メッセージ。 - diary
2005-11-25
# Linusさんはあいもかわらず……
http://tiki.is.os-omicron.org/tiki.cgi?c=v&p=Linux%2F%BB%A8%C3%CC経由、http://japan.internet.com/webtech/20051124/6.html
肩の力が抜ける話。こういう風に楽に行きたいね。
Japan.internet.com Webテクノロジー - Linus と話がしたいのだけれど……
肩の力が抜ける話。こういう風に楽に行きたいね。
2005-11-24
# 企業広報とマスコミュニーション
http://www.sonymusic.co.jp/xcp/
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナルさんが対応する旨プレスリリース。なんとなくこれを見て、広報というものはネットの普及によって難しくなったのかなぁと感じた。
というのも、このリリースが誰に対して書かれたものなのか想像しにくいからだ。一般の人はSONY BMGの問題を知ってるのかなぁ? ネットでは騒がれているけど、世間一般ではそれほど問題になっていないんじゃないかなぁというような気がする。ネットの外に住む人にとっては、「CCCDでもしょうがないよ。お上には逆らえないし…(´・_・`)…」みたいな感覚があるんじゃないかなぁと思うのだ。
もしそうだとすれば、関係者にとってこういうプレスリリースは、そういう(自分のビジネスにとってcompliantな)人たちの耳に届けたくない情報だと思う。だって、公式発表をすることで自分の過失を認めることになるし、そういう事件があったことが広まることになるだろうから。
たとえば昔だったら、こういう情報はCD/レコード小売店やプレーヤメーカー、一部の熱心なファンに対して伝えるべき情報だと捉えられていたんじゃないだろうか。プレスリリースにしたって、こんな風に不特定多数が見られるものではなく、一部メディアの記者や業界関係者だけの目に触れるものだったんじゃないかと想像する。
そして、そういうメディアによって「これは○○方面に届けられるべき」などといった選別が行われていたんだろう。そこには不透明性がたしかにあって、公共の益よりもメディア—メーカー間の関係が優先されることもあっただろう。でもでもでも、プレスリリースを書く人の立場になって考えれば、現在の状況というのは誰向けにどういう文面を書くのが一番良いのか分からないというのが正直なところじゃないだろうか。
たとえば「コードも書かない人に言われたくはない」騒動みたいなもので、文章に込められた意味は、コンテキストや読み手によって変わってくる。誰に読んでほしいかによって書き方や書くべき内容も変わってくる。万人向けの文章というのは書けないのだ(書いたとしてもスカスカになるだろう)。
ターゲットマーケティングというのかなぁ。情報が届くスコープと表現のコントロール、マスコミュニケーションの中でどう主体性を維持すべきかという問題は、ネット時代における興味深いテーマのような気がする。
米国SONY BMG発売商品における対応に関するお知らせ
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナルさんが対応する旨プレスリリース。なんとなくこれを見て、広報というものはネットの普及によって難しくなったのかなぁと感じた。
というのも、このリリースが誰に対して書かれたものなのか想像しにくいからだ。一般の人はSONY BMGの問題を知ってるのかなぁ? ネットでは騒がれているけど、世間一般ではそれほど問題になっていないんじゃないかなぁというような気がする。ネットの外に住む人にとっては、「CCCDでもしょうがないよ。お上には逆らえないし…(´・_・`)…」みたいな感覚があるんじゃないかなぁと思うのだ。
もしそうだとすれば、関係者にとってこういうプレスリリースは、そういう(自分のビジネスにとってcompliantな)人たちの耳に届けたくない情報だと思う。だって、公式発表をすることで自分の過失を認めることになるし、そういう事件があったことが広まることになるだろうから。
たとえば昔だったら、こういう情報はCD/レコード小売店やプレーヤメーカー、一部の熱心なファンに対して伝えるべき情報だと捉えられていたんじゃないだろうか。プレスリリースにしたって、こんな風に不特定多数が見られるものではなく、一部メディアの記者や業界関係者だけの目に触れるものだったんじゃないかと想像する。
そして、そういうメディアによって「これは○○方面に届けられるべき」などといった選別が行われていたんだろう。そこには不透明性がたしかにあって、公共の益よりもメディア—メーカー間の関係が優先されることもあっただろう。でもでもでも、プレスリリースを書く人の立場になって考えれば、現在の状況というのは誰向けにどういう文面を書くのが一番良いのか分からないというのが正直なところじゃないだろうか。
たとえば「コードも書かない人に言われたくはない」騒動みたいなもので、文章に込められた意味は、コンテキストや読み手によって変わってくる。誰に読んでほしいかによって書き方や書くべき内容も変わってくる。万人向けの文章というのは書けないのだ(書いたとしてもスカスカになるだろう)。
ターゲットマーケティングというのかなぁ。情報が届くスコープと表現のコントロール、マスコミュニケーションの中でどう主体性を維持すべきかという問題は、ネット時代における興味深いテーマのような気がする。
# 無断リンクはもったいない説
http://at-most-countable.seesaa.net/article/9724719.html
よいことをおっしゃってるなぁ。モヒカン族の論理より説得力を感じるっすよ。こういうのもプチクリのエネルギーなんじゃないかなー。
at most countable: 「無断リンク禁止」はもったいないんだ「無断リンク禁止」って事にすると善意でリンクしようと思った人はわざわざ許可を求める労を惜しまない奇特な人を除いてはリンクを止める事になるだろう。一方悪意でリンクしようと思った人は勝手にリンクを貼る事になる。結果、リンクしてくるのは悪意の人ばかり・・・
よいことをおっしゃってるなぁ。モヒカン族の論理より説得力を感じるっすよ。こういうのもプチクリのエネルギーなんじゃないかなー。
2005-11-23
# 「プチクリとはなにか?」
あおしまさんのコメント面白いなーとか思いつつ。はてなブックマーク経由で知った岡田斗司夫さんの日記。純粋に面白かったのでクリップするんだけど、なんとなくTUXの話に関連しそうな記事です。ただ見てるだけ、もらうだけなのはつまらない。本当は誰だってそうなんじゃないのかな?
