メッセージ。 - diary
2005-03-10
# 情報処理概論の講義資料
http://www.infonet.co.jp/ueyama/ip/resume.html
大学の講義用資料のようだけど、……すごく丁寧にessentialな解説をしてる。情熱がこもってるなぁという印象。メモメモ。
大学の講義用資料のようだけど、……すごく丁寧にessentialな解説をしてる。情熱がこもってるなぁという印象。メモメモ。
# 内在者理論とかゲシュタルトとか
http://backno.mag2.com/reader/BackBody?id=200503041110000000094690000
というメルマガ。個人的に興味を持っているキーワードが入ってるのでメモ。
心理カウンセリングを考える
というメルマガ。個人的に興味を持っているキーワードが入ってるのでメモ。
2005-03-09
# 「論理 vs 情緒」
http://nais.to/~yto/clog/2005-02-21-6.html
たつをさんによるレポート。なかなか興味深いのでメモ。
[を] 「論理 vs 情緒」 - 藤原正彦講演会論理的思考も重要だが、仮説・出発点を選ぶのは情緒・感性・美意識。スタートが間違っていれば、筋だけ通った危険な思想になっちゃう
たつをさんによるレポート。なかなか興味深いのでメモ。
# インターネットとコミュニケーション
仕事関係の情報収集をメールベースでやっているのだけど、いろんなメールがくる。ネットワークやデータベース関連の製品、Webサービスを始めたベンチャー企業、企業間提携の話など本当に種々雑多だ。毎日こういうのをチェックしているのだけど、ほとほと疲れる。なんでこんなに疲れるのかなぁ。たとえば同じような分量を読むのでも、新聞ならそれほど疲れないのに。
ということを考えていて気が付いた。文章を読むという行動の裏側で、人間は書き手のコンテキストを理解しようとしているんじゃないだろうか。書き手はどの程度の知識を持っているのか、どういうセンスでものごとを捉えているのか、どこかに偏りがないか、など。新聞というのはそこが統一されている。一般の雑誌もそうだ。だから読んでいて疲れない。逆にメールやWebサイトの巡回などは、ぼくにとっては骨折り仕事だ。そこには、書き手の知識の多寡や偏りといった「情報」の雑多さがあり、おどろきや怒りや悲しみといった強い「感情」がこもっている。
一言でいえば、知らない人とコミュニケーションをするのは疲れる、ということなのかもしれない。
ということを考えていて気が付いた。文章を読むという行動の裏側で、人間は書き手のコンテキストを理解しようとしているんじゃないだろうか。書き手はどの程度の知識を持っているのか、どういうセンスでものごとを捉えているのか、どこかに偏りがないか、など。新聞というのはそこが統一されている。一般の雑誌もそうだ。だから読んでいて疲れない。逆にメールやWebサイトの巡回などは、ぼくにとっては骨折り仕事だ。そこには、書き手の知識の多寡や偏りといった「情報」の雑多さがあり、おどろきや怒りや悲しみといった強い「感情」がこもっている。
一言でいえば、知らない人とコミュニケーションをするのは疲れる、ということなのかもしれない。
2005-03-08
# 日本語でのXenの解説
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/special/xen01/xen01.html
日本語でのXenの解説が出たみたい。これは読みたかったやつだ。
@IT:仮想化技術の大本命「Xen」を使ってみよう 〜 インストール & Debian環境構築編 〜(1/3)
日本語でのXenの解説が出たみたい。これは読みたかったやつだ。
# SAJAXとcl-ajax
クライアントのJavaScriptにPHPの関数をエクスポートする(であってるのな?)SAJAX(http://www.modernmethod.com/sajax/)と、
同様にCommon Lispの関数をエクスポートするcl-ajax(http://www.holygoat.co.uk/blog/entry/2005-03-07-1)。
あーもうわけ分かんないなぁ(笑)。こうなると、クライアント上にVMを起動させるようなものなのかな? 分散コンピューティングのためのインフラとして使えるのかもしれない。あるいはP2Pやgridのように協調動作させるとか? わからん!orz
経由地:http://quasiquote.org/log/2005/03/08/cl-ajax
同様にCommon Lispの関数をエクスポートするcl-ajax(http://www.holygoat.co.uk/blog/entry/2005-03-07-1)。
あーもうわけ分かんないなぁ(笑)。こうなると、クライアント上にVMを起動させるようなものなのかな? 分散コンピューティングのためのインフラとして使えるのかもしれない。あるいはP2Pやgridのように協調動作させるとか? わからん!orz
経由地:http://quasiquote.org/log/2005/03/08/cl-ajax
# WinnyはCDの売上を下げてない?
http://slashdot.jp/articles/05/03/07/1323241.shtml?topic=52
読んでいていくつか妄想が浮かんできたのでメモ。妄想の論旨は、「卵が先か鶏が先か」風に「Winnyが先かマスプロダクトの老衰が先か」って感じかなぁ。考えがまとまったら書きます。
スラッシュドット ジャパン | WinnyはCDの売上を下げてない?
