メッセージ。 - 記事の意図と価値

# 記事の意図と価値

>rhosoiさん、shinoさん
情報とご意見ありがとうございます。生の声をいただくと、いろいろ考えるのでとても有益です(自分にとって)。

shinoさんのご意見を読んで感じたことを書いてみますね。この記事なんですが、たしかに出展は、「日経システム構築 2004年09月号 92ページより」とあるのですが、掲載日らしきものが「2005年11月16日」とも書かれています。

ぼくとしては、2005年11月16日にこの記事を掲載するのなら、その日付に掲載した必然性があるはず(べき)だと考えます。つまり、なぜいま、日経IT Proはそれを掲載したのか?読者にとって、いまそれをWebで読めることが有益であるのか?

ぼくにはそれが、有益であるようには思えなかったんですよね。むしろ、TUXなんていまごろ引っ張ってきて上げ進行のように扱うなんて、世間に誤解を招きかねないと思いました。そんな記事を信じてTUXを使っても、損をするばかりだよと。

「なぜいま?」と同じように、「誰に対して?」というのも分からんのです。たしかに、サーバーを数百台使っているところでは1.5倍の性能差が気になるでしょう。だけど、そんな大規模なシステムを管理する技術者なら、3年ぐらい前からTUXは知っていると思うのです。じゃあ誰に読んでもらいたいとこの記事を掲載したの?と。分からんのですよね。

総じてぼくは、この記事が「良くない」記事だと判断しました。少なくともいま、多くの人に読まれるべきでない記事だと。でも、はてなブックマークで比較的好意的に評価されているような状況があり、ひとこと伝えたいなと思ったんです。
2005-11-17 12:53:31 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

Comment

コメント投稿機能は無効化されています。

Trackback

TrackBack投稿機能は無効化されています。