メッセージ。 - diary

2007-09-28

# ノッポさんと「小さい人」

だいぶ前だと思うけど、テレビを見ていたらノッポさんがインタビューに答えていた。
そのインタビューの中でノッポさんが話された「小さい人」という言葉が、強く印象に残ってる。

ノッポさんはね。子供のことを「小さい人」って呼ぶんだって。子供って、小さいけど、ちゃんと考えることができるし、ちゃんと世界を見てる。ちゃんと感じる心を持ってる、大人と同じ人なんだって。ちょっと背丈が小さいだけで、ぼくらとなにも違わない同じ人なんだって話してた。

だからね。ノッポさんは小さい人にたいして、敬意を持って接してるんだって。話しかけるときも、「お名前をお聞かせくださいますか?」って。そうやって、丁寧に敬意をもって話しかければ、小さい人はちゃんと敬意をもって返してくれるって。

放浪カモメはどこへ行く - 2006-06-21
http://d.hatena.ne.jp/miyu28/20060621
 ノッポさんはお父様に強い影響を受けたそうで。ノッポさんのことをおまえとかあんたとか呼び捨てとかで呼んだことないお父様なんですって。
 
 いつもよしあきちゃん(だったかな〜?本名)とかあなたとかと呼んでくれていて、今はまだ迷っているだけ、その時が来てないだけ、この子は大きくなる子だっていつもノッポさんのことを信じてくれていたんだって。
2007-09-28 10:18:55 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2007-09-27

# ルールというのは守るべきものなのかどうか

ある人が、自分の子供を育てるときには、「ルールは守るべきものだよ」と基本的に教えるつもりだと書いていた。

それを読んでいろいろ思ったのだけど、ここでは1つだけメモ。

ルールって、守るべきものなのかなぁ。個人的には、ぼくだったら子供にはこう教えたい。

「ルールを守るのも1つの手だよ」。

何が違うかというと、後者は自分の意思でルールを守るってこと。

「ルールは、守らなくてもいい。でも守ってもいい。選択はあなたの手に委ねられていて、その結果はあなたに返ってくる。自分が、良いと思ったことをやってごらん?」。そう言われたほうが、面白くない?

「ルールは守るべき」って言われたら、「なんで?」って思っちゃうじゃん。で、言うほうも「守るべきだから守るべき」って言い張るしかないじゃん。

それはさぁ、とんちとしてなら面白いと思うんだけどさ。「守るべき」って言われた子供が、何年も「なんで!?」って考えつづけて悩んで、ついにそのとんちの答を見つけるなら楽しい。

でも、そのとんちの答について、実際には分かってない大人も子供も多いじゃん。「守るべき」って言われたらさぁ、答を探す必要もないんだよね。守ってさえいれば何がしかが担保されるわけだから。

守るべきっていう考え方は、ネガティブな思考の温床になりやすい気がするの。自分はルールを守ってるのに、あれが手に入らない、これが気に食わないって。

つまり、「ルールは守るべき」思考って、目的が「ルールを守ること」以上になりにくいんじゃないかな。人から言われてルールを守る生き方と、自分の意思で「ルールを守るときもある」という生き方。後者のほうが楽しいと思うんだよなぁ。

ちょっと追記:大事なのは、「ルールを守ること」じゃなくて「なんのためにルールを守るのか、その『なんのため』って何?」ってことだと思うんだよね。「なんのために」ってことが大事で、ルールはその大事なことを守るための手段に過ぎない。

だから、最後に守るべきものや守りたいもののためなら、ルールなんて破ったっていいとぼくは思ってる。ただし。誤解のないように言っておくと、たとえばぼくが好きな友達の一人で、上記にも同意してくれる人がいるのだけど、彼は実際に社会生活の中でルールを守ることが多い。

でも彼は、「ルールを守るべき」だから守っているわけじゃない。むしろ、「ルールを守りたい」から守っている。結果的には、そう行動している。「守るべき」だからルールを守っている人と、「守りたい」からルールを守っている人なら、どっちの人と友達になりたいか。自分はどっちの人のようになりたいか。そういう感じなんだよなー。
2007-09-27 11:07:06 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

# 哲学を理解していない人は、考えているとはいえない

言ってみたかっただけです。すみませんすみません。
2007-09-27 10:43:05 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2007-09-23

# 生存確認

生存確認。
http://sandbooks.net/index.cgi?StoreRoom%2f2007%2f09#ID20A

これさぁ、どこかにブログサービスを借りて、そこで近況報告なり仕事の進捗報告なりをしていったらどうかなぁ?

というのも、うちの実家に最近パソコンを買って置いてきてさ。「このご時世、パソコンがあったほうが便利だから」と。

でもそれをしたおかげで、親からたまにメールが来るようになっちゃったのですよ。いわく、「誰からもメール来ない」と。

えー? ですよ。えー?。メールっつったって、用事ないと書けないしさぁ。それで、まぁなんつーか、そういうことのために、そもそもブログとかってあったんじゃないかな?と思ったわけ。

ブログってのは、プル型のメルマガという意味合いもあるんじゃないかな、と。だって、メルマガって読まなくなっちゃうじゃん? 定型文でしかも、向こうから頻繁に来るところのはとくに読まない。

メルマガのそういう部分を、改善したものが、ブログなのかもしれないなーと。そういう意味では、mixiなんかもそれに非常に近い。とくに用事がないけど、discloseしたい情報があるとか、そういう感じ。あ、今だったらtwitterとかいいんじゃないの?

えーと、なんだっけ? まぁそんな感じで。http://test.sandbooks.net/last.php のページが面白かったです。
2007-09-23 22:55:14 / ふじさわ / Comment: 2 / Trackback: 0

2007-09-19

# 日々

飲みに行こうよ。

と言いたい。
2007-09-19 10:46:16 / ふじさわ / Comment: 2 / Trackback: 0

2007-09-17

# 「漏れのある抽象化の法則」の話の続き(まとめ?)

Shiro
http://practical-scheme.net/wiliki/wiliki.cgi?Shiro
(2007/09/14 18:40:15 PDT 収束)

とりあえず一段落ですかね。よいまとめになっていると思います。
2007-09-17 15:31:53 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0
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