読んでいていくつか妄想が浮かんできたのでメモ。妄想の論旨は、「卵が先か鶏が先か」風に「Winnyが先かマスプロダクトの老衰が先か」って感じかなぁ。考えがまとまったら書きます。
# 欲しい社会と法
http://blog.livedoor.jp/memorylab/archives/393489.html
CD輸入権について、当事者であるレコード会社の社長さん(?)が書いたメモ。まったくそのとおりだなぁ。そういう風に考えてくれる人が、大人にもいるんだなぁ。
僕だって輸入盤をたくさん買う人間のひとりだから、買えなくなったり、価格が上がったりすれば、不利益を被るとは言える。が、世の中では輸入盤なんて買ったことがない人が大多数を占めるはず。その人達(例えば、自分の母親であったり)に何が問題なのか、ブランド品やソフトウェアの並行輸入が規制される例とはどこが違うのか、うまく説明できなければ、一部のレコード・マニアが安い輸入盤が買えなくなったと嘆いている、という程度のこととしか、社会には認知されないだろう。そうじゃなくて、究極的には、どういう社会が欲しいのか、どういう文化を楽しみたいのか、そのためにオマエは何を守らなきゃいけないのか、ということが、この件だけじゃなくて、あっちやこっちから僕達には問われているはずなんだけれどね。
CD輸入権について、当事者であるレコード会社の社長さん(?)が書いたメモ。まったくそのとおりだなぁ。そういう風に考えてくれる人が、大人にもいるんだなぁ。
# ネットワークプログラミングの基礎知識
http://x68000.q-e-d.net/~68user/net/
とのこと。こういうドキュメント(とそれを書く人)は大事。メモメモ。
ここでは IP アドレスやポート番号、クライアントとサーバの役割などを説明し、 perl や C言語でソケットを使った HTTP クライアントや POP3 クライアント、簡単なサーバを作成してみます。要はネットワークプログラミングをやってみよう、ということです。
とのこと。こういうドキュメント(とそれを書く人)は大事。メモメモ。
# 東京発フリー写真素材集
http://www.shihei.com/tokyo_001.html
とのこと。これはいいなぁ。メモメモ。
2000年6月の衆議院選挙の時、国会議事堂の写真が必要になった。しかし、ネット上を探してもフリーで使える写真が見つからない。壁紙やボタンのフリー素材は星の数ほどあるが、建築物のフリー写真はないようなのである。じゃあ私が、趣味のサイクリングで、東京中を走り回り、ついでに写真を撮り公開すれば、きっと多くの人に役立つ写真素材集になるのではないかと思った。で、すぐに行動を開始し、デジカメをバッグにサイクリングに出かける……
とのこと。これはいいなぁ。メモメモ。
2005-03-07
# なぜ勉強しなければいけないの?
2005-03-04
# 創業当時のYahoo.com
http://promo.yahoo.com/birthday10/incorporation/
やじうまWatch(http://internet.watch.impress.co.jp/static/yajiuma/index.htm)経由、
創業当時のYahoo.comはこんなだった、とのこと。興味深いなぁ。灰色の背景とお粗末なアイコンが涙をそそるべや。
やじうまWatch(http://internet.watch.impress.co.jp/static/yajiuma/index.htm)経由、
創業当時のYahoo.comはこんなだった、とのこと。興味深いなぁ。灰色の背景とお粗末なアイコンが涙をそそるべや。
# 言いかえるなら……
人がなにかを理解したときは、かならず歪曲 (つまり言い換え) が起こる。逆に、ある情報が言い換えられていれば、それは「その情報がヒトの頭の中を通ってきた痕跡」である、といってもいい。つまり「言いかえ」という名前で呼ばれている現象は、すべて昔から謎につつまれた「『理解する』って何?」的な問題のひとつにすぎない。つーか、つーーーか、そんなこたぁ何千年も前から明らかだろうに、なんでオレはこんな当たり前のことを書いてんだ! (次第にムカついてきた)
すばらしい言いかえ! こういうのは好きだ。なぜ言いかえるのか、それは理解というものが、「自分の中のボキャブラリからの相対的位置付け」だからだと思う。理解というものは、すでに持っている理解を用いて再帰的に定義される。オートポイエティックなものなんだろう。
# IT関連にかかるお金
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20050302mh13.htm
「システムの運用」という名目で年間2億4000万円かかっていた費用が、実は730万円ですむものだと分かったよ、というニュース(実際にはもっと複雑なので、気になった人はニュースソースに当たってください)。これは、喜んでいいのか悲しんでいいのか分からないニュースだなぁ。表面にあらわれるものだけじゃなくて、もっともっと全体像を深く見つめなければ真実はつかめないんじゃないかという気がする。
2億4000万円→730万円 会計検査院 システム委託費
「システムの運用」という名目で年間2億4000万円かかっていた費用が、実は730万円ですむものだと分かったよ、というニュース(実際にはもっと複雑なので、気になった人はニュースソースに当たってください)。これは、喜んでいいのか悲しんでいいのか分からないニュースだなぁ。表面にあらわれるものだけじゃなくて、もっともっと全体像を深く見つめなければ真実はつかめないんじゃないかという気がする。
