メッセージ。 - diary

2007-12-01

# Emacsの学習過程

ちょっと気がついたこと。
長年Emacsを使ってるけど、いまいち使いこなせてる感じがしない。
使いはじめたころも、いまも、ずっと「いまいち使いこなせない」と感じてるんだよなー。

逆にさー。ある種のソフトには、使いはじめのころから「とりあえず使えてる」という感じがあるような気がする。
知らないなら知らないなりに使えるし、知識が増えてくるとまた面白い発見があるような。
そういうソフトは大抵、「なんか使ってて楽しく感じる」というフィールがあるような気もする。
2007-12-01 16:21:03 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

# 日記

どうして鼻の穴って2つあるんだろう。1つでいいんじゃない? と思った。
2007-12-01 00:51:55 / ふじさわ / Comment: 6 / Trackback: 0

2007-11-29

# メモ

近代というのは、機械などの工業技術が発達したことで生まれた。とする。とりあえず。

機械はマスプロダクトを生み出し、多くの人が「同じ」製品を使うようになった。それまでは、服も車も家屋も食べ物も、すべて一品ものだったのが、そうでなくなった。

「同じ釜の飯を食った仲」という表現があるけど、マスプロダクトというのは、要するに大きな釜の製造を可能にした。現代では、何千人も何万人もの人が、同じ釜の飯を食べている。

同じ釜の飯を食べる人たちの間には、共通のルールが必要だ。共通の文化と言ってもいい。共通のルールや文化を作るため、近代は人々の言葉を標準化する。

そして人々は、機械と同じように、交換可能な部品となっていく。交換可能な部品であることを求められる。

しかし人間は、自己が交換可能として扱われることに恐怖を覚える。なぜなら、人間にとって自分自身は交換不可能だからだ。人々は、自分が、自分だけが交換不可能であることを知っている。
2007-11-29 10:48:09 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2007-11-28

# 日記

あー風邪ひいちゃったなぁ。数日前から口内炎や肩凝りの予兆があったのだけど、昨日起きたらすっかりやられていた。喉と鼻が乾燥して、灼けるように熱い。そして今日の昼からはすごい量の鼻水。C1000とかそういうので水分をとっているのもあいまって、30分に一回離席して大量排出しなきゃいけない。頭もなんとなく重くなって、下半身の関節がギシギシ言いはじめた。まーでも、熱はあまり高くないかな。
2007-11-28 23:45:16 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

# 『暮らし・「世界が完全に思考停止する前に」森達也さんのお話』

暮らし・「世界が完全に思考停止する前に」森達也さんのお話
http://www.news.janjan.jp/living/0711/0711246140/1.php

すごいなぁ。この人は本物だろうと感じる。ちょっと本筋とは違うかもだけど、とくにいいなぁと思ったのはここ。

 矛盾が人間であり、現象であり、営みだ。

これはぼくがいままで登った山のなかで、一番高いところに咲いていた花だ。
2007-11-28 23:34:22 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2007-11-27

# 日々

がんばれがんばれ。

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Blogタイトルを変更しました - smallpineの日記 / 個人的な、余りに個人的な
http://d.hatena.ne.jp/smallpine/20071103

新しいタイトル、ぼくは好きですよ。良くなったと思います。
ニーチェですかね。

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ひりひり - Ladder to the Moon
http://d.hatena.ne.jp/laddertothemoon/20071119/p1

なんか分かるなぁ。ぼくの人の好きになり方って、けっこうこうなんだよ。
なんていうか、あれだ。誰かが心の中に住みついちゃうってやつ。
同情ではないと思うんだ。
2007-11-27 00:01:23 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2007-11-26

# メモ

一年ぐらい前に分かったと思ったこと。Web 2.0の本質は、「お客を馬鹿にしない」サイトってことなんじゃないだろうか。いままでのサイトは、お客に対して魚を売る一方で、魚の釣り方については一切秘密にされていた。

運営者は、「お客にはそれで十分だ」と思っていたし、「それを与えてしまうと自分が食えなくなる」と考えていた。そういうのではないロジックが、実効性をもって働く兆しが見えはじめたのがWeb 2.0だったのではないかという気がした。

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やること:
メールにお返事。

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教育の話。入試の国語の問題とかで、子供に対して、「あなたが思うことを、自分の言葉で書きなさい」とか言われても困るんだよなぁ。

なんでかと言うと、それまで子供は散々、逆のことをやらされてきているのだから。学校の問題はいつも、「子供らしい答え」、「男の子らしい(女の子らしい)答え」「知的で近代的な答え」を子供に対して要求する。ペシミスティックな意見や破滅思想、仏教思想、哲学的な問いなどは、求められていない。教師も学校も社会も、ときには親さえも、子供にそれを求めていない。

それは「口にしてはならぬこと」とされている。少しさとい子はそのルールを知っていてはやくから優等生を演じるし、その反対に不良に身をやつす子もいる。そのルールが我々のすべてを翻弄している。

入試で、「あなたが思うことを、自分の言葉で書きなさい」とか言われて、頭からそれを信じるやつはばかだ。あるいはそれを信じたとして、正直に思っていることを書いたとして、いったい○がもらえるだろうか。出題者がどんな人かも分からないで、どんな出題意図かも分からないで、答えられる問いなどない。無間地獄だ。
2007-11-26 10:35:53 / ふじさわ / Comment: 2 / Trackback: 0
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