メッセージ。 - リーザとニコラスの物語 — 戦い

# リーザとニコラスの物語 — 戦い

次の日、ついに村人たちには手がかりがなくなった。仲間の中から処刑対象1人を選択する、その重圧に苦悩するニコラス。彼はリーザを助けたいと思った。

 【3日目午後 8時 38分】
 
 今日なんですが、吊り対象と投票対象を、両方とも、グレーが濃い人の中から選びたいと思います。つまり、カタリナ、パメラ、リーザ(ごめんね)、ペーター、ヤコブ、トーマス、ヨアヒム(敬称略)の中からです。吊り/投票対象についての意見をお願いします。発言が残っている人はとくに。

 【3日目上記発言に続けて】
 
 ちなみに、非常に個人的な感情で申し訳ないんですが、女性はやはり選びにくいです。できればヨアヒム、トーマス、ヤコブ、ペーターの誰かに、犠牲になって、いただきたい…。
 甘いと責められてしかるべきですね。いざとなったら…ぼくを、吊ってください。# 村長さんごめんなさい。

この発言が元で、村人たちの吊るし上げを食らうニコラス。「非情に徹するべきだと思います。」とパメラ。「しっかりしろよ。あんたがそんな事でどうするんだ!」とトーマス。叱咤してくれる村人たちの気持ちがありがたい。しかし、その日の吊り対象は、図らずも叱咤してくれたトーマスへと議論が流れる。発言を使い切ったトーマスを助けたいニコラス。

 【3日目午後 10時 27分】
 
 こういってしまうのはまた甘いんですが、もう発言数のないトーマスを今日吊るのには、正直抵抗があります。今日はトーマスを占い対象にして、ほかの誰か、ぼくの個人的な意見としてはヨアヒムを吊り対象として提案したいです。

しかし、時間切れから結局トーマスを吊ることになってしまう。トーマスに声をかけるニコラス。この日は本当に紛糾した。

 【3日目午後 11時 13分】
 
 みなさん、今日はフラフラして本当にすみませんでした。明日以降もよろしくお願いします(ぼくはもう生きていないだろうけど)。そしてトーマス、ごめんね。続きは墓場でやろう。

その夜、ベッドに潜りに来ないリーザに、「嫌われちゃったのか」とニコラスはぼやいた。しかし、明け方になって少女は来てくれた。うれしかった。

 【3日目午前 6時 25分】
 
 あ!
 そろそろ朝になりそうだから少しお部屋に戻るの
 (そう言ってニコラスの部屋の扉を開けて入っていく)
2004-10-17 01:10:15 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

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