メッセージ。 - diary

2010-03-04

# [日記] 進捗なし

今日は会社帰り、ちょっと人と会っていたこともあり作業時間が取れなかった。ということで、Amazon S3のテストについては明日の朝うまく起きれたらやることにして、今日はもう寝ます…。おやすみなさい。
2010-03-04 23:28:48 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

# [技術] プログラミング言語にこだわるべきか


このへんの話。ぼくはヘッポコプログラマなので、上記の方々とは事情が違うが、いちヘッポコからすれば「プログラミング言語にこだわるべきか」という観点をどう感じるかというと:

どちらかというと、ぼくは向井さんの考えに共感する。言語よりも「なにを作るかが大事」という考えかた。howではなくwhat重視ね。むかし高林哲さんがC#かなにかでプログラムを組まれていることがあって、「すごいですね。いろんな言語でものづくりをされていて」と言ったことがあった。そのときも高林さんは「howではなくwhatじゃない?」とさらっと答えられていて感心した。なるほどこれも高林プロダクトが生まれる秘訣の1つだなぁ、と。

結局、「作りたいものがあるなら、その実現に一番近い(工数が少ない)言語を選ぶ」、というのが、たぶん優秀なプログラマにとっては一番合理的なんだろうなと思う。ただその「優秀な」とか「作りたいものがあるなら」ってところにパラメータがあって。多くのプログラマにとって言語の習熟はコストが大きく、一番近いはずの言語より自分の使える言語を使うほうが早い場合があるということだ(それでも出来上がるものは不完全だったり機能が足りなかったりするが)。また、そういうプログラマにとっては、「○○言語が使えないからそもそも作りたいものを諦める」というのが常のことだ。そんなに、なんでもかんでも言語を使える(切り替えられる)人というのは、たぶん全体の2~3割ぐらいなのではないか。つまり、世の中にはジュニアプログラマが多いってこと。

ただ、ジュニアプログラマもキャリアが10年とか15年とか経ってくると、一人前のプログラマにステップアップしなければならない(10年は長すぎて待てないと思われるかもしれないが、ぼくは普通の人がプログラミングできるようになるには10年かかると思っているので)。一人前になるとき、プロのプログラマとしてある1つの言語にこだわるべきかというと、たぶん*こだわらない*ほうが良いだろうと思っている。

なぜかというと、今回転職しようと試みた際にも痛感しているが、やはり1つの言語にばかりこだわっていると、時間を無駄にするからだ。たとえばぼくはSchemeやHaskellが好きでSchemeについては7年ぐらいやってるけど、その時間のなかで、RubyやJavaやC++でもちょっとぐらいプログラムを書いておけばよかったと後悔している。まぁ「ちょっとぐらい」と言ってもちょっとやっただけでは本当に身には付かないから、それなりに身を入れてやらなければいけないのだけど。でもこう、もしぼくもRubyのコミュニティに参加していれば、オブジェクト指向の話題とか、フレームワークとか、O/Rマッパとか、「共通の話題」(コモディティ)についてキャッチアップし、十分なスキルを身に付けることができていただろう。そして、それらの知識やスキルは、ぼくの好きなSchemeやHaskellにも導入できる。導入を試みることで開ける世界があったはずだ。

まぁ要するに、「ビジネスマンなら新聞を読め」みたいな話なんだけど。プログラマで一生やっていこうと考えているなら、自分の好む言語以外もチェックし、内容を理解できるようになったほうがいいよと。当然、上述の議論をされている方々は、複数の言語は「新聞を読む」的なレベルの上を行っていて、そのうえで議論をされているわけだけど。いちヘッポコプログラマとしては、同じヘッポコの人や、これから上を目指す人たちに言えることがあるかなぁ、と。

