メッセージ。 - diary

2006-07-20

# 記録の断片

外から見ると簡単そうだけど、いざ実装にとりかかってみると、
案外落とし穴に落ちてしまってうまくいかないことは多い。
むしろ、予想外の問題にぶつかることがほとんどだ。
だからやってみることが大事。予想するだけでなく実装してみること。

オタクがオタクたる所以は、実装に伴う困難を想像できていない
(あるいは実装に伴う困難を極端に嫌う)ことにあるような気がした。

問題の解決を目的とするならば、理論だけじゃなく実践も必要。
実践することによって理論は構築されていき、理論はまた実践に活かせる。
漸近的なアプローチの有効性について検討の余地があるなぁと思った。
……この記事を読んで。

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ものづくりをしている人間どうしなら、分野は違っても「実装に伴う予想外の問題」についての
感覚を共有できるのかなぁ。(こういう感覚がある程度普遍性を持つとして)

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公開していた日記を1件、保留状態にしました。スミマセン。

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「あなたのパソコン」、「わたしのパソコン」という意味での「マシン」。
つまりパソコンのインスタンスであるところの「マシン」という表現は、
すっかり定着したなぁ……。

初めて聞いたときは、「大人がそんな言葉使っていいの!?」と思ったものだ。

パソコン一般のクラスを指し示す「パソコン」という表現ではなく、
インスタンスを指し示す言葉が必要だったというのはなんとなく理解できるけど、
なぜかはちゃんと調べておく価値があるかもしれないなぁとふと思った。

こんなに明確に、クラスとインスタンスを使い分けたくなる概念は
ほかにあるのかなぁ。「人間」と「ぼく/わたし」の関係なんかはそうだけど。

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あれー? なんか違うような気がしてきた。
マシンというのは、「パソコンのインスタンス」ではなくて、
「手元にある具体的な処理系」という意味なのかなぁ。
つまり、PCかもしれないしワークステーションかもしれないしPDAかも
しれないけど、とにかくそこにある処理系という意味での「マシン」なのかな?

もうちょい考え。

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子供の心配をするのが、親に課せられた一番の試練、か……。

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2006/07/21(Fri) 00:01:04。おやすみなさい。
2006-07-20 12:20:53 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

# 友達

ぼくは男の友達が少ない。
ほとんど外で遊ばないからだろうか。
お酒を飲みに行ったり、街をブラついたりするときは
たいてい女の子とだ。

お酒がそもそも好きじゃないというのは理由の1つかな。
男友達とお酒をともにするのもたまにはいいけど、
話があまり合わない。
男とじかに話していても、なかなか核心に向かわないような気がする。

それに、男は誘いにくい。
「飲もうよ」とか、「服でも買いに行こうよ」とか、
「河原でバーベキューをやろう」とか、
普通はそういう風に誘うものなのだろうけど、
どうも照れくさいし面倒くさい。

ぼくは、「彼がぼくから誘われる必然性」を用意できない。
女の子相手なら、「なんとなく好きだから」ですませられるのに。

男と女というのは、誘う口実としては簡単でいい。
男と男のあいだでは、口実を見つけるのが難しい。
ん? 口実? 誘うことが目的ってこと? んー……。

まぁ、たまにお酒を飲みたいとか、街の風に吹かれたいとか、
そう思うことはぼくにもあって。
そういう時間を、誰かと共有するのは悪くない、って感じかなぁ。
誘う口実として、「男と女」というのはうまく機能するけど、
その先の時間、別に相手が女である必要はないと思う。……たぶん。

なんだろうなぁ。
生きるのも、長くなると、理由が必要になってくるってことかな。
ぼくにとっては、男であるとか、女であるとかは、手っ取り早い理由の1つ。
2006-07-20 09:16:55 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2006-07-19

# 素晴らしい文章

等価変換な日々経由、ひら - 思考に敬意を
 自分があの年齢になったら果たして新しいものにチャレンジするだろうか。若い人が出入りするパソコン教室にわざわざ出向くだろうか。

これはたしかにすばらしい文章、すばらしい思考だと思う。
というか、好きな思考だなぁ。
2006-07-19 20:52:12 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

# ジュースを買うとき

ぼくがいつも行く会社の建物には、休憩室がある。
そこには自動販売機があって、ぼくは毎日たくさんのジュースを買う。
ジュースを買って飲むのが好きなのだ。

でもジュースを買うための自動販売機と一緒に、そこには
大きなテーブルがあって、皆がそこで煙草を吸うことになっている。
テーブルの真ん中は少し盛り上がっていて、そこから煙を吸う
不思議な装置が付いているのだった。自動販売機はその奥にあって道がせまい。

