メッセージ。 - diary

2007-04-11

# 釣りについて思うこと

前から一度書いておこうと思っていたのだけど、ぼくはネット上における「釣り」をなんとも思ってないっす。釣られても、悔やしいとは思わないし、悲しいとも思わないし、うれしいとも思わないし、本当になんとも思わないです。というか、そもそも「釣りってなんだっけ?」という感じ。

というのも、「釣り」というのが、新しいネットの言葉だっていうのが理由の1つ。そういう新しいネットの言葉って、好きじゃないのよ。言葉が腑に落ちない感じがするし、ネットのことをよく知らない人には通じないでしょう? 普遍性が(現時点ではそんなに)ないと思う。で、そういう性質を持った言葉で、何かを深く考えたり、感じたり、伝えたりしたくないの。

あいまいな言葉では悲しめないというか、憎めないというか。自分の感情を安売りしたくないというか。それは、「おまえのかーちゃんデーベーソー」って言われたときのようなもんだと思ってる。そんなこと言われると、悲しいような気はするけど、でも「デベソじゃないもん!」って泣いてしまうのは、あまりにも……、心が無防備すぎるし、まるで雛鳥の羽毛のようだ。

羽毛のような心は可愛らしくて好きだよ。だから、どちらかと言えばそれを守りたいと思う。でも、そのためにも、自分の心が羽毛であっては弱すぎるだろうし、そもそもぼくの心は、羽毛の時期を過ぎてしまった。だからぼくは、そういう言葉では悲しまないし、傷付かない。

ええと、ついでに。ぼくがたまにエントリを取り下げたりするのは、なにかを壊してしまうのを避けたいという理由が多い気がする。言葉というものは、どんなものであっても、なにかしら衝撃を与えるものだと思ってる。で、あまり大きな衝撃を与えると、なにかを壊してしまう場合があると考えてるの。だからね。ある程度言葉を慎重に扱いたい。いい加減な気持ちで衝撃を与えて、なにかを壊したら後悔するから。エントリを取り下げるのは、だいたい不用意だったとか、当初書きたかったことが書けなかったって思ったときが多いかな。
2007-04-11 08:35:05 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2007-04-07

# サンジャポで街頭インタビュー同一人物

痛いニュース(?∀`):「おもしろかったので…」 TBS、街頭インタビューで同一人物使う「過剰演出」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/952892.html

これは、TBSは悪くないと思うよ? だって、作り手自身が「街頭インタビューなんてうんこ。あんなものは恣意的に編集されてる印象操作。信憑性なんかない」って思って、冗談にしてるってことでしょう?

こういうのって、「啓蒙する」なんて真面目に取り組むとおかしくなるからさ。笑いにして遊ぶってのが、いまいちマイナーなメディアの遊び方ってもんじゃん。「報道を真面目に受け取りすぎるな」ってメッセージでしょ。個人的には悪くないセンスだと思うよ。
2007-04-07 11:09:43 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

# 「梅田望夫を信じるな。」

真性引き篭もり/entry
 そんな風に回っていく世界はうんざりごめんだ。お互いの良い所を褒め称え、お互いの良い所を見、お互いに決して触れられたくない箇所には決して触れず、暗黙のruleの中で、申し訳程度に当たり障りのないように責め、お互いの良い所を褒め称え、お互いの良い所を見、お互いに決して触れられたくない箇所には決して触れず、全てが丸く治まり、本音はなく、それどころか嘘すらなく、軽薄な好感の交換のみで円滑に進んでいく人と人との関係などというものは、うんざりごめんのである。笑顔と笑顔で回る世界などうんざりごめんなのである。

ここだけに限らず、かなりいいことを書いてる(ただし、前半はよく分からなかった)。ぼくが日々言いたいことの多くがカバーされている。
2007-04-07 08:48:50 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

# なにがあったかは知らないけど。

断片部 - すぱげってぃ子[tmmn] - というわけで
http://fragments.g.hatena.ne.jp/tomo-moon/20070406/1175854741

「お前なんて嫌いだ」って10人に言われたとしても、たった一人が「あなたの文章に会えて良かった」って言ってくれるなら書こうよ。おれらって、そのつもりでここにいるんじゃなかったっけ?
2007-04-07 08:32:46 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2007-04-05