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基本的にはそう思う。一方で、やっぱりぼくは、SchemeやHaskellが好きだ。なぜ好きかというと、ちょっと自分の生き方に合っている気がするからだ。ぼくはヘッポコだから普通の人と同じことをしていては普通以下の生産性しか出せない。だから普通の言語では足りない。そういったときに、SchemeやHaskellは「ふつうのやつらの上を行け」的な生産性の高さがある。そう。「ふつうのやつらの上を行け」という言葉にぼくはやられてしまっているんだ(これについては別稿を立てるべきだが、Paul GrahamやLisp界の人々を尊敬し共感しているという理由から、関数型言語を使いたいという面も大きい)。

ちょっとはみだし者で、普通の人との(悪く言うなら泥のような)チームワークが苦手な自分にとっては、SchemeやHaskellは魅力的に映る。それはやはり、少人数かつ短かいコード・少ないテストケースで高い機能を持つプログラムが組みやすいからだ。抽象ツリーの操作を行う分野ならLispを適用すると生産性が高いし、プロトコルが明確化されている分野ならHaskellで組むと生産性が高い。そういった性能上の優位点がはっきりとある一方で、LispやHaskellを使う人はそう多くない。だったらヘッポコの自分にもチャンスがあるかもしれないし、はみだし者の性でそこに惹かれてしまう。まぁそういう感じ。

ただし、今後はぼくも1つのプログラミング言語にこだわらないで、「なんでもできます、やります」と言えるのを理想としたいと思っている。そうせざるを得ないというか。

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早起きしてテストプログラムを検証しようと思ってたのに、文章を書くだけで時間を費してしまった。orz
2010-03-04 07:58:36 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2010-03-03

# [日記] 進捗なし

うーん、眠い…。帰宅後にtest.scmを走らせてみるのだけど、エラーになる原因を調べるほど体力と集中力が残ってない感じ。2~3時間ぐらいは遊びがあるはずなんだけどなぁ。ちょっと仮眠を取って作業をするとか、朝早く起きて作業をするとか、そういう作戦のほうがいいのかな。ま、とりあえず寝ます。おやすみなさい。
2010-03-03 23:04:34 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2010-03-02

# [日記] 眠い…

プロキシサーバーについてはちょっと進捗。昨日の方針でコードを書いて、一応動くようになったっぽい。ただ、プロキシサーバーで記録しておいて、次に再生モードで動かそうとするとテストエラーになる。なんでだろ。よく調べてみないと分からないのだが、眠くてそこまで辿り着けなさそう。ふわー(あくび)。
2010-03-02 23:22:52 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

# [社会] Twitterはどこが面白いのか

Twitterの何が面白いか、ぼくにはよく分からないけど。ただ、TwitterとかTumblrとか、あとmixiやはてなブックマークとかには、共通した面白さがあるんじゃないかなという気がする。それは、「こんな面白い記事があるんだ!」とか「こんな面白い人がいるんだ!」っていう感動や発見なんじゃないかな。

つまり、Webの世界がただそのままあるだけでは、ぼくらは新しい人や情報にそれほど辿り着けない。昔ネットサーフィンという言葉が流行ったけど。でもうまくネットサーフィンできていた人は、ほんの一握りなんじゃないだろうか。新しい場所(サイトやホームページ)にわざわざ行って面白いものを探すエネルギーを、普通の多くの人は持ち合わせていなかったように思う(まぁ、ぼく自身がそうだった)。

でも、TwitterやTumblrやmixiやはてなブックマークは、そんな普通の人にも「こんな面白いサイトや情報、面白い人がいるんだ!」って見つけさせてくれるようになった。そういった仕組みはソーシャルメディア以前のネットにはなかったし、現実社会にもなかった(一部にはあったんだろうが)。そこに感動や発見があるから面白いんじゃないかな。
2010-03-02 07:59:27 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