ぼくはジュースを買おうとすると、そのテーブルの周りに人がいるとき、
邪魔でしょうがない。人が一人のときはいいけど、何人かいて
お互いに話をしたり、じっと宙をながめるようにして煙草が灰になるのを
待っているような人たちと、壁の間をぼくは通らねばならない。

最近は、小さくて可愛らしい、見たことのない女の人までいる。
ぼくがジュースを買おうとすると、その人は小さい のに十分邪魔で、
ぼくが壁の間をすり抜けようとしても少しもどいてくれない。
ぼくは壁をスースー言わせながら、自動販売機を目指す。
それがなぜだか恥ずかしい。スースー壁を言わせなければいけないのは、
ぼくだけのせいではないはずなのに。

その可愛らしい小さな女の人は美人だけれど、ぼくは嫌いだ。
なぜなら、その人の近くにいくと緊張するから。ぼくが壁をスースー
言わせなければいけないのは、彼女がどいてくれなくて、近くを
通らなければいけなくて、その結果、なぜだかとてもバツが悪くなるからだ。
2006-07-19 20:27:37 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2006-07-18

# 光くしゃみ反射

新山さんの日記経由、光くしゃみ反射 - Wikipedia

うわー。これはすごいっすね。長年の疑問が解消しましたよ。ぼくも陽性っす。あれ、キューンときてなぜか気持ちいいんですよね。
2006-07-18 15:45:04 / ふじさわ / Comment: 11 / Trackback: 0

2006-07-16

# うまくいかない人間関係

もう1つ、ふと思ったことを思い出したので、書いておこうっと。

2年前の冬ぐらいかなぁ。晩ご飯を買いにいこうと外を歩いていて、
ふと見かけた二人連れのサラリーマンの人。

若い人のほうが、背中を丸めながら「今日は寒いっすね」と言った。
少し年を食って、白髪まじりになったほうの男は、ちょっと迷って、「……いや、寒くはない」と言った。

ああこの人ら、うまくいってないなぁと感じた。
あのとき、年を食ったほうの人は、なんと答えるべきだったのかなぁ……。
2006-07-16 07:39:26 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

# ふと思ったこと

小学校のとき、授業で、「春夏秋冬のうちどれが好きですか?」と尋かれて困った。
好きな季節なんかなかったし、季節自体をそれほど意識していなかったから。
それでまぁそのときは、「強いて言えば秋」みたいな感じで答えたんだったと記憶している。

まぁいまも「なんとなく秋が好きかな?」という感じなので、あのときの感じは間違っていないのだろうけど。
ただ、ふとなんとなく、今日、それって決めなきゃいかん事柄なのかなぁ? と疑問に思った。

春も夏も秋も冬も好きな人がいたっていいじゃないか。あるいは全部嫌いな人も。

なにかを好きにならなければいけないのだろうか。
なにかとなにかを、区別しなければいけないのだろうか。

一年を春夏秋冬で分けるという考え方って、妥当なの?

たとえば空の星座が、蟹やオリオンや、白鳥になんて見えやしないと思うように、
一年というものが、春と夏と秋と冬からできているということが、
ぼくには本当は、よく分かっていないなぁ。
2006-07-16 07:07:09 / ふじさわ / Comment: 3 / Trackback: 0

2006-07-14

# 今日も今日とてダラダラと

フワッとした白いワンピースの女の子とすれ違う。
いいなぁ。

ああいうのを着る人とお近付きになりたい。
けど、なかなかそういう機会に恵まれないのはなぜだろう。

女の子に「ああいう格好をして!」ってお願いしても、
たいてい断られる。

「洋服代はぼくがだすから!」
喉まで出かかった言葉を、彼女の空気が威嚇する。

「ええ〜……?」
うれしいのか、恥ずかしいのか、困っているのか。
ぼくにはよく分からない。

ただ、分かるのは、次に来る決まり文句と蔑んだ視線。
「まったく男ってやつは」

その言葉を言われたら負けだ。
怖ろしい空気に圧倒されて、いつもぼくは、すごすごと引き下がる。

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大丈夫ですかー?
ちゃんと寝てくださいね〜☆
2006-07-14 13:41:14 / ふじさわ / Comment: 9 / Trackback: 0
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