メッセージ。 - diary

2006-02-01

# メディアと安心感・緊張感

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0201/pda48.htm
 塩田紳二のPDAレポート 「W-ZERO3を分解する」

「中身が気になったので結局開けてしまった。」で始まるところがすごいなと思った。だってこれ、自分というコンテキストが受け入れられていること前提の出だしだもの。まるで友達に話しかけるような単刀直入さ。自分の「場」になってしまっている。ブログならまだしも、impress.co.jpってかなり公の色が強い場所だと思うんだけどなぁ(急いで付け加えると、悪いことだと言っているわけではない)。ミニコミ誌の読者コーナーとかにありがちなよいムード。(ミニコミ誌って読んだことないんだけど。でもなんか分かる気がするんだけど)。ライブドアのPJニュースや、メディアの枠至上主義なんかを見てて、最近ちょっと思うところがあったのでメモ。
2006-02-01 04:30:31 / ふじさわ / Comment: 2 / Trackback: 0

2006-01-31

# 姉と妹のお話

http://www.absoluteweb.jp/ohno/?date=20051227#p01

姉と妹のお話。面白かった。長い文章が書けるってうらやましいな。まるで自由に空を飛んでいるような。そんな息遣いを感じました。
2006-01-31 21:20:56 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2006-01-30

# マスメディアの枠至上主義

http://knn.typepad.com/knn/2006/01/post_3.html
 KandaNewsNetwork: ニュースの作られ方
 
 どの局も、取材時点の前で、報道したい演出を決め込んできている。そのキーワード以外は何を訴求してもムダだった。テレビはやはり、ビデオでなく、生出演でなければだめだと思った。

そうそうそうそう! マスメディアに接するうえで、このへんを理解しておくのはすごく大事。テレビに限らず、新聞でも雑誌でも、マスメディアってワクが決まっちゃってることの弊害がけっこう大きい。

枠至上主義とでも言うのかなぁ。たとえば、新聞なんかを見ていても、文字が印刷されていないスペースはほとんどない(広告枠を除いて)。たとえその日が平和な一日で、ニュースにするような記事がなかったとしても、とにかく枠を埋めることが要求されるからだ。

だからメディアの人間は、自分の担当する枠に穴が空くことを一番恐怖する。とにかく何か、ネタネタネタ。埋められるものを探して自転車操業しているところも多い。だから神田さんが経験したようなことが起こる。

枠を埋めることを優先していると、ディレクターはまずストーリーを作って「あのネタはこれくらいの分量だな」、「ここにこのコンテンツを置いて盛り上げ、このへんを結論にしよう」とか考えざるを得なくなる。「調べてみたらこうでした。ネズミ一匹しか出ませんでした。時間余りました」みたいなのは許されない。少なからず予定調和がそこにある。

……ただね。まぁそれは仕方がないんだよ。メディアの制作現場でも、思いのほか少ない予算で作ってたりする。また、さまざまなしがらみや人間関係、組織の問題、個人の能力の問題などでうまく回らなかったりもする。すごい人もいればダメな人もいて、とにかくそれはスーパーな現場じゃない。ぼくらが日々苦労しているようなことが、メディアの現場でもたくさん起こってる。

そういう意味でね。「メディアなんてそんなもん」という感覚は持っておいたほうがいいと思うんだな。ネガティブな意味じゃなくてさ。彼らもスーパーマンじゃないってことで。こういう感覚を理解するうえで、神田さんの今回の記事はとても有意義なものだなぁと思った。

# 蛇足。よくメディアの報道を陰謀論なんかと絡めて考える人がいるけど、そういうのがないとは言わないけど、恣意性とか足並みそろえるのとか、そんなにうまくいかないような気がするですよ。
2006-01-30 16:28:35 / ふじさわ / Comment: 1 / Trackback: 0

# 空がきれいな、よい休日でした

昨日の晩御飯のとき。マクドナルドでダブルチーズバーガーをほおばっていたら、椅子のかどからそおっと顔を覗かせて、クスクスクスクス笑っている子供を見つけた。金髪にオーバーオールの男の子だ。席を探すとき、外国人らしい夫妻を見かけたから、たぶんそこのお子さんなんだろう。退屈して、遊び相手を探してる様子がありありと見えた。

ぼくはハンバーガーにかぶりつきながら、ゆっくり視線を反対に向け、そしてさっと振り返る。椅子の向こうに金色をなびかせて、キャッキャキャッキャと声がする。そんなことを何度も何度も繰り返しながら、晩御飯の時間は過ぎていった。こういうとき英語が離せれば、何か話しかけられるのに。

……それにしても、いまどき珍しい光景だったよ。外国の子とはいえ、ああいう風に遊ぶ子供が、いまもいるんだねぇ。赤坂という土地と頑是ない子供の遊び。金髪の少年と30代オタク男子。休日の都会に淡く重なるようなコントラスト。それにしても、なーんでぼくなんだろうねぇなんて思うのは、いつもの自意識過剰かもしれないけど。
2006-01-30 02:53:07 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2006-01-28

# 録画した人だれかDVD貸しt

http://d.hatena.ne.jp/nipotan/20060128/1138445825
 にぽたん休憩所 - ライブドアの技術に限らない話
 
 ということで、
 今晩 22:58〜、NHK 総合で放送の「つながるテレビ@ヒューマン」に出ます。
 私の部分は収録ですが、何も後ろめたくはないので、顔出し & 名前出しで出ます。
 ライブドア公認でライブドアの人間がメディアに出るのは、これが初になるんじゃないでしょうか。
 率直に今感じていることを言わせていただきました。

にゃー。番組終わりかけじゃん! 見たかった。いま会社(泣)
2006-01-28 23:38:19 / ふじさわ / Comment: 0 / Trackback: 0

2006-01-27

# ひとり上等宣言!

ん? なになに?
「MENSに質問!」?
「おひとりさまを見て好感を持ちますか?」?

つまり、一人でごはん食べたり、旅行に行ったり、
休日を楽しく過ごせる女性の人をどう思いますかって?

んなもん、萌え〜ですよ。決まっとろう。

男女問わず、よく一人でいて、「つまらない」とか、
「さみしい」とか言う人がいるけど、
自分一人を楽しくできない人が、誰かと一緒にいて
楽しく過ごせるんだろうかとぼくは思う。
楽しく過ごせるはずがない。

以前日記に書いた言葉リレーで、「つまらんぞ」と
言う人こそつまらないと言ったのも同じ。
つまるためには、その人自身につまるための
芽がなければならない。

誰かと一緒にいて楽しいと思うためには、
その人自身に楽しさを生み出す芽がなければいけない。
芽こそが価値であり、あなたのすべてだ。
芽を育てることが大事なんだ。


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Q.「おひとりさまを見て好感を持ちますか?」

→「好感を持つ」21%、「持たない」79%
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はぁ?


>
Q.「彼氏がいるのに、ひとりで行動することを理解できますか?」

→「理解できる」9%、「理解できない」91%

理解できない派の意見。
・何をやっているか心配。
・つきあっている意味がない。
・相手の行動がわかっていないと不安になる。
・彼女のひとり旅は許せるが、妻のひとり旅は許せない。     
<<

好きにしてくれ!
ただし、そういう人は男女問わずおれのまわりに近付かんとってほしい。
というか、このアンケート結果、ほんまなんか? プンプン!
2006-01-27 13:13:33 / ふじさわ / Comment: 3 / Trackback: 0
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