メッセージ。 - diary
2017-05-24
# にゃー
我々が使えるエネルギーのうち、少なからぬ量は環境の変動をならすために使われている。例えば夏にわれわれはエアコンを使い、冬には暖房を使う。しかしもし年中気候が一定で快適な気温であるならば、暖房も冷房も不要だ。夏の暑気を保存しておき、冬に利用することができたならば、今のような燃料の消費という向こう見ずな手法に頼らずに済む。
夏の暑気を保存、蓄積するという点においては、植物はまさにそういうことをやっているのだろう。春から夏にかけての太陽光を蓄積し果実や種子、樹木の形に変換し保存する。しかし彼らは、冬の間にそのエネルギーを利用しようとしてるわけではない。ただ冬を耐え忍んでまた春の到来を待つだけだ。
では一体彼らの目的はどこにあるのか。確かにエネルギーは保存され、夏から次の夏に移動をされている。彼らはそれをずっと続けている。環境の変化をならすという点では、彼らがやっていることも我々がエネルギー開発でやりたいことの間にも、そう大きな違いは無い。
夏の暑気を保存、蓄積するという点においては、植物はまさにそういうことをやっているのだろう。春から夏にかけての太陽光を蓄積し果実や種子、樹木の形に変換し保存する。しかし彼らは、冬の間にそのエネルギーを利用しようとしてるわけではない。ただ冬を耐え忍んでまた春の到来を待つだけだ。
では一体彼らの目的はどこにあるのか。確かにエネルギーは保存され、夏から次の夏に移動をされている。彼らはそれをずっと続けている。環境の変化をならすという点では、彼らがやっていることも我々がエネルギー開発でやりたいことの間にも、そう大きな違いは無い。
2017-04-27
# にゃー
ぼくは、治療や健康の最終責任者は、結局本人だと考えている。医師は、どんなに頑張ったって、その手助けをすることまでしかできない。非常に限られた時間とリソースのなかで、やれることをやるだけだ。
医師や医療機関による医療行為は、技術的、精神的ケアであり、最終的な判断や執行は、本人にしかできない。それはもう、物理的な制約から当たり前のことだ。理知的な人なら誰だって分かる。
ただ、それなのになぜか、診療に関する情報が本人には伝えられない。結論だけが断片的に本人に伝えられ、判断する具体的な材料が与えられない。それはおかしいでしょう。
健康におけるプロジェクトマネジャー、最終責任者は本人だ。なのにその本人に、現場から重要な情報が上がってこないでは、まったくプロジェクトの推進が困難だ。
もちろん、世の中のすべてのプロジェクトマネージャーが優秀なわけではない。全部任せますという人もいるだろう。全体的な医療費の抑制や最適化、あるいは医師や患者保護の観点で、基準となるルールは必要だ。ただ、いまの形が最適で、なにも変える余地がないかといえば違うと思う。
医師や医療機関による医療行為は、技術的、精神的ケアであり、最終的な判断や執行は、本人にしかできない。それはもう、物理的な制約から当たり前のことだ。理知的な人なら誰だって分かる。
ただ、それなのになぜか、診療に関する情報が本人には伝えられない。結論だけが断片的に本人に伝えられ、判断する具体的な材料が与えられない。それはおかしいでしょう。
健康におけるプロジェクトマネジャー、最終責任者は本人だ。なのにその本人に、現場から重要な情報が上がってこないでは、まったくプロジェクトの推進が困難だ。
もちろん、世の中のすべてのプロジェクトマネージャーが優秀なわけではない。全部任せますという人もいるだろう。全体的な医療費の抑制や最適化、あるいは医師や患者保護の観点で、基準となるルールは必要だ。ただ、いまの形が最適で、なにも変える余地がないかといえば違うと思う。
2016-10-26
# Japan Product Manager Conference 2016に行ってきた
月曜と火曜、日本プロダクトマネージャーカンファレンス2016に行ってました。すごく楽しかったです。スピーカー、運営、参加者の皆さん、ありがとうございました。
http://pmconf.jp/
ぼくもよく知らなかったんだけど、Product Managerというのは、製品開発に責任を持ち、あらゆる手を使って開発をドライブするといった開発上の役割らしい。スクラムにおけるプロダクトオーナーに相当しそうだけど、ぼく自身はまだ違いがよく分かっていない。
ただ、スクラムは開発の中での実装を前に進めるものという印象があり、プロダクトオーナーも実装上の最終決定権を持つ人なのかなと思っている。一方プロダクトマネージャーは実装に限らず、作っているものが最大限の商品的価値を持てるように、あらゆる手を尽くして(製品・商品の)開発をコーディネートする役割ということのようだ。その職責には、マーケティングやユーザーヒアリング、ドキュメント整備、エンジニア・各部署調整なども含まれる。
すごいプロダクトを生み出し続けているプロダクトマネージャーのトップランナーたちが、世界を変えるために何ができるか、何をしているかが各セッションで語られ、400人もの参加者が同じような問題意識を持って、いいものを作るために奮闘しているのを見れたのは大変興味深く、勇気をもらえる二日間だった。本当に楽しかった。
とりいそぎ、未熟ながらもぼくもアンカンファレンスで発表させていただいたので、資料を置いておきます。
http://pikapika.to/~yf/uimock-slide.pdf
uimockを触りたい方は、 https://h.pikapika.to/uimock/ からどうぞ。
デモページでよければ、 https://h.pikapika.to/uimock/NANQpNT6JFfOQMhngLZO から見られます。このページは誰からも見える状態なので、社外に出したくないコンテンツは置かないようにしてください。
※もし動いてなかったら、夜帰宅してから直します(すみません)。
http://pmconf.jp/
ぼくもよく知らなかったんだけど、Product Managerというのは、製品開発に責任を持ち、あらゆる手を使って開発をドライブするといった開発上の役割らしい。スクラムにおけるプロダクトオーナーに相当しそうだけど、ぼく自身はまだ違いがよく分かっていない。
ただ、スクラムは開発の中での実装を前に進めるものという印象があり、プロダクトオーナーも実装上の最終決定権を持つ人なのかなと思っている。一方プロダクトマネージャーは実装に限らず、作っているものが最大限の商品的価値を持てるように、あらゆる手を尽くして(製品・商品の)開発をコーディネートする役割ということのようだ。その職責には、マーケティングやユーザーヒアリング、ドキュメント整備、エンジニア・各部署調整なども含まれる。
すごいプロダクトを生み出し続けているプロダクトマネージャーのトップランナーたちが、世界を変えるために何ができるか、何をしているかが各セッションで語られ、400人もの参加者が同じような問題意識を持って、いいものを作るために奮闘しているのを見れたのは大変興味深く、勇気をもらえる二日間だった。本当に楽しかった。
とりいそぎ、未熟ながらもぼくもアンカンファレンスで発表させていただいたので、資料を置いておきます。
http://pikapika.to/~yf/uimock-slide.pdf
uimockを触りたい方は、 https://h.pikapika.to/uimock/ からどうぞ。
デモページでよければ、 https://h.pikapika.to/uimock/NANQpNT6JFfOQMhngLZO から見られます。このページは誰からも見える状態なので、社外に出したくないコンテンツは置かないようにしてください。
※もし動いてなかったら、夜帰宅してから直します(すみません)。