メッセージ。 - diary
2005-09-12
# 最終的に信頼するのは自分なんだから
http://tabesugi.net/memo/cur/91.html#021954
そうなんだよんぁ〜〜〜〜にょろにょろ。
で、いまの時代は情報が多すぎるので、めんどくさがりな人は自分が情報を選ぶ基準をだれか他人のそれにペグしてしまえということになる。それは人によってマスコミだったり、検索エンジンだったり、有名人の発言だったりするわけだ。でも、マスコミや有名人の発言を 100% 信頼している人間がもしいたら、そいつはアホだろう。同じように、google でトップに出てきたページの内容をすべて信じるような人間がいたとしたら、そいつも同じ種類のアホだ。しかし、逆にまったく他人の言うことをきかない人間というのも考えられない。このような「他人への依存度」というのはたえず変化するもので、たとえば普通の人が google の結果をある程度までしか信用しないのも、その人が「web が信頼できるのはこの程度」という基準をどこかで学んだからだ。そして、その学習時間を機械によって短くすることはできるかというと、できないのである。なぜなら人があるものを信頼するには、生理的な時間が必要なのだ。ある情報を受け入れるときに、人は悩む必要があるのであって、それは機械に肩代りしてもらうことはできない。いや、機械どころか、だれか他の人間に肩代りしてもらうこともできない。最終的に信頼するのは自分なんだから。
そうなんだよんぁ〜〜〜〜にょろにょろ。
2005-09-11
# 「誰にでも使えるUNIX系ツール」
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp/~yasuoka/publications/dareUni/
9月11日現在、119人がブックマークしてる。予想外に多い数字。UNIXに興味を持つ人って、いないわけじゃないんだなぁ。広く新しいユーザーを受け入れるような雰囲気が、まだまだオープンソース界には必要なのかもしれない。
はてなブックマーク - 「誰にでも」シリーズ - 誰にでも使えるUNIX系ツール
9月11日現在、119人がブックマークしてる。予想外に多い数字。UNIXに興味を持つ人って、いないわけじゃないんだなぁ。広く新しいユーザーを受け入れるような雰囲気が、まだまだオープンソース界には必要なのかもしれない。
# Wiki小話/Vol.1
http://wikibana.socoda.net/wiki.cgi?Wiki%be%ae%cf%c3%2fVol%2e1
第1回は9月21日(水)20:00にUKNet東京営業所セミナールームで催されるとのこと。
Wiki小話/Vol.1Wikiばなとはまた違った「お仕事帰りに気楽に聞ける」Wiki小話をスタートします。このイベントでは、今、気になるあの人に、1時間ぐらいのトークセッションをお願いします。
第1回は9月21日(水)20:00にUKNet東京営業所セミナールームで催されるとのこと。
2005-09-09
# 映画「ヒトラー〜最期の12日間〜」
# なぜSchemeか
http://www.shiro.dreamhost.com/scheme/wiliki/wiliki.cgi?RtS%3a%a4%d3
うーん。そうかもしれない。LispやSchemeは、覚えなきゃいけないことがすごく少ない(とくにSchemeのほう)。その代わりに、理解して考えて使わなきゃいけない。考えて理解するのが好きな人間にはたまらないおもちゃだ。ぼくがSchemeを好きな理由って、本質的にはそれなのかもしれないなぁと思った。
また、そういうことを好きな人が集まってるところも、Scheme界隈にいて楽しい理由だと思う。
……一応ぼくも書きました。Road to Scheme(↓)
http://www.shiro.dreamhost.com/scheme/wiliki/wiliki.cgi?RtS%3a%a4%d5%a4%b8%a4%b5%a4%ef
憶えることが少ない代わりに、考えることが多い、考えるという行動にマッチした言語なんじゃないか。
うーん。そうかもしれない。LispやSchemeは、覚えなきゃいけないことがすごく少ない(とくにSchemeのほう)。その代わりに、理解して考えて使わなきゃいけない。考えて理解するのが好きな人間にはたまらないおもちゃだ。ぼくがSchemeを好きな理由って、本質的にはそれなのかもしれないなぁと思った。
また、そういうことを好きな人が集まってるところも、Scheme界隈にいて楽しい理由だと思う。
……一応ぼくも書きました。Road to Scheme(↓)
http://www.shiro.dreamhost.com/scheme/wiliki/wiliki.cgi?RtS%3a%a4%d5%a4%b8%a4%b5%a4%ef
# ソフトウェア脆弱性情報がRSSで公開
http://jvn.jp/rss/
ソフトウェアなどの脆弱性情報を、RSSでも公開するようにしたとのこと。いいっすね。堅い組織は仕事が遅いというイメージがあるから、なおのことすがすがしい。こういう動きは素直に応援したいです。
JVNJS/RSS は、JVN に掲載されている対策情報の概要を配信するための仕組みです。JVN では、カテゴリ別ならびに新着/更新の対策情報タイトル、URL、概要などを JS (JavaScript) 形式ならびに RSS (RDF Site Summary) 形式で提供していきます。
ソフトウェアなどの脆弱性情報を、RSSでも公開するようにしたとのこと。いいっすね。堅い組織は仕事が遅いというイメージがあるから、なおのことすがすがしい。こういう動きは素直に応援したいです。
2005-09-08
# QEMUを高速化するkqemu
http://www15.big.or.jp/~yamamori/sun/qemu/install.html
これはうれしい話じゃのぅ。まぁQEMUは最近ほとんど使っていないけど。
kqemuは,モジュールとしてカーネルにロードし,QEMUの実行速度を高速化するアクセラレータです.kqemuは同じくQEMUサイトよりダウンロードできます. QEMUのWebサイトの記述によると,kqemuを使わないQEMU単体では,仮想PCの実行時間が実PCの2〜5倍(速度は1/2〜1/5)になるのに対し, kqemuを使えば,仮想PCの実行時間は実PCの1〜2倍(速度は1〜1/2)程度になるとされており,かなりの高速化が期待できそうです.
