メッセージ。 - diary

2005-05-28

# 生兵法はなんとやら

ツールとか作ってて思うんだけど、自分だけで使うためのものと誰かに使ってもらうためのものでは、クオリティが大きく違うなぁ。たとえば自分で作った自分のためのツールは、バグがあってもかまわないし、足りない機能があっても問題ない。手作業や運用でなんとかできるからだ。逆に言えば、自分用のツールってのは手作業や運用の補助が必要なクオリティで十分役立つし、労力とメリットの損益分岐点を考えると、ほどほどに作り込むのが一番いい。

「プログラミングができる」という人はたくさんいるけど(ぼくもそうだけど)、人に使ってもらうためのレベルになるには、それなりに高いハードルがあるんだ。そして一般的に、そういったハードルの高さというものはあまり認知されていないし言葉にしにくい。これはプログラムに限ったことではないのだと思う。何事をするのでもそれなりに大変ということだ。

資格だけ持っていても現場で使えないというのはそういうことだろうし、「大人と子供の違い」というのも同じ問題を指摘しているように思う。ぼくはオタクには「よいオタク」と「悪いオタク」がいると思ってるのだけど、その二者を分けるのも、そういったことに対する観念のように思う。周辺の事情を勘案して現実に対してコミットできること。言うは易し、行うは難しだ。コードも書かない人に……、いや、もうやめときます。
2005-05-28 20:01:34 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2005-05-27

# Lightweight Language Day and Night

http://ll.jus.or.jp/2005/
 Lightweight Language Day and Night(通称:LLDN)

今日からチケットが買えるらしい。例年人気のイベントだから早めに買っとこうっと。
2005-05-27 19:23:49 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

# のび太VSドラえもん

http://www.h6.dion.ne.jp/~ieinu/ndmokuji.html
 のび太VSドラえもん

ちょっと古いネタだけど、面白かった&後で読みたいのでメモ。
2005-05-27 18:39:16 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2005-05-26

# 価格.com祭り?

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0505/25/news086.html
  流出したメールアドレス2万2511件の持ち主への補償は行わない。「自社内部の問題による情報流出ではなく、悪意の第三者からのハッキングによる情報詐取のため」(穐田社長)。

あー。こりゃダメだ。たとえば悪意の第三者が銀行強盗をして預金をすべて奪った場合、銀行は預金者にお金を返済する義務がないか? あるでしょう? 悪意の第三者による攻撃だろうが自らの過失だろうが、客から預かった資産を失ってそれを補填できないのなら(そのリスクを取れないのなら)、ビジネスが成り立っていない。

あるいは、今回の件は補填が必要なほどの損失がないという認識なのかもしれない。たしかにメールアドレスの流出ぐらいは、まぁ、ぼくがされても目くじらを立てない。だけどその前に、「悪意の第三者」うんぬんという理屈は間違っている。じゃあなぜ間違ったのか? その理由は想像するしかないが、結局は価格.comという会社の人格に問題があるんじゃないかと、ぼくは感じた。

もし本当に、そういう人格の会社なら、個人情報にせよ信用にせよぼくは価格.comに少しでも資産を預けるような行為をしたいとは思わない。

# しかしまぁ、ITMediaの記事自体がずいぶん嫌悪感を露にした書き方だなぁ。よほどひどい発表だったんだろうか。それとも記事を書いたITMediaの記者さんはまだ若いのだろうか。……って、岡田有花記者か。うーむ。
2005-05-26 17:43:15 / ふじさわ / Comment: 1 / Trackback: 0

# 日記についてふと思う

当たり前なんだけど、mixiに日記を書いてても、リンクしてくれる人が少ないなぁ。日記を書いてすぐは、マイミクの人たちがたくさんアクセスしてくれる。でも、その後話題になったり知らない人が見にきたりということは、ほとんどない。

いまさらだけど、新しい出会いとかは思ったより期待できないのかもしれない。あるいはぼくの性格の問題かなぁ。知らない人のページにアクセスして、日記を読んだりしたいと滅多に思わないし。

で、そういう使い方をしている限り、mixiの日記というのは結局、徹底的なフロー型コンテンツになっているのだと思う。その場限りのものとして消費される日記。それは、流行をキャッチしたりコミュニケーションをするのにはよい。

でもそれは、ぼくが何かを書きたい動機からは、ちょっと物足りないような気もする。もうそろそろmixiを使いはじめて1年だ。
2005-05-26 17:13:46 / ふじさわ / Comment: 2 / Trackback: 0

2005-05-25

# 無理矢理たとえてみるシリーズ

mixiとは、インターネット上に作られた巨大な交換日記システムです。
2005-05-25 23:51:25 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2005-05-23

# 楽しみの副作用として品質とか生産性が上がる

http://www02.so-net.ne.jp/~greentea/pre.html
 極端な話、テストって品質のためにやってるんじゃないんですよね。少なくともテスト中毒にとっては。品質のために中毒になれるわけないですもん。テストが設計に組み込まれているからっていうのもあるんですけど、そればっかりでもない。やっぱり自信なんですよね。自分が書いたものが正しいと確認できる。それが楽しい。だから中毒になるんです。
 
 そのあたりはXPの核心に近いんですよね。楽しみの副作用として品質とか生産性が上がるっていう。だから、楽しむことを忘れた規律とか実践なんかはただの苦痛にしかならない。XPも所詮は方法論なんですから、いいほうにも悪いほうにも転ぶわけです。だからこそXPの精神といったものを学ばないといけないわけです。

なるほどなぁ。
2005-05-23 17:28:20 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0
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