http://putikuri.way-nifty.com/blog/2005/11/post_4024.html
http://putikuri.way-nifty.com/blog/2005/11/post_4024.html
岡田斗司夫の「プチクリ日記」: プチクリとはなにか?「好きでやってること」「とりあえず、出来てしまうこと」にもっと誇りを持とう。それは大部分の「出来ない人」「やれない人」から見れば、あなたたちに天から与えられた、輝ける「才能」なんだから。いま、ネットを見ている人の大部分が「見ているだけ」の人たちだ。そういう人たちから見たら「自分の好きなこと」「気になった日常の話」を書いて表現できるあなたたちは、「自分と違う才能のある人」なんだよ。でも、そんな「見てるだけ」の人たちの中で、行動を起こす人は必ずあらわれる。誰かのブログを見て「やっぱり自分もやりたい!」と思って、ブログをはじめる人がきっとあらわれる。みんなだってそうでしょ?有名人のブログじゃなくて、本当に普通の人が書いてるブログ見てうらやましくなって、それではじめたんじゃないの?
2005-11-22
# 「The Yakumo Project」
http://fukumori.org/diary/20051119.html#p01
ちょうど昨日のWikisymレポートでも、「日本のWikiだって世界に負けてない(ように見える)のに、世界の人たちはそのことを全然知らない」というようなことが述べられていた。やさぐれさんはいい人だな。
The Yakumo Project : 日本語ドキュメントを英語圏へ(やさぐれ日記)
ちょうど昨日のWikisymレポートでも、「日本のWikiだって世界に負けてない(ように見える)のに、世界の人たちはそのことを全然知らない」というようなことが述べられていた。やさぐれさんはいい人だな。
# Wiki小話/Vol.3に行ってきました
昨日はWiki小話。「会社帰りにふらっと寄れる」というコンセプトのWikiイベントに参加してきました。会社帰りといいつつ、仕事の終わっていなかったぼくは、「ちょっと外出してきます」と言って会場に。当初会社に戻るつもりだったんだけど、すっかりお酒飲んで、談笑して、そのまま帰宅してしまいました。ううう。ダメ会社員。
小話自体は、江渡さんによるWikisym(アメリカ?で行われたWikiの国際シンポジウム)レポートがテーマ。一番感じたのは、「海外でも日本と同じような雰囲気なんだな」ってことかな。小人数の好き者が集まって、Semantic Wikiを追いかける人あり、教育用ツールと融合する人あり、みたいな。
やっぱり面白かったのは、二次会や三次会。malaさん、おぎのさん、増井さんと「入門Ajax」はいい本か?初心者にフレームワークのようなものを与えるべきか?を話したり、たろうさんとMomoka2/CommentToolsの方向性の違いについて激論したり。楽しかったです。
http://wikibana.socoda.net/wiki.cgi?Wiki%be%ae%cf%c3%2fVol%2e3
小話自体は、江渡さんによるWikisym(アメリカ?で行われたWikiの国際シンポジウム)レポートがテーマ。一番感じたのは、「海外でも日本と同じような雰囲気なんだな」ってことかな。小人数の好き者が集まって、Semantic Wikiを追いかける人あり、教育用ツールと融合する人あり、みたいな。
やっぱり面白かったのは、二次会や三次会。malaさん、おぎのさん、増井さんと「入門Ajax」はいい本か?初心者にフレームワークのようなものを与えるべきか?を話したり、たろうさんとMomoka2/CommentToolsの方向性の違いについて激論したり。楽しかったです。
http://wikibana.socoda.net/wiki.cgi?Wiki%be%ae%cf%c3%2fVol%2e3
2005-11-18
# 『イノベーションのジレンマ』
『イノベーションのジレンマ』という本、実はぼくは読んでないんだけど、次のページで分かりやすく解説されていました。技術と顧客指向を持った優良企業が、なぜか新興の企業に敗れる現象と原因が論じられている本のようです。1997年に出版された本なのでいまさらかもしれないけど。読まなきゃなぁ。
http://www.infoscape.jp/tms/mot/book1.htm
http://www.infoscape.jp/tms/mot/book1.htm