メッセージ。 - diary

2007-06-30

# 日記

ドコモとソフトバンクが、iPhoneを獲得しに走っているそうだけど。
それはそれとして、任天堂に携帯を作ってもらうよう、交渉をしてはどうなのか。
あるいは、宮崎駿に声をかけてもいい。
それでこそ競争になる、というもののような気がする。
2007-06-30 19:52:59 / ふじさわ / Comment: 2 / Trackback: 0

2007-06-29

# メモ

ニキビとビキニって、似てるね。

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自分にとって楽しいこと、うれしいことをやっていたら、
いつの間にかそれがほかの人も楽しませていた、役に立っていた、
というのが理想です。できればそういうものを作りたいですね。

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「デジカメは便利だけど、でもそれで、いい写真が撮れるようになったかは、よく分からない。」

「そうですね。たとえば昔のテレビCMは、素朴だったけど工夫もあって、驚かされたり、
キャッチコピーを口ずさんだりさせられたりしたものです。でも最近のCMでは、驚くべきような映像で
あっても贋作を見ているような、つまらなさがあるかもしれません。気が置けないの反対というか、
『どうせ作りものだから』と思ってしまいますよね。受け手も作り手も。
そこには、奇妙な緊張感というか、ざらざらした感じがあるような気がします。

要するに、微妙な距離感があるんですよね。素直に感動できない、うまく共感できない。
作り手と受け手の間に、暗くてよく分からないデジタルの溝ができてしまっている。
時代性を感じられない時代というか。まぁよく言えば混沌、ですかね。
でも、そんな中でも光明のようなものはあって、ネットやデジタルだって案外悪いものじゃない、というかね。そういうものも見え隠れしていますよね。」

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「ダイ・ハード4.0」かぁ……。原題はどうなってるんだろう。
2007-06-29 10:44:29 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2007-06-28

# 日々

ねぇ。ぼくはこう思うんだ。

ぼくは男だし、もういい歳だし、……そうだなぁ、ずいぶん
目が悪かったり、最近はおなかがポッコリだったり、頭が
薄くなるんじゃないかと危惧されいたりするけど、その部分を
根拠に、他人から何かをしてもらっても、全然うれしくない。

たとえば、ぼくの目が悪いという理由で、授業や映画館で
前の席に座らせてもらうことができても、ぼくはそれを
「嬉しい」とは思わないし、「優しくしてもらった」とも
思わない。

また別の例でいうと、ぼくがもういい歳だからという理由で、
若い人より平均的によい給料をくれたり、上座に座らせて
もらったりしても、「嬉しい」とは思わないし、「優しくして
もらった」とも思わない。

またたとえば、ぼくが仮にキムタクのように恰好のいい人
だったとして、女性からモテたり、楽できらびやかな仕事を
もらえたり、何かいろいろとトクをすることができたとしても、
「嬉しい」とは思わないし、「優しくしてもらった」とも
思わない。

そんなことは、単に制度の都合か、「そういうものだ」と
いう集合意識の惰性に過ぎない。つまり、そこには感動がないし、
発見がないし、本当のことがない。
満たされない。そんなことでは、自分が満たされない。

どうせなら。ずっとずっと後になって、「ああ、あのとき
あの人は、こんなこと言ったよな……」とか、「あのとき、
一緒に街中歩きまわったよな……」とか、思い出せるような
記憶が欲しい。あの人と一緒の時代を過ごせた喜びとか、
交わした一言をずっとずっと覚えてるとか、そういうものを
感じたい。

それがぼくにとって優しさだ。単に「○○してもらった」とか、
男だからとかキムタクだからとか、おなかがぽっこりだからとか、
目がいいからとか、そういうものは、単なる現象、事実、
シンタックスであって、セマンティクスではない。

ぼくはね、そう思うんだよ。……で、きみはどう思うの?って
話なんだけどさ。自分が男であるとか、女であるとか、
貧乏であるとか、ソンをしているとか、そういうことは事象と
して厳然と存在しているとは、思う。でも、そんなのに
振り回されるのって、つまらなくない? 自分が女であるとか、
人間であるとか、そんなこと! 本当は、どーーーーーーだって良くない?
もっと面白い遊びをしたいよ。きみとは。
2007-06-28 10:42:52 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2007-06-27

# 私信というか

あろはさんにリンクしていただいたので、リンクを貼り返しておきます。
http://alohakun.blog7.fc2.com/

んー。なにか書きたいと思ったけど、なにを書いていいか分からん。
2007-06-27 10:11:46 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