# [日記] 派遣の仕事初日

前から書いているように、今日から仕事だった。仕事や職場の環境じたいは案外普通というか、なんとかやっていけそうかなという感じ。ただ、その仕事をやっていても、お金とかスキルの面でどれくらい得るものがあるのか、という疑問も少し感じた。やっぱり派遣の仕事というのは誰でもできる仕事で、その仕事をやっててもいつでも交換されてしまうのかもしれない、という一抹の不安。

まぁ、まだ初日だから分からないのだけどね。でも、なんかシビアなプログラミングの仕事とかに比べると、ちょっと楽すぎるような気がする仕事内容だった。「この仕事なら今の自分の力でもできそうだ」という予感に、少し不安を感じる。限界付近で頑張らなくてもいい仕事をしていたら、自分の技術は磨かれないような気がして。でも普通の会社の普通の仕事は、そんなものなのかもしれないとも思ったり。まぁ、派遣で働いているわけだから、リスクには違いないよな…。

とにかく今のぼくにはお金が必要だ。だからある面でこれは、(Paul Grahamが前に言ってた)「昼の仕事」だと考えたりもしている。本当にやりたいことでなくとも、とりあえずお金が稼げる仕事を回すことがときには必要なのだ。ただ、やっぱり長くは続けられないと感じるんだよな。昼の仕事なら昼の仕事で構わないけど、だったらそこには同時に、展望となる「夜の何か」が必要だ。

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仕事から帰宅後、妙にやる気が出てAmazon S3のテストコードを頑張って書こうという気になった。ただ、実際にはやっぱり体が疲れていて眠く、思ったほどは進まなかった。プロキシサーバーがうまく動かないという問題は、できるだけHTTP/1.0(1.1ではなく)を使うことで仕様と実装をシンプルにし、プロキシサーバー部分のテストをある程度しっかりする方向で進める予定。これでうまくプロキシサーバーが動くようになるといいなぁ。今はテストがちゃんと動かないから保留しているけど、そこまでできたらgit commitしたい。
2010-03-02 00:04:21 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2010-03-01

# [社会] テレビ人には誇りとかないのかね?

地震の件でチリの状況を知りたいのだが、テレビでは全然伝えてくれない。昨日から津波のことばっかり延々やっている一方で、チリではいま何が起き、何が必要とされているのか、ほとんど伝えていない。これはいったい、どういうことなのか?

比較しても仕方ないけど、これがもしアメリカだったら、ニュースのトップでチリの状況を流しているはずだ(少なくともハイチのときはそうだった。ハイチはアメリカに近いということもあるけど)。これはつまり、テレビ人にとってチリなど対岸の火事にすぎず、「どうでもいい」ということなんだろうか。だとしたら情けないことだ。

言わなきゃ分からないのだとしたらなおさら情けないけど、アメリカのテレビがこういったニュースをトップ記事として流すのは、世界の一員、隣人としてチリのことを心配し、今何をなすべきかを考えているからだ(少なくともそういう振る舞いをしないのは恥ずべきことだからだ)。アメリカだけではない。社会の成員として同じ社会の一員に災害が起こったら、心配し助け合おうとするのが当然のことだ。

なのに日本のテレビは津波のことばかり。実際の被害を避けるためにある程度警報を発するのはいいけど、あまりにも偏りすぎていると感じる。津波が来て半日以上たった今朝になってさえ、津波のことばかり言っている。情報がないなら「情報がない」と言えばいいし、政府がなにをしようとしているか知りたい人だっているはずだ。テレビではなぜそういうことを放送しないんだろう。テレビ人には自分の仕事に誇りとかないんだろうか?
2010-03-01 08:22:09 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2010-02-28

# [日記] HTTPプロキシ…

さて、明日から仕事だ。遅刻するわけにはいかないので、もう寝ます。

今日の進捗は、うーん、あまり進まず、かなぁ。けっこう時間をかけてコーディング等したのだけど、プロキシサーバーがうまく動かない。HTTP/1.1からコネクションを切断しないで複数のHTTPアクセスを通すので、HTTPプロキシはけっこう複雑なコードになりがちだ。あと、Amazon S3はいろんなHTTPメソッド(GET/PUT/POST/DELETE/HEAD)を使うので、それらを全部サポートするようコードを書くところで戸惑ったり(本来ならRFC2616を正確に実装しなければいけないのだが、そこまでできていない。そのことがまたコーディングを後手に回らせている)。

