メッセージ。 - diary

2005-06-10

# 末は博士かホームレスか

http://tiki.is.os-omicron.org/tiki.cgi?c=v&p=%B8%A6%B5%E6%BC%D4経由、http://www.nagaitosiya.com/a/doctor.html
 末は博士かホームレスか

ゆとり教育や博士増産体制への批判と、効率的な教育のあり方への提案。ここでも、構造を優先し本質をないがしろにする硬直した社会構造の問題が指摘されているんだよなぁと思った。
2005-06-10 18:28:24 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

# Webstemmer

http://ukai.org/mu/経由、http://www.unixuser.org/~euske/python/webstemmer/index-j.html
 Webstemmer は web クローラ兼 HTML レイアウト分析プログラムです。これはニュースサイトからプレインテキスト形式で記事本文とタイトルだけを自動的に抽出し、バナーや広告、ナビゲーション用のリンクなどはとり除きます。サイトのトップページの URL さえ与えれば全自動で解析するため、人手の介入はほとんど必要ありません。

とのこと。Webサイトの構造を学習させて、閲覧するときは学習させたレイアウト情報を使うらしい。新山さんらしい面白さだね。
2005-06-10 15:38:17 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

# 若手カーネル技術者(U33)によるLinuxカーネル座談会

http://www.valinux.co.jp/event/VABF2005/conversazione.html
 VA Linux Systems Japan株式会社(本社: 千代田区神田錦町3-11、代表取締役社長:上田
 哲也、以下 VAリナックス)は、2005年6月23日(木)、赤坂プリンスホテルにて開催される
 「VA Linux Business Forum 2005」の付属イベントとして「若手カーネル技術者(U33)に
 よるLinuxカーネル座談会」を開催いたします。

だってさ。これはカーネル屋さんにとっては魅力だろうなぁ。一種のリクルート活動だね。
2005-06-10 15:28:11 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2005-06-09

# 文字コードの判定結果を出力する nkf-2.0.5

http://www01.tcp-ip.or.jp/~furukawa/nkf_utf8/

非常に地味なんだけど、「--guess とすると、文字コードの判定結果を出力」してくれる nkf 2.0.5 が、2005年4月10日にリリースされていたみたい。以前高林さんが「パッチを作って送った」とおっしゃってたやつですな(http://namazu.org/~satoru/diary/20040601.html)。パッチから1年近くたってリリースされているということは、「--guess」機能を欲しい人って少ないんだろうか?

コアな人は自分でパッチを当てて使い、普通の人は文字コードを判定したいとは思わないのかな? それとも、一般的なディストリビューションではすでにパッチが取り込まれていたとか? まぁ後者なのかもしれないね。
2005-06-09 21:23:21 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

# 森教授脳の恐怖

http://d.hatena.ne.jp/umeten/20050426/p1
 こころ世代のテンノーゲーム - 森教授脳の恐怖

あ、この人の日記面白いわ(関西弁)。メモメモ。
2005-06-09 11:35:14 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2005-06-08

# なぜ男は女を殺すのか

http://blog.ameba.jp/randy/archives/000918.html
 田口ランディブログ:アメーバ的日常|アメーバjp: なぜ男は女を殺すのか
 
  テレビのニュースを見ていると、毎日のように女の人が殺されている。あるいは暴力をふるわれ、あるいは灯油をかぶり火をつけろと脅され焼死し、あるいは監禁されて首輪でつながれ……。
 (中略)
  不思議なことに男の人は、こんなに自分たちの同性が女を殺していても、それが男というセクシャリティに問題があるとはこれっぽっちも思っていないようだ。そのことからしてとても不自然だよね〜。

男と女を分けて考えないほうがいいと思う。たとえば「どうして女はそんなに殺されるかねぇ? それって異常じゃないか?」という論理さえ成り立つのだ。「オレは男だから男は正常だと擁護する」、「私は女だから男の異常性を憎む」というのではスタート地点に立てていない。

たとえばたまに、外国人の男性がこんなことを言っていると聞く(たいていは伝聞だけど)。「日本人の女の人はとてもよいです。礼儀正しく優しい。自分に女の子が生まれたら日本で育てたい。ただし、日本人の男の人はとても悪い。責任感を持たずはっきりしない。もし自分が男の子を持ったら日本では育てたくない」。

「男はなぜ女を殺すのか」という議論もこれに似ている。「日本人の女の子が礼儀正しくて優しい」のはいったいなぜだろう? 「日本人の男が責任感を持たずはっきりしない」のはいったいなぜだろう? それは、同じ理由によるものだろうとぼくは考える。女の子をよく育てる文化は、同時に男を悪く育てる文化でもあるのだ。あまつさえそれが遺伝によるものだとしても、女の子が持つ日本人の遺伝子は、同じだけ男にも受け継がれている。それを片方だけ取り出すことはできないんだ。

日本人の女はよくて男は悪いなんてのは、まるっきり表面しか見ていない。根底では同じものなのに(まぁ表面だけ欲しいのなら持っていくがいい)。それと同じように、男が女を殺すという現実には原因があって、それに女は無関係ではない。もし仮に、男というものが文化や社会とは独立に生来劣悪な存在であるとしても、それは女というものが本来持つはずだった劣悪さを、男が肩代りしているに過ぎない。

もしそれでも我慢ならんと言うならば、男を根絶やしにするしかあるまい。それで女というものが幸せに暮らしていけるなら仕方ないと思う。
2005-06-08 20:53:45 / ふじさわ / Comment: 2 / Trackback: 0

