メッセージ。 - diary
2005-05-27
# Lightweight Language Day and Night
http://ll.jus.or.jp/2005/
今日からチケットが買えるらしい。例年人気のイベントだから早めに買っとこうっと。
Lightweight Language Day and Night(通称:LLDN)
今日からチケットが買えるらしい。例年人気のイベントだから早めに買っとこうっと。
# のび太VSドラえもん
2005-05-26
# 価格.com祭り?
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0505/25/news086.html
あー。こりゃダメだ。たとえば悪意の第三者が銀行強盗をして預金をすべて奪った場合、銀行は預金者にお金を返済する義務がないか? あるでしょう? 悪意の第三者による攻撃だろうが自らの過失だろうが、客から預かった資産を失ってそれを補填できないのなら(そのリスクを取れないのなら)、ビジネスが成り立っていない。
あるいは、今回の件は補填が必要なほどの損失がないという認識なのかもしれない。たしかにメールアドレスの流出ぐらいは、まぁ、ぼくがされても目くじらを立てない。だけどその前に、「悪意の第三者」うんぬんという理屈は間違っている。じゃあなぜ間違ったのか? その理由は想像するしかないが、結局は価格.comという会社の人格に問題があるんじゃないかと、ぼくは感じた。
もし本当に、そういう人格の会社なら、個人情報にせよ信用にせよぼくは価格.comに少しでも資産を預けるような行為をしたいとは思わない。
# しかしまぁ、ITMediaの記事自体がずいぶん嫌悪感を露にした書き方だなぁ。よほどひどい発表だったんだろうか。それとも記事を書いたITMediaの記者さんはまだ若いのだろうか。……って、岡田有花記者か。うーむ。
流出したメールアドレス2万2511件の持ち主への補償は行わない。「自社内部の問題による情報流出ではなく、悪意の第三者からのハッキングによる情報詐取のため」(穐田社長)。
あー。こりゃダメだ。たとえば悪意の第三者が銀行強盗をして預金をすべて奪った場合、銀行は預金者にお金を返済する義務がないか? あるでしょう? 悪意の第三者による攻撃だろうが自らの過失だろうが、客から預かった資産を失ってそれを補填できないのなら(そのリスクを取れないのなら)、ビジネスが成り立っていない。
あるいは、今回の件は補填が必要なほどの損失がないという認識なのかもしれない。たしかにメールアドレスの流出ぐらいは、まぁ、ぼくがされても目くじらを立てない。だけどその前に、「悪意の第三者」うんぬんという理屈は間違っている。じゃあなぜ間違ったのか? その理由は想像するしかないが、結局は価格.comという会社の人格に問題があるんじゃないかと、ぼくは感じた。
もし本当に、そういう人格の会社なら、個人情報にせよ信用にせよぼくは価格.comに少しでも資産を預けるような行為をしたいとは思わない。
# しかしまぁ、ITMediaの記事自体がずいぶん嫌悪感を露にした書き方だなぁ。よほどひどい発表だったんだろうか。それとも記事を書いたITMediaの記者さんはまだ若いのだろうか。……って、岡田有花記者か。うーむ。
# 日記についてふと思う
当たり前なんだけど、mixiに日記を書いてても、リンクしてくれる人が少ないなぁ。日記を書いてすぐは、マイミクの人たちがたくさんアクセスしてくれる。でも、その後話題になったり知らない人が見にきたりということは、ほとんどない。
いまさらだけど、新しい出会いとかは思ったより期待できないのかもしれない。あるいはぼくの性格の問題かなぁ。知らない人のページにアクセスして、日記を読んだりしたいと滅多に思わないし。
で、そういう使い方をしている限り、mixiの日記というのは結局、徹底的なフロー型コンテンツになっているのだと思う。その場限りのものとして消費される日記。それは、流行をキャッチしたりコミュニケーションをするのにはよい。
でもそれは、ぼくが何かを書きたい動機からは、ちょっと物足りないような気もする。もうそろそろmixiを使いはじめて1年だ。
いまさらだけど、新しい出会いとかは思ったより期待できないのかもしれない。あるいはぼくの性格の問題かなぁ。知らない人のページにアクセスして、日記を読んだりしたいと滅多に思わないし。
で、そういう使い方をしている限り、mixiの日記というのは結局、徹底的なフロー型コンテンツになっているのだと思う。その場限りのものとして消費される日記。それは、流行をキャッチしたりコミュニケーションをするのにはよい。
でもそれは、ぼくが何かを書きたい動機からは、ちょっと物足りないような気もする。もうそろそろmixiを使いはじめて1年だ。
2005-05-23
# 楽しみの副作用として品質とか生産性が上がる
http://www02.so-net.ne.jp/~greentea/pre.html
なるほどなぁ。
極端な話、テストって品質のためにやってるんじゃないんですよね。少なくともテスト中毒にとっては。品質のために中毒になれるわけないですもん。テストが設計に組み込まれているからっていうのもあるんですけど、そればっかりでもない。やっぱり自信なんですよね。自分が書いたものが正しいと確認できる。それが楽しい。だから中毒になるんです。そのあたりはXPの核心に近いんですよね。楽しみの副作用として品質とか生産性が上がるっていう。だから、楽しむことを忘れた規律とか実践なんかはただの苦痛にしかならない。XPも所詮は方法論なんですから、いいほうにも悪いほうにも転ぶわけです。だからこそXPの精神といったものを学ばないといけないわけです。
なるほどなぁ。
2005-05-20
# Linuxカーネルの障害解析サービスが人気らしい
http://prw.kyodonews.jp/press/release.do?r=200505190430
