとえば「99」とか「73」とか)で表現したことに端を発するけど、だからといって年号を4桁にすればそれは「直った」と言えるわけじゃない。10000年問題や100000年問題は起こりうるのだから。

汎化には限界がないわけで、だからどこかで諦めなきゃいけない。「コストと効率のバランスが大事」ということだ。……何が言いたかったんだっけ?
2005-03-04 15:36:40 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

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