# なんか機械的な作業が...
なんか機械的な作業が必要になったとき、プログラムを書いてしまいたくなる。同じことを繰り返すのが嫌なんだな。人間は同じことを繰り返すのが苦手で、計算機は得意だ。
そしてプログラムを作ることになる。この作業は楽しい。ただ、うまく作ろうと熱中してしまって、結局手作業でやったほうが早かったろうと思うことも多い。人はこれを現実逃避と呼ぶ。で、いまもプログラムを書こうとしたところだったんだけど、その前に「うまく作ろう」というところに法則性があるような気がした。
ここで言う「うまく作る」というのは、「いろんなケースに対処できるように」ということだ。いろんなデータが来ても動くようにとか、あとで改造しやすいように、とか。問題を汎化しようとしてしまう、そういう気持ちが働いている。でもやりすぎはよくないんだ。汎化なんてものは、終わりがない。2000年問題は、年号を2桁(たとえば「99」とか「73」とか)で表現したことに端を発するけど、だからといって年号を4桁にすればそれは「直った」と言えるわけじゃない。10000年問題や100000年問題は起こりうるのだから。
汎化には限界がないわけで、だからどこかで諦めなきゃいけない。「コストと効率のバランスが大事」ということだ。……何が言いたかったんだっけ?
そしてプログラムを作ることになる。この作業は楽しい。ただ、うまく作ろうと熱中してしまって、結局手作業でやったほうが早かったろうと思うことも多い。人はこれを現実逃避と呼ぶ。で、いまもプログラムを書こうとしたところだったんだけど、その前に「うまく作ろう」というところに法則性があるような気がした。
ここで言う「うまく作る」というのは、「いろんなケースに対処できるように」ということだ。いろんなデータが来ても動くようにとか、あとで改造しやすいように、とか。問題を汎化しようとしてしまう、そういう気持ちが働いている。でもやりすぎはよくないんだ。汎化なんてものは、終わりがない。2000年問題は、年号を2桁(たとえば「99」とか「73」とか)で表現したことに端を発するけど、だからといって年号を4桁にすればそれは「直った」と言えるわけじゃない。10000年問題や100000年問題は起こりうるのだから。
汎化には限界がないわけで、だからどこかで諦めなきゃいけない。「コストと効率のバランスが大事」ということだ。……何が言いたかったんだっけ?
# ところでコストは計算に転嫁できるの?
と、前置きしておいて。
ある人の日記に、「マイクロソフトさんからセキュリティを扱ったニュースレターがくるのだけど、その形式をHTMLメールにしないでほしい」ということが書いてあった。これを読んで思ったこと。そもそもメール自体が発信者のトレーサビリティが低いわけで、あまりよくないんじゃないかと思ったり。や、もちろんHTMLメールのセキュティの低さに比べれば、誤差範囲になるのかもしれないけどね。
なんだろう。あるメディアについて言及するのに、そのメディアを使うことの有効性を考えたりとか。ある定理を証明するのに、その定理が正しいことを前提とするのは是か非か、とか。まーそういういつもの妄想の延長線上で、考えちゃったわけだ。
でもこう、セキュリティってのは結局コストの問題なんだよな。だとすれば本屋に並んだ情報が嘘にまみれていない(一般的に真実だと信じられている)と考えるのは妥当なわけで。メールだと、自分が読んでいるものがほかの人が読んでいるものと巧妙に違っててそこに嘘をまぎれこまされていても分からんとかいうこともあるかなと思ったり。暗号や署名というのは、その一般性とコストを保証するものであるのかな、とか。
あーこれはインターネットで公開すべきような内容だったろうか……。
ある人の日記に、「マイクロソフトさんからセキュリティを扱ったニュースレターがくるのだけど、その形式をHTMLメールにしないでほしい」ということが書いてあった。これを読んで思ったこと。そもそもメール自体が発信者のトレーサビリティが低いわけで、あまりよくないんじゃないかと思ったり。や、もちろんHTMLメールのセキュティの低さに比べれば、誤差範囲になるのかもしれないけどね。
なんだろう。あるメディアについて言及するのに、そのメディアを使うことの有効性を考えたりとか。ある定理を証明するのに、その定理が正しいことを前提とするのは是か非か、とか。まーそういういつもの妄想の延長線上で、考えちゃったわけだ。
でもこう、セキュリティってのは結局コストの問題なんだよな。だとすれば本屋に並んだ情報が嘘にまみれていない(一般的に真実だと信じられている)と考えるのは妥当なわけで。メールだと、自分が読んでいるものがほかの人が読んでいるものと巧妙に違っててそこに嘘をまぎれこまされていても分からんとかいうこともあるかなと思ったり。暗号や署名というのは、その一般性とコストを保証するものであるのかな、とか。
あーこれはインターネットで公開すべきような内容だったろうか……。