メッセージ。 - diary
2006-12-21
# 「異性を異性としてしか見ない」?
?女を雌としてしか見ない?って言う男は、何を考えてそんなこと言うのかって? うーん。よく分からないにゃー。でもそれは、あれじゃないかなぁ。「男を雄としか見ない」って言う女の人の気持ちを考えてみれば分かるのかもしれない。つまり、「男だから」、「女だから」とは考えないほうがいいんじゃないかなと思う。
で、そのうえでね。「異性を異性としてしか見ない」って公言する人は、別に本当にそう思っているわけじゃないんだろうと思う。「異性を異性としてしか見ない」と本当に思ってたら、そのことを隠して行動するほうが目的を達成しやすいだろうから。何か真意は別のところにあるような気がする。
ただ、その先はよく分からないなぁ。真意があって、それを達成するために合理的な行動を取る人ばかりじゃないし。まぁそんな感じっすかね。
で、そのうえでね。「異性を異性としてしか見ない」って公言する人は、別に本当にそう思っているわけじゃないんだろうと思う。「異性を異性としてしか見ない」と本当に思ってたら、そのことを隠して行動するほうが目的を達成しやすいだろうから。何か真意は別のところにあるような気がする。
ただ、その先はよく分からないなぁ。真意があって、それを達成するために合理的な行動を取る人ばかりじゃないし。まぁそんな感じっすかね。
2006-12-19
# 挨拶というかクネクネ?
そういえば、 shinhさんに言及していただいたのでした。いやー、どもども。光栄です。会場ではちょっと、「ご挨拶しなきゃいけない人がいるかな」って思ったんですよね。でも、ぼくなんかが顔を見せても、「誰?」って言われるかなと思ってw、挨拶回りしませんでした。hello worldネタが発表されてるときは、あろはさんやshinhさんのことを思い出しながらプレゼンを見ていました。
# ひとりごと
アエラの12月25日号「せわやき上司とどんびき部下」
って? そんなん、当たり前やないか。部下が上司に、キャリア上の目標を見出せていないんだよ。つまり部下は、上司を指して「あの人みたいになりたい」と思えない。技術的にも思想的にも。そういう状況で、小手先だけの技なんか通用しないし、よけいに溝を作るだけでっせ。
上司の人は、「あの人みたいになりたい」って思える上司にならなあかん。会社は、「この会社は社会の役に立ってる」と思える事業をものにせなあかん。そういうことやと思うんやけどなぁ。
お茶菓子やYouTubeネタで部下におべっか/ほめる・叱る・ほめるの「サンドイッチ戦術」も暖簾に腕押し
って? そんなん、当たり前やないか。部下が上司に、キャリア上の目標を見出せていないんだよ。つまり部下は、上司を指して「あの人みたいになりたい」と思えない。技術的にも思想的にも。そういう状況で、小手先だけの技なんか通用しないし、よけいに溝を作るだけでっせ。
上司の人は、「あの人みたいになりたい」って思える上司にならなあかん。会社は、「この会社は社会の役に立ってる」と思える事業をものにせなあかん。そういうことやと思うんやけどなぁ。
2006-12-18
# ランキングについてメモ
winter note - ランキングの魔力
この人の視点、好きだな。透明感があって伸びやかだ。あ、まぁ、それはいいとして。ランキングというのは結局、群れを作るためのものなんだと思う。ランクを付けるためには、そのカテゴリを俯瞰して全体の状況を理解している必要がある。「ここからここまでがカテゴリだよ」と線引きしなければ、「上位何番」ってのは判断できない。
雑誌やマスメディアがランキングを発表するのは、まさにカテゴリを規定するモノだからなんだよね。ある意味、文化の中心地と言ってもいい。ある人たちの好むコンテンツや、好む人を集めて載せて、皆の視線をそこに集めようとする。そのための手段としてランキングは有効だし、逆にユーザーは、ランキングを見て群れの全体像を知って安心する。
ぼくも雑誌で、「オープンソースソフトウェアのランキング」みたいなのをやってはどうかと考えたことがある。でも結局は、やらなかった。だって、オープンソース世界の全体がどこまでかを知ることなんてできないし、やることが正しいとも思えない。ランキングを作るということは、群れを肯定してそこの長になると宣言するようなものだ。
「群れ」に積極的に参加したい人がいるなら、ランキングもいいかもしれない。でもたぶん、オープンソースやネットに興味を持つ人たちは、そういうものに大きな興味を示さない。中心など存在しないし、端も存在しない。そういう特性が、オープンソースやネットを面白くしてるんじゃないかと考えたことがあって、いまもそうだと思っている。
ランキング自体はあっていいと思うし、群れというのは必要なものなんだと考えている。ただそれは、必要とされる場所や時期があって、あえてかき混ぜたり、混沌とさせておくことが必要なときもある。
この人の視点、好きだな。透明感があって伸びやかだ。あ、まぁ、それはいいとして。ランキングというのは結局、群れを作るためのものなんだと思う。ランクを付けるためには、そのカテゴリを俯瞰して全体の状況を理解している必要がある。「ここからここまでがカテゴリだよ」と線引きしなければ、「上位何番」ってのは判断できない。
雑誌やマスメディアがランキングを発表するのは、まさにカテゴリを規定するモノだからなんだよね。ある意味、文化の中心地と言ってもいい。ある人たちの好むコンテンツや、好む人を集めて載せて、皆の視線をそこに集めようとする。そのための手段としてランキングは有効だし、逆にユーザーは、ランキングを見て群れの全体像を知って安心する。
ぼくも雑誌で、「オープンソースソフトウェアのランキング」みたいなのをやってはどうかと考えたことがある。でも結局は、やらなかった。だって、オープンソース世界の全体がどこまでかを知ることなんてできないし、やることが正しいとも思えない。ランキングを作るということは、群れを肯定してそこの長になると宣言するようなものだ。
「群れ」に積極的に参加したい人がいるなら、ランキングもいいかもしれない。でもたぶん、オープンソースやネットに興味を持つ人たちは、そういうものに大きな興味を示さない。中心など存在しないし、端も存在しない。そういう特性が、オープンソースやネットを面白くしてるんじゃないかと考えたことがあって、いまもそうだと思っている。
ランキング自体はあっていいと思うし、群れというのは必要なものなんだと考えている。ただそれは、必要とされる場所や時期があって、あえてかき混ぜたり、混沌とさせておくことが必要なときもある。
2006-12-15
# Binary 2.0カンファレンス2006に行ってきました
面白かったです。みんなすごいなぁと、歯噛みしながら見てしまいます。
で、ええとそれはいいとして、終わった後はりょうせいさんと塚本さんとご飯でした。いやー、人って違うもんだなって、勉強になりましたね。自分にとっては自明なことが、相手にとって全然自明じゃなくて、言いたいこともなかなか伝わらなかったです。
なーんて書くと否定的に聞こえるかもしれないけど、本当すごく勉強になりました。そういう風に話ができるって、貴重だと思います。伝わらないってのは結構しんどいことで、でも彼らとだからこそ、しんどい会話からぼくは学ぶことができると思うんですよね。
で、ええとそれはいいとして、終わった後はりょうせいさんと塚本さんとご飯でした。いやー、人って違うもんだなって、勉強になりましたね。自分にとっては自明なことが、相手にとって全然自明じゃなくて、言いたいこともなかなか伝わらなかったです。
なーんて書くと否定的に聞こえるかもしれないけど、本当すごく勉強になりました。そういう風に話ができるって、貴重だと思います。伝わらないってのは結構しんどいことで、でも彼らとだからこそ、しんどい会話からぼくは学ぶことができると思うんですよね。