メッセージ。 - スタック型のHTMLエディタでも作るか
# スタック型のHTMLエディタでも作るか
仕事でHTML文書を扱うことが多いのだけど、Makefileやシェルと連動させようとすると、なかなか面倒だなぁ。たとえばドキュメントをWiki記法で書いておいて、それをHTMLに変換、印刷したい場合を考えてみる。UNIXの思想では、小さなツールやコマンドを組み合わせて、ドキュメントをフィルタしていくことになる。で、
この問題を解決するためには、スタック型の処理系(フレームワーク)で、UNIXのように組み合わせ可能なコンパクトなツール群が必要なのかもしれない。
みたいなことをやりたいのだけど、HTMLのサニタイズをどのタイミングでやればいいのかわかりにくいし、パイプをつなげる順番で混乱する。これは、HTMLが入れ子(スタック)型のドキュメントフォーマットだからだと思う。対してパイプは直列(シーケンス)型の処理フレームワーク。相性が悪い理由は構造の違いにあるんだろう。cat wikidoc.txt | wiki2html.sh | embed-image.sh | merge-copyright.sh
この問題を解決するためには、スタック型の処理系(フレームワーク)で、UNIXのように組み合わせ可能なコンパクトなツール群が必要なのかもしれない。
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