# MomokaのURL-DB機能

あ、「こくばん」についての日記エントリがちょっと微妙だ。リンク先を示す文字が「die」になってるけど、これはMomoka:Wikiのdieさんのページに、hizum.netのURLが登録されているからです(URL-DB機能というもので、各WikiページにURLを登録できる。また、日記ページのほうで該当URLがあればオートリンクされる)。

URL-DB機能は便利に使えるときもあるけど、インタフェースとしてちょっと分かりにくいので、いずれ仕様を変更するつもりです。
2005-06-08 09:12:31 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

# Ajaxを利用したコラボレーションツール「こくばん」

http://www.hizum.net/02programming/43blackboard.read
Ajaxを利用したコラボレーションツール「こくばん」。マウスをドラッグすることで絵が描ける。誰でも書いたり消したり、リアルタイムに共同作業ができて面白い。ソースコードが公開されてるのもフットワーク軽いっすね。
2005-06-08 09:04:24 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2005-06-07

# AppleがIntelプロセッサ採用を発表

http://slashdot.jp/mac/05/06/06/1853207.shtml?topic=40
 AppleがIntelプロセッサ採用を発表

噂は本当だったのか。asahi.comのトップページにまで載ってるし。「あの噂はIBMの尻叩くためのブラフ」という説を信じていたのだけどなぁ……。

まぁいいや。しっかしなんでいまさらIntelなんだろう。IBMのPOWERはゲーム機にたくさん採用されてるんでしょ? ということは、これからコモディティ化して性能が上がり、価格も安くなりそうなのに。逆にIntelなんて斜陽のPCにしか載ってないんだから。普通は逆じゃないの? や、CPUのことはよく知らないけど。
2005-06-07 11:55:14 / ふじさわ / Comment: 4 / Trackback: 0

# 不正アクセスと善悪

自分用メモ。新聞を読んでないので知らなかったのだけど、
http://slashdot.jp/security/05/06/04/0854243.shtml?topic=92
 北海道江別市の中学校に通う中学生が、自分が通っている学校の校内ネットワークから成績などの情報を不正に取り出し、学校側に管理の甘さを指摘していたということが、北海道新聞や朝日新聞、その他で報道されています。

という事件(?)、事例(?)があったらしい。不正アクセス防止法がうまく機能していないという議論は同意できる。また、現在の社会において、情報を管理する団体が非常に低いリテラシーやモラルしか持っていなくても許されていること(価格コムやACCSしかり)が問題だとぼくも思う。
2005-06-07 10:26:00 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2005-06-03

# SuikaWiki

http://suika.fam.cx/~wakaba/-temp/wiki/wiki?SuikaWiki
 SuikaWiki(すいかゐき)は、 wiki (様々な情報を有機的に扱うシステム) の一実装です。

なんか面白そうなWiki実装。前からあったみたいだけど。
2005-06-03 13:25:51 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

# 説得力とリアリティ、あと責任

でも、「プログラミングは素晴らしい」じゃあ、話が終わっちゃわないかな?

「プログラミングは素晴らしい」ことを理解してほしいのなら、「プログラミングは素晴らしい」ことを説明するだけじゃあダメなように思う。どっちかというと「こんな風に素晴らしくてぼくはハッピーハッピーだよ」って言うか、「プログラミングは素晴らしい」なんておくびにも出さないかのほうがいいように思う。

たぶん、そんなまっすぐに勧められると、うさん臭く感じてしまう。それに、万人にとって素晴らしいものはない。自分にとってはもっと好きなものがあるかもしれないし、合わないかもしれない。誰かが何かを素晴らしいと感じるのは結構なことだけど、人は何かに対してつねに自分との関係性は?と考える。

ただ「素晴らしい」では、その関係性がつかめないんじゃないかな。たとえばぼくがある種の宗教をうさん臭く感じるのは、その宗教が、ぼくにとってそれが良いか悪いかを考えてくれてなさそうなところだ。「○○教は素晴らしい」と言われたら、引く。それが不特定多数に対して発せられているメッセージなら、余計に引く。

「○○は素晴らしい」ってことを理解してほしいなら、「素晴らしい」って言うよりも「ぼくは好きだ」と言うほうがいいと思うんだよね。それなら引かない。味の出た好々爺がたまに聞かれると盆栽のことをとうとうと語ったり、お婆さんが庭の草木をとても大事に育てていたり。そのほうが含蓄がある。ああ、言うまでもなくこの親父には盆栽って素晴らしいものなんだな、この奥さんにとって、庭の草木はとても大事な意味を持つんだろうなと思わせる。

それは自分にとっての素晴らしいものとは違うかもしれない。だけどそこには決定的なリアリティがある。爺さんや婆さんにとって、それは素晴らしいものなんだろうなと芯から理解できる。なんでそんなリアリティがあるかと言うと、爺さんも婆さんも、「自分はこれが好きだ」と全身で表現し、かけてきた時間や情熱の重みが伝わるからだ。

そこには、「あなたにとっても素晴らしい」なんてメッセージはカケラほども入れなくていい。そんなはずないから。あなたにとって素晴らしいかどうかは、あなたにしか決められない。「え? 素晴らしいかって? そりゃあぼくはこれが好きで素晴らしいと思うからやってるんだよ。でも素晴らしいかどうかは、ぼくには言えないなぁ」。そこにはちゃんと、責任感が感じられる。だから信じてみようかという気にもなる。

そういうところはあるんじゃないっすかね。
2005-06-03 07:47:00 / ふじさわ / Comment: 2 / Trackback: 0

# プログラミングが素晴らしい理由

http://d.hatena.ne.jp/cuzic/20050529
 プログラミングは素晴らしい

という話題。なるほど、分かりやすいし迫力があるなぁ。
2005-06-03 00:09:19 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0
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