メッセージ。 - diary
2019-02-08
# にゃー
https://news.woshiru.com/archives/1584
排水に油を流すな!グリストラップ編 - を知る通信
↑の話なんだけど。ぼくは飲食店で働いたことがないけど、家庭での油の処理はどうするのがいいのか、以前から不安に思っていた。
ものぐさだから揚げ物とかはもちろんしないんだけど、お皿やフライパンに薄く残る油の処理の話ね。あれを、洗剤で洗うべきなのか、前処理として紙で拭いて紙をゴミ箱に捨てるのがいいかという問題。
こういうのって学校で習わないし、とくに男性は親からも教わらなかったりする。だから、本当に知らないし分からないんだよね。「常識だろう」とか「ちょっと考えれば分かるだろう」という意見も分かるけど、社会のなかでほぼ全員がやったほうがいい毎日のことなら、きちんとシェアしていったほうがいい。
それこそ、交通法規のようなものだ。交通法規のすべてが、「常識で分かる」「考えれば分かる」というものではないように、油の捨て方も、分からない人ってのが一定数いてもおかしくない。なぜなら、この近代的な暮らしというものがここ100年ほどのうちに普及し、かついまも激しく変わりつつあるからだ。しかも、排水溝の奥は文字通りブラックボックスになっていて見えない。分からない人がいるのは当たり前のことだ。人が「当たり前だ」と思っていることは、存外当たり前でない。当たり前は当たり前でない。そういった謙虚さと思いやりが必要だ。
排水に油を流すな!グリストラップ編 - を知る通信
↑の話なんだけど。ぼくは飲食店で働いたことがないけど、家庭での油の処理はどうするのがいいのか、以前から不安に思っていた。
ものぐさだから揚げ物とかはもちろんしないんだけど、お皿やフライパンに薄く残る油の処理の話ね。あれを、洗剤で洗うべきなのか、前処理として紙で拭いて紙をゴミ箱に捨てるのがいいかという問題。
こういうのって学校で習わないし、とくに男性は親からも教わらなかったりする。だから、本当に知らないし分からないんだよね。「常識だろう」とか「ちょっと考えれば分かるだろう」という意見も分かるけど、社会のなかでほぼ全員がやったほうがいい毎日のことなら、きちんとシェアしていったほうがいい。
それこそ、交通法規のようなものだ。交通法規のすべてが、「常識で分かる」「考えれば分かる」というものではないように、油の捨て方も、分からない人ってのが一定数いてもおかしくない。なぜなら、この近代的な暮らしというものがここ100年ほどのうちに普及し、かついまも激しく変わりつつあるからだ。しかも、排水溝の奥は文字通りブラックボックスになっていて見えない。分からない人がいるのは当たり前のことだ。人が「当たり前だ」と思っていることは、存外当たり前でない。当たり前は当たり前でない。そういった謙虚さと思いやりが必要だ。
2019-02-04
# にゃー
働くということについて、男女のあいだで基本的価値観が共有されているのかどうか、ちょっとよく分からないんだよなぁ。たとえば、職場にバリバリ働かない人がいるとする。ミスをよくするし、ただ言われたことだけをやっていて本質的なことに関心がないような働き方の人。もしそれが男性なら「ミスをしないようにしようよ」「こうしたらもっと良くなるんじゃない?」「一緒に頑張ろうか」とアプローチするだけなんだけど、相手が女性の場合はちょっと難しく感じる。
なんというか、男性の場合は、暗黙の前提として「いい仕事をする」「苦しいところも乗り越えて、自分も会社も、お客さんも成長する」って価値観が共有できているか、それをするのがいいことだと価値観をすり合わせできる感覚があるんだよね。女性であってもこういうことができる場合もあるけど、前提の共有でつまづきそうというか、うまくいきそうな感じがしないことがある。
乱暴なのかもしれないけど、男だったらマジョリティとして「(仕事を通じて)何者かになりたい」という価値観を持っているように思うんだよね。みんないい仕事をしたい、できるようになりたいと。でも、そういう価値観じゃない人が相手の場合、どうすればミスをしないでもらえるか、できるだけいい仕事をしてもらえるか、誘導するのが難しいと感じる。まぁ、まったく別のアプローチをしたほうがいいんかね。価値観の押し付けは良くないということかもしれない。
ドライに突き詰めるなら、「入出力特性のさまざまな部品を組み合わせて、期待する結果を得るために必要なことをするのがマネジメントの仕事」となるのだろう。
なんというか、男性の場合は、暗黙の前提として「いい仕事をする」「苦しいところも乗り越えて、自分も会社も、お客さんも成長する」って価値観が共有できているか、それをするのがいいことだと価値観をすり合わせできる感覚があるんだよね。女性であってもこういうことができる場合もあるけど、前提の共有でつまづきそうというか、うまくいきそうな感じがしないことがある。
乱暴なのかもしれないけど、男だったらマジョリティとして「(仕事を通じて)何者かになりたい」という価値観を持っているように思うんだよね。みんないい仕事をしたい、できるようになりたいと。でも、そういう価値観じゃない人が相手の場合、どうすればミスをしないでもらえるか、できるだけいい仕事をしてもらえるか、誘導するのが難しいと感じる。まぁ、まったく別のアプローチをしたほうがいいんかね。価値観の押し付けは良くないということかもしれない。
ドライに突き詰めるなら、「入出力特性のさまざまな部品を組み合わせて、期待する結果を得るために必要なことをするのがマネジメントの仕事」となるのだろう。