# 日記

日々と日記はどう違うんだ。
書いてる本人にもよく分からない。
それにしても、はてなばっかりだ。
行動範囲が狭い。
本当に言いたいことはなにか。言い訳か。
ううん。
少なくとも、悲しい気分ではない、かな。
元気にやっているし、ある程度以上に順調。
つまづくに足る障害もない。
ただ、低調だ。
いろいろやってはいるが。
成果は出ない。
成果が出ないのも楽しいものだ。
予感がある。予感というのはいい。
予感しかないとも言う。
まぁいい。低調と言えば。
いつも通っていたコンビニがつぶれた。
http://nnri.dip.jp/~yf/momoka.cgi?op=readmsg&id=1327
お姉さんに挨拶したい気になったけど、できなかった。
気付いた日は最終日の夜。店内でみんなが、ミーティングしてた。
思わずドアをノックしそうになったが、できなかった。
ざんねんだ。
もう二度と会うことはないのだろう。
そんな日々。
2007-04-05 21:45:29 / ふじさわ / Comment: 3 / Trackback: 0

# 日々

日日ノ日キ - 切実さの向うところ
http://d.hatena.ne.jp/amiyoshida/20070403/1175598505

Ladder to the Moon - らしい文章
http://d.hatena.ne.jp/laddertothemoon/20070327/p1

wHite_caKe - 好きなひとにそんな質問されたいぞ私は
http://d.hatena.ne.jp/white_cake/20070402/1175521817

くるさりんど
http://d.hatena.ne.jp/takisawa/20070331#1175188781
2007-04-05 21:13:38 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2007-04-03

# あーもう!

あるある大事典の問題で、今テレビ局が謝罪というか訂正の番組をやってるんだけど。「間違いがないように」、「信頼回復に務めてまいります」とか言ってておかしいよ。そうじゃないのよ。逆だよ逆。「テレビなんて信じたらいけない」って、視聴者に教えなきゃいけない。テレビでも雑誌でも、あらゆるマスメディアは、ちょっとずつ嘘を折り込んでコンテンツを作ってる。そのことを、利用者が意識するしかない。「間違いがないように」とか言って、それがもうすでに建前であり嘘なんだもん。もう! 腹立つなぁ。
2007-04-03 23:17:26 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

# 日記

Aさんはあいかわらず熱いな……。そこまで考えなくていいのに。

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素敵な文章を書く人がいる。うらやましい。
自分も書きたいけど、書けない。
2007-04-03 21:49:41 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

# 世界は1つじゃない。まぁそれでいいじゃん

「自衛官は、人殺しの練習をしている」と知事が言ったというニュース。「この人阿呆やなぁ」とは思うけど、仕方ないんじゃないの? 世の中には阿呆な人がいっぱいいるし、差別心というか、人を見下さないと生きていけない人というのはいっぱいいる。それはそれでいいんじゃないの? じゃあ何か? 知事は賢く清廉潔白、ミスをしない人間でなければいけないの? 無理無理。みんな『暴れん坊将軍』の見すぎ。スーパーマンはいないのよ。

こういう記事に怒る人って、なにがしたくて声をあげてるの? 逆に怒っている人は、知事さんのような立場が務まるのかなぁ? 失言をしないよう喋ろうと思ったら、何も言えなくなっちゃうと思うんだよ。「誰も傷付けない言葉はない」から。完全な倫理も、完全な人物も、完全なシステムも存在しない。世界を1つのセグメントで理解しようとしては駄目だ。

あとね。「不謹慎」って言葉も意味が分からない。誰かが悲しんでいると、他の人も悲しいフリをしたり、悲しんだりしなきゃいけないの? そんなの、「常識」とか「女らしくしろ」ってのと変わらないべさ。「あそこで暴力を振るう悪い奴がいる。みんなで殴りに行こう」って言うようなもんじゃね?

いや、文句を言うなというわけじゃなくてね。異を唱えるのはいい。ただ、暴力に暴力で抗そうとして、パワーゲームに持ち込むのはやめたほうがいいと思うんだよ。暴力をなくしたいなら、暴力の扱いには慎重にならなければならない。知ってる? 暴力を生むのは暴力であり、憎しみを生むのは憎しみなんだよ?
2007-04-03 10:36:03 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2007-03-30

# 中川翔子という存在

今日電車に乗っていて、ふと中川翔子さんのことが頭に思い浮かんだ。
最近よくCMに出ているけど。その声や、表情が、妙に心に残る。なんていうか、遠い虚空に投げかけられるな彼女の表情がリフレインし、孤独な心の存在を感じる。車窓を眺めているうち、いつのまにか、「いまごろ彼女は何をしているだろう」と考えている。
2007-03-30 23:06:17 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0
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