GaucheでHTTPプロキシは何回か作ったことがあるのだけど、いつも苦労するんだよなぁ。「何回か作ったことがある」というのも、一部の仕様が未サポートだったり、RFC2616に正確に準拠できていなくて動かないケースがあったりして、そのたびに手を入れている感じ。ということで、HTTPプロキシ部分の開発コストが思ったより大きくなっている。そもそもプロキシサーバー方式にしようとしたのが間違いなのかなぁ。うぐぐぐぐ。それと、プロキシサーバー専用にテストコードも書かなければいけないという気がしている。うーむ、どうすべきか…。
2010-02-28 23:40:19 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

# [日記] あまり進捗なし

今日は引っ越し先探しをした。1件いいなと思う物件があったので、不動産屋さんに連絡して内見させてもらったのだ。1972年築で7万円の物件。いまの家から歩いていける場所で、立地が申し分ない。内装は古いけど安いし、けっこう乗り気になって帰ってきたのだが、家具とかをどう置くか考えていると問題点がいくつか出てきた。

1つには、ガスコンロを置くべき場所が狭いこと。横幅が50cmしかない。2口のガスコンロを置きたいけど、2口のものはどのメーカー製でも最低56cmぐらい幅がある(なぜだかどのメーカーも揃って56cmだった)。あとは、洗濯機を置く場所が二槽式前提みたいに狭かったり、冷蔵庫を置くスペースが厳しかったりして、トータルで間取り上のロスが大きいみたい。

ということで、けっこう気に入った物件だったけど、優先順位を下げることにした。今回の物件、建物は4階建てで、1階と2階はオフィス用とのこと。でも、1階も2階もしばらく空室になっているようだ。古いからなのかもしれないけど、これだけ空きがあると大変そうだ。今回内見させてもらった部屋も、すぐに埋まるという感じではなさそうだし。お年寄りが住んでたりするみたいなんだけど、この先どうなるのかなぁ。

まぁとにかく、内見させてもらって勉強になった。とくに家具をどこにどう置くかというのを、実際の部屋と間取りに照らし合わせて考えることが必要だと分かってよかった。今後は、もうちょっと間取りが自分に適した部屋を探したい。といっても、7万円の予算では厳しいので、どうするかだなぁ。もうちょっと予算を増やすことも考える。

この件に関連して、先日ここに「家賃は手取りの3分の1が基準として審査される」と書いたのは間違いのようだ。ネットでもう少し調べてみたところ「家賃は月収(税金などが引かれる前の額)の3分の1が基準として審査される」というのが正しいらしい。ということで、30万円もらえる場合は10万円の家賃の家に住めることになる。これを知ってちょっと気持ちが楽になった。家探しにかんして、今日は一進一退だ。

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さて進捗。↑のような感じでいろいろ調べているうちに時間が経ってしまって、今日もあまり進捗なし。Amazon S3のテスト部分については、開発したプロキシサーバーにいくつかバグがあることが分かって現在修正中。大きな問題ではないので、そう時間はかからないはず。なんか毎日「できるはず」って言ってるけど…。

明日は、そのバグ修正などをするのと、ちょっと買い物に行くかな。3月1日(明後日だ)から仕事が始まるので、服装を整える必要があると思われる。今回の仕事先では、スーツを着るべきか私服でよいのかまだよく分からないのだが、いずれにせよスーツ用も私服用もよれた服しかないので、ちょっとでも取り繕わなければ。派遣先の人たちは、けっこうセレブっつーか、羽振りが良さそうなんだよなー。服、どうしたもんか。
2010-02-28 02:03:01 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0
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