メッセージ。 - 生兵法はなんとやら
# 生兵法はなんとやら
ツールとか作ってて思うんだけど、自分だけで使うためのものと誰かに使ってもらうためのものでは、クオリティが大きく違うなぁ。たとえば自分で作った自分のためのツールは、バグがあってもかまわないし、足りない機能があっても問題ない。手作業や運用でなんとかできるからだ。逆に言えば、自分用のツールってのは手作業や運用の補助が必要なクオリティで十分役立つし、労力とメリットの損益分岐点を考えると、ほどほどに作り込むのが一番いい。
「プログラミングができる」という人はたくさんいるけど(ぼくもそうだけど)、人に使ってもらうためのレベルになるには、それなりに高いハードルがあるんだ。そして一般的に、そういったハードルの高さというものはあまり認知されていないし言葉にしにくい。これはプログラムに限ったことではないのだと思う。何事をするのでもそれなりに大変ということだ。
資格だけ持っていても現場で使えないというのはそういうことだろうし、「大人と子供の違い」というのも同じ問題を指摘しているように思う。ぼくはオタクには「よいオタク」と「悪いオタク」がいると思ってるのだけど、その二者を分けるのも、そういったことに対する観念のように思う。周辺の事情を勘案して現実に対してコミットできること。言うは易し、行うは難しだ。コードも書かない人に……、いや、もうやめときます。
「プログラミングができる」という人はたくさんいるけど(ぼくもそうだけど)、人に使ってもらうためのレベルになるには、それなりに高いハードルがあるんだ。そして一般的に、そういったハードルの高さというものはあまり認知されていないし言葉にしにくい。これはプログラムに限ったことではないのだと思う。何事をするのでもそれなりに大変ということだ。
資格だけ持っていても現場で使えないというのはそういうことだろうし、「大人と子供の違い」というのも同じ問題を指摘しているように思う。ぼくはオタクには「よいオタク」と「悪いオタク」がいると思ってるのだけど、その二者を分けるのも、そういったことに対する観念のように思う。周辺の事情を勘案して現実に対してコミットできること。言うは易し、行うは難しだ。コードも書かない人に……、いや、もうやめときます。
Comment
Trackback