# 「傷つく」って、どういうことか

wHite_caKe - 「傷ついた」、「傷つけたくない」、「傷つかずに生きられる人間はいない」、「傷つけることを恐れるな」等の言葉を聞く度に思い出すのは
http://d.hatena.ne.jp/white_cake/20070623/1182569849
http://d.hatena.ne.jp/white_cake/20070625/1182770910

そうなんだよなぁ〜。
こういうところを分かってくれるから、シロイさんは好きだ。
(でも、分かってるくせに、たまにメソメソしているからなぁ、とも思う。
あれ? 今思えば、メソメソしてるってのは単なるレトリックかなぁ)
2007-06-27 09:54:34 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2007-06-26

# セクハラってなんやったっけ?

なんかさ、おれらが子供だったときには、「セクハラ」なんて言葉はなかったよね?
でさ。初めて「セクハラ」って言葉を聞いたとき、「え?なにそれ?」って思わなかった?
説明を聞くと、「会社の男性上司が部下の女性に嫌がらせをすることだよ」とか言われて、
ふーん、大人の世界には、嫌なこともあるもんだなぁと思ったり。

でも、なんか意味を受け容れがたくなかった? なんつーか、セクハラって言葉は
定義が曖昧すぎるというか。そもそもは、「会社の男性上司が部下の女性に○○すること」
以上の意味はなかったと思うんだけど。なんか、最近のセクハラ議論ってのは、
この辺の感覚からずいぶん遠くに来ちゃってるよね?

思うんだけど。「ハラスメント」ってのはさ、たぶん英語の概念なんだよ。
だから日本語の「嫌がらせ」という概念とは、だいぶインピーダンスミスマッチが
あるような気がする。ほら、「Thank you」と「ありがとう」の違いみたいに。

だからさー。「これはセクハラだ!」とか「じゃあこれはどうなの?」とか、
そういう議論は、あまり意味がないように思う。「こういうときはThank youと言う」、
「じゃあこういうときは?」って確かめあうみたいなもんで。そんなん、
アメリカに移住するとかでもない限り、どーでもええやん。しかも、日本に
住んでる日本人どうしでThank youのニュアンスを議論しても、つかみどころがないやん。

せやから、そういうのに縛られたり、あんまりたくさん時間を費したりするのは、
やめたほうがええと思うねん。
2007-06-26 23:07:45 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

# 考えたこと、作ったもの

とりあえず、とりあえず土日で作ったものなんだけど、どうしようかなーと思って。まだ全然未完成なんだけど、勢いで表に出さないとうじうじーっとお蔵入りしそうなので、エイヤと公開しちゃいました。要するに、WebメールとSNSの中間的なソフトです。

で、これを作るまでに考えたこと。少し前に、「Webブラウザのサイドバーを表示させる人が案外多い」という話題があって、それからつらつらと、「そういう人にとって、サイドバーってどんな存在なのかなぁ」って考えたのでした。で、思い至ったのが「お気に入り」だったり、mixiのマイミクリストだったりしたわけです。

つまり、サイドバーに何かを表示するメリットとしては、やっぱりワンクリックでジャンプできることだと思うんですよね。頻繁にアクセスするサイトなのだから、アクセスしやすいように身近に置いておきたい。そのほうが確かに便利で、合理的な考えだと思います。

それに、「頻繁にアクセスするサイト」というのは、要するに「好きなサイト」なわけで。好きなサイトのアイコンを、身近なすぐアクセスできる位置に置いておくというのは、心地良いものなんじゃないかなと。ある意味部屋に飾るインテリアみたいなものというか。

「サイドバーを常時表示するなんて変だ」と言ったりする人もいますが(ぼく自身も、サイドバー非表示派なので、本当にはサイドバー表示派の気持ちは分からないのですが)、でもまぁ、きっと表示派の人たちだって、なんらかの合理性を持っているはず。

たとえば、mixiのサイドバーにマイミクリストが表示されていたり、ブログのサイドバーによくアクセスするサイトのリンクを貼っておくのと、そう大差ないかもなと思ったのでした。もっと言えば、それはインテリアであり、ブックマークであり、コックピットなんじゃないかと。

PCやWebブラウザの前に座るというのは、ある意味車の運転席に座るときのような感覚がある。「これからいろんな操作をして、いろんな場所に行くぞ」と。それで、えーと、なんだっけなぁ。なんでWebメールを作ったんだっけ。「mixiって結局メールソフトだな」って思ったのだけど、道筋を忘れちゃいました。まーとにかくそんな感じで。

まだ実験中なので、アプリもデータもガリガリ入れ替えながら、気の向くまま遊びたいと思います。(すぐ飽きるかもしれないけど)

ソースコード: http://pikapika.to/~yf/source/dmf.scm
2007-06-26 09:20:19 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0
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