メッセージ。 - diary

2007-05-31

# プンスカ

んー。怒ってるのかもしれない。おいら。

関西のおっちゃんは、怒ると「しょうもないことを言うな」ってよく言う。
たとえば明石家のさんちゃんとかも、ドラマに出てるとよく「しょうもないことを言うな!」って怒ってる。そういう感じ。

「しょうもないことを言うな」ってさ。
ストレートには「つまらないことを言うな」、「面白くないことを言うな」ってことだけど。
でも、もっと言うと「しょうもないこと」って何?

一時期考えたことがあって。「しょうもないこと」って、「仕様もないこと」だと思うんだよね。
「仕様もない」ってのは、「どうしようもない」ってことでしょう?
それはつまり、「考えても仕方ないことをあれこれ思い悩むな」ってことだと思うの。

うじうじと立ち止まってないで、あなたができることをやりなさい、上を向いて歩きなさいって。だからね、しょうもないことを言うなとぼくも思う。
2007-05-31 00:14:51 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2007-05-30

# 日記

ぼくに何かを期待しても、無駄です☆

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オタクってのは不具指向を持っていると思う。
彼らは自己の肉体を嫌悪しており、それゆえ自己の肉体が評価されることを、憎む。

彼らは専ら、自分ではなく、自分が作り出した作品を愛する。他者からも、作品が評価されることを望む。
彼らの目標は肉体の超越であり、不自由な世界からの脱出である。

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スイッチのオンとオフだけで、計算や記録ができると発見した人はすごいなぁと思う。
たしかに、モールス信号を横目に見れば、スイッチから「記録」への発想は遠くないけど。

でもなぁ。それこそ気の遠くなる話で、自分だったらやろうとは思わない。
それをやった彼らはすごいよ。千里の道も一歩からと言うけど、なかなかできるこっちゃない。

そう考えると、ぼくらの身近にも、本当はすばらしい何かがあるのかもしれない。
遠く遠く果てしないからと諦めているけど、でも始めてみれば辿り着けるかもしれない何かが。

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それは、あなたから何かを奪おうとか、あなたを傷付けようとかは考えない。
ただその代わり、それは何かを与えようとか、あなたを幸せにしようとかも考えていない。

それは、空や水や、月明かりと同じだ。ただ、そこに在る。
それはあなたを慰めもするが、傷付けもする。あなたが手を伸ばせば、それはそこにある。
ただそれだけの存在だ。
2007-05-30 23:20:45 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

# メモ

住んでいるマンションのロビー? エレベーターホール?に、貼り紙がしてある。

「この場所での飲食は禁止されています。」

阿呆かと思う。禁止したのは誰やねん? キミやろ。「禁止します」とか「禁止です」と書けばいいのに。
2007-05-30 10:39:08 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2007-05-29

# 日記

ここで紹介されていた『日本語ということば』、まだ新品が手に入るみたい。ジュンク堂から入荷の連絡あり。「やるだけのことはやった」という境地だったのでちょっと嬉しい。

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自分はいったい何をやっているのかなぁ……。できあがったものを走らせてみて、これが本当に自分の作りたいものだったのか?、とがっかりする。
2007-05-29 07:26:18 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2007-05-27

# メモ

さぬきうどん屋さんの話。一時期、香川のさぬきうどんがブームになったけど、有名になったところはお客さんが増えて美味しくなくなったという話も聞く。流行ってお客さんが増えるのは良いことだけど、でも美味しくなくなったのなら不幸なことだなぁ。結局のところ、「流行る」というのは、よいことばかりでもないのよ。流行って人も来るけど美味しくないうどん屋さんと、流行らない人も来ないでも美味しいうどん屋さんではどっちが幸福なのか。

一度でいいから本場のさぬきうどんを食べたいと思っていたけど、いまとなっては行く気がしない。それは失われてしまった。もちろんたぶん、今もこの世界のどこかには、おいしいさぬきうどんを出す店があるのだろう。でも、それを見付けるだけのコストを、ぼくは今払う気がない。(いつか時間が経ってからそうしたいとは思っている。語弊のコスト。本当は、「おいしいぬきうどん屋さんが失われてしまった」という事実は存在しない。問題がない。)
2007-05-27 14:34:43 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2007-05-25

# エネルギー不足

ここ何日か、心のエネルギーが低位で活動中。まわりを見渡すと、熱量の高い風吹く森があり、闇夜の海のように静かな砂浜があり、気の遠くなるような空気の薄い時間があり、またやかましく走りすぎる子供たちの群れがある。どんよりと湿った空気の中、汗をかき坂道をのぼる初夏の日。
2007-05-25 22:48:49 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0
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