メッセージ。 - 人を見て、象は何を思うだろう
# 人を見て、象は何を思うだろう
http://deztec.jp/design/05/11/27_geek.html
br要素をふたつ重ねてるからって、それがイコール「レガシーなHTML理解」とは限らないべさ。面倒くさいからそういう実装になってるだけかもしれない。百歩譲ってmalaさんが「レガシーなHTML理解」を持っているとしても、それが時間軸を指摘することの是非とは関係ない。完全な人間などいないのだから。一部間違った知識を持っていても、正しいことを言うときだってある。
「群盲象を撫でる」というが、br要素などという些細な例から、malaさんをそこまで否定できるもん? 感情的になって、否定のための否定をしているようにさえ見える。一方でmalaさんも、自分の見える狭いgeekの世界で一般の人の世界を論じているので、象を撫でていることには変わりないのだけど。でもね。malaさんの叫びは、怒りには染まってないし、誰かを否定したいわけでもないよ。
malaさんに一度会ってみれば分かるけど、変人だ。普通ではない。だけどしょうがないんだよ。変人やオタクの多くは、普通ではないことを自覚してるし、それを悲しいことだとも思ってる。どうしようもないんだよ。変人は、変人であることで苦しい思いをしている。普通じゃないことは苦しいんだ。でもね。そういう人たちは、とくに何かに頑張ってる変人は、むやみに普通の人たちを恨んだり否定したりはしない。仲良くしたいとさえ思ってる。
泣いた赤鬼。普通の人は、どうか変人を、変人であるからといって否定しないであげてほしい。
geek は自分が変人であることを自覚せよbr 要素をふたつ重ねて段落の区切りとするなど、レガシーな HTML 理解のまま2005年を終えようとしている mala さんが、時間軸云々などというのは傍ら痛い
br要素をふたつ重ねてるからって、それがイコール「レガシーなHTML理解」とは限らないべさ。面倒くさいからそういう実装になってるだけかもしれない。百歩譲ってmalaさんが「レガシーなHTML理解」を持っているとしても、それが時間軸を指摘することの是非とは関係ない。完全な人間などいないのだから。一部間違った知識を持っていても、正しいことを言うときだってある。
「群盲象を撫でる」というが、br要素などという些細な例から、malaさんをそこまで否定できるもん? 感情的になって、否定のための否定をしているようにさえ見える。一方でmalaさんも、自分の見える狭いgeekの世界で一般の人の世界を論じているので、象を撫でていることには変わりないのだけど。でもね。malaさんの叫びは、怒りには染まってないし、誰かを否定したいわけでもないよ。
malaさんに一度会ってみれば分かるけど、変人だ。普通ではない。だけどしょうがないんだよ。変人やオタクの多くは、普通ではないことを自覚してるし、それを悲しいことだとも思ってる。どうしようもないんだよ。変人は、変人であることで苦しい思いをしている。普通じゃないことは苦しいんだ。でもね。そういう人たちは、とくに何かに頑張ってる変人は、むやみに普通の人たちを恨んだり否定したりはしない。仲良くしたいとさえ思ってる。
泣いた赤鬼。普通の人は、どうか変人を、変人であるからといって否定しないであげてほしい。
Comment
# うーんそれは読み方が違うんでは
# 私がいいたいこと
ふじさわさんの解釈は、mala さんに同情的過ぎませんか。カトゆーさんに無根拠な、全く事実に反する罵倒をぶつけ、RSS云々の難癖までつける。他人と仲良くなりたい人の態度なんですか、あれが。「しかし私に HTML への理解不足を指摘されたところで、mala さんは困るだろう」と私が書いた意図を、読み取っていただきたいところです。
# shiroさん、徳保さん...
ぼくは今回の件で、一番のポイントは「それぞれの人が、何のためにそれを書いたのか」だと思ってます。たとえばmalaさんは、「カトゆーさんを批判するためにあれを書いたのか?」、「入門Ajaxを否定するためにそれを書いたのか?」。ぼくは「NO」だと思うんです。批判や否定や、罵倒が目的じゃないと思ったんですよね。
malaさんの文章は、形としては入門Ajaxやカトゆーさんの否定になってしまってますけど、その本やサイトや技術の足りない若手に対して、嫌悪感や敵対心のようなものを持って否定したかったわけじゃないと思うんです。もっと純粋に、良くなってほしいから嫌なところを指摘したという感じかなと。口は悪いけど、人の好い技術者っているじゃないですか。ぼくはmalaさんをそういう人だと思ってるんです。
malaさんには、Wikiばな関連のイベントでお会いしたことがあるんですけど、まだ20歳そこそこで仙人みたいな風貌の人なんです。Richard Stallmanみたいな髭に真っ黒のサングラス。それに紺のスーツでなよなよっとしてて、引きこもりを絵に描いたみたいな。イベントで初めてお会いしたときには、「ああよく出てきてくれたな」と、ちょっと泣きそうになりました。
そうやって、出てきてくれることが大事だとぼくは思います。間違ってても、ちょっとぐらい変でもいいから、そこにいて何をやってるか、何をしたいのかを教えてほしい。若い人を頭から押さえつけるんじゃなく、そこに居場所を提供して、育っていくのを見守る必要があると思います。たぶん徳保さんも同じなんですよね。malaさんが否定する「普通の人、これからの人」を守りたいと。
malaさんに対しては、「○○なことをするな」じゃなくて、「こうしたらどう?、こう表現したらどう?」と指摘したほうがいいと思うんです。もちろんmalaさんも、最初のエントリを書いたとき、カトゆーさんや入門Ajaxに対してそういう風に表現したほうがよかったですね。
おっしゃることは分かっているつもりでいますが、失礼なことを言ってたらすみません。
# 失礼ではありません
# ありがとうございます...
# 第3稿
# 「人は価値観の奴隷」
「人は価値観の奴隷」。本当にそうだと思います。自分と同じ価値観を、ほかの人も持つ必要はない。違うからこそ発見があり面白い。ぼくにも「自分が正しい」と思いがちなところがあります。本当に、傲慢にならないよう気をつけなくちゃいけないなぁと、考えさせられました。
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