というプレスリリース。なんだそりゃ。この不景気にけっこうな話だなぁ。カーネルの解析って、やっぱり需要があるんだろうね。難しいもの。今回のようなサービスは、オープンソースにおけるビジネスモデルの成功例になってほしい。
ソース自体はただで落ちてても、それを理解するにはコストがかかる。それと長年付き合ってきたノウハウ自体が価値だろうし、たとえばカーネルに不具合を見つけたとき、本家に「直してくれ」とお願いするにもそれなりの立場(コミュニティとの関係)が必要だ。それは本質的に価値があることなんだよ、ということを示してほしい。
Linuxカーネル障害解析サービス「VA Quest」の新規受注を一時停止-- VA Questの受注がサービス提供可能な受注数に達したため、サービスレベルの維持のために新規受注を停止 --
というプレスリリース。なんだそりゃ。この不景気にけっこうな話だなぁ。カーネルの解析って、やっぱり需要があるんだろうね。難しいもの。今回のようなサービスは、オープンソースにおけるビジネスモデルの成功例になってほしい。
ソース自体はただで落ちてても、それを理解するにはコストがかかる。それと長年付き合ってきたノウハウ自体が価値だろうし、たとえばカーネルに不具合を見つけたとき、本家に「直してくれ」とお願いするにもそれなりの立場(コミュニティとの関係)が必要だ。それは本質的に価値があることなんだよ、ということを示してほしい。
# CNETさんのイベント
http://japan.cnet.com/info/cjic2005/
CNETさんがイベントをやるらしい。このテーマ、興味なくはないんだよなぁ……。5000円かぁ。
CNET Japan lnnovation Conference 2005 Summer「ネットのエマージングサービス −サーチ、ブログ、RSS最新動向−」
CNETさんがイベントをやるらしい。このテーマ、興味なくはないんだよなぁ……。5000円かぁ。
# はてなの方法論についての私見
http://d.hatena.ne.jp/orionae/20050518
まさしく極端なんじゃないかなぁ。ほとんどの現場において、ソフトウェア工学なんて机上の空論以外のなにものでもないですよ。未熟な人員、破綻した見積もり、度重なる仕様変更。これらはアクシデントではなく、開発現場の日常です。そして、ほとんどの現場では、これがないものとして設計スケジュールを立てます。
「それじゃいかん!」という意見はごもっとも。多くの人は改善したいと思ってます。しかし、設計の現場では、デマルコの1冊も読んでいない人が8割、いや、少なくとも6割ぐらいは占めると思われます。また、大規模システムを見積りできるうまい方法なんてないし、人員に高いレベルを要求するのも無茶です。お客さんは作ってる途中で仕様変更したがるものだし。
こういった状況の中で、どう設計やドキュメントを「生きたもの」にするか。少なくとも「容認できる程度には低くない品質」のソフトウェアを作るか。それがアジャイルやXPなんじゃないかと思います。はてなみたいに、優秀なハッカーが集ってるところでは、それに適した作り方というものがあるんじゃないでしょうか。naoyaさんの意見は、現場にいた一人の人間として(一応情報工学を勉強したものとしても)、そう不思議なものとは感じませんでした。
なぜ「ソフトウェア工学」という学問が存在するのでしょうか。他の工学・学問はどうでしょう?「機械工学」「土木工学」、さらに医学とか薬学とかはどうでしょう?もしある人が「自分は薬品を混ぜていろんな物質を作るのを愛してるんです。いろんなアイデアがわいてきて、そうやって作ったこの薬はこの症状にはすごく効くんですよ。」って言って提供する薬を、それを作った人が一切薬学や分子工学の知識が無いとわかっていて、あなたは人に薦められますか??また、ある人が「自分は日曜大工が好きで、どんな家でも作れるんだ。いろいろアイデアが浮かんでさ。こんど10階建てのホテルを自分で作ったんだけど、泊まりに来る?建築工学?構造力学?そんなの好きじゃないからぜんぜん知らないや。」あなたはそのホテルを責任を持って沢山の人に紹介できますか?極端なようですが、上記ブログでnaoyaさんが述べられているのは、まさに同じことです。
まさしく極端なんじゃないかなぁ。ほとんどの現場において、ソフトウェア工学なんて机上の空論以外のなにものでもないですよ。未熟な人員、破綻した見積もり、度重なる仕様変更。これらはアクシデントではなく、開発現場の日常です。そして、ほとんどの現場では、これがないものとして設計スケジュールを立てます。
「それじゃいかん!」という意見はごもっとも。多くの人は改善したいと思ってます。しかし、設計の現場では、デマルコの1冊も読んでいない人が8割、いや、少なくとも6割ぐらいは占めると思われます。また、大規模システムを見積りできるうまい方法なんてないし、人員に高いレベルを要求するのも無茶です。お客さんは作ってる途中で仕様変更したがるものだし。
こういった状況の中で、どう設計やドキュメントを「生きたもの」にするか。少なくとも「容認できる程度には低くない品質」のソフトウェアを作るか。それがアジャイルやXPなんじゃないかと思います。はてなみたいに、優秀なハッカーが集ってるところでは、それに適した作り方というものがあるんじゃないでしょうか。naoyaさんの意見は、現場にいた一人の人間として(一応情報工学を勉強したものとしても)、そう不思議なものとは感じませんでした。
# 退屈な作業はミスしやすい
http://www02.so-net.ne.jp/~greentea/pre.html
さすがバカ征くさん、いいことを言うなぁ。
ブ厚い仕様書を読んでコードを書き起こすなんて、退屈な作業ですよ。退屈な作業はミスしやすいし、仕様書を満たすことが目的になりがち。つまり、『動きゃいい』ってことになりがち。本当の目的はいいシステムを作ることなのに。
さすがバカ征くさん、いいことを言うなぁ。