これはうれしい話じゃのぅ。まぁQEMUは最近ほとんど使っていないけど。
# skkime
http://www.sdri.co.jp/skkime/
skkimeって、デフォルトの辞書検索順が変とちゃう? インストール方法とかドキュメントが分かりにくいような気がするしなぁ。ということで、大事なことは(少しでも)よく目に付くところにage。
辞書は、表示されている順番に検索されます。SKK サーバが、まずユーザ辞書を検索して、それからラージ辞書を検索するように変更するには、辞書を選択して矢印のボタンを押してください。
skkimeって、デフォルトの辞書検索順が変とちゃう? インストール方法とかドキュメントが分かりにくいような気がするしなぁ。ということで、大事なことは(少しでも)よく目に付くところにage。
# テレビ番組をインクリメンタルに検索
2005-09-06
# Scheme:初心者の質問箱
http://www.shiro.dreamhost.com/scheme/wiliki/wiliki.cgi?Scheme%3a%bd%e9%bf%b4%bc%d4%a4%ce%bc%c1%cc%e4%c8%a2
わーい。こういうのが欲しかったんだ。MLとかWiLiKiは敷居が高くって質問できなかったから。まぁ、「初心者」として質問するには、ぼくはもう、ずいぶんトウが立ってしまっているけど。
ぼく自身に関していえば、Gaucheを勉強しはじめて、プログラミングパラダイムの違いをすごく感じた。まずは、どうやって勉強していいか分からなかった。Cやjavaのように入門書があるわけじゃないし。一般の言語を覚えるときのように、「変数があって、制御構文はこうで、関数はこうやって定義して……」とするだけでは、「プログラムが組める」ようになる感じがしなかった。
いま思えば、Schemeに対して感じた最初の壁は、「関数型言語」の壁だったのかもしれない。Schemeは、C言語やPerlとは入出力に対するイメージが大きく異なる。Schemeでは、何を入力に受け取って何を出力として吐き出すのか、そして本丸である「その過程でデータがどう加工されるのか、どういうコアライブラリがあるのか」がさっぱりイメージできなかった。
言語の本質は、たぶんシンタックスとセマンティクスなのだろう。そして、その一枚外側に関数やメソッドといったライブラリがあるのだと思う。システムとの入出力は、さらに外側にあって、本質から外れた枝葉末節だと見なす人もいる。だけど、人間はその枝葉末節にかこまれて生活している。だから、具体的な枝葉末節を手がかりに勉強するのが分かりやすい。たとえば、Perlのワンライナーのような単機能を実現すべく言語機能を動かしてみるとか。
ということで、ぼくが最初に手を付けたのは、catやgrepといった手近なツールを自作してみることだった。Emacs上でinfoコマンドを叩き、「たとえばgrepはこうすれば実装できる」みたいなサンプルコードをコピペして実行したんだ。そこからスタートして、七転八倒しながらなんとかここまでやってきた。「こうやって勉強すればいいんだよ」みたいな情報が、あってもいいんじゃないかなと思うのだ。
Scheme:初心者の質問箱
わーい。こういうのが欲しかったんだ。MLとかWiLiKiは敷居が高くって質問できなかったから。まぁ、「初心者」として質問するには、ぼくはもう、ずいぶんトウが立ってしまっているけど。
ぼく自身に関していえば、Gaucheを勉強しはじめて、プログラミングパラダイムの違いをすごく感じた。まずは、どうやって勉強していいか分からなかった。Cやjavaのように入門書があるわけじゃないし。一般の言語を覚えるときのように、「変数があって、制御構文はこうで、関数はこうやって定義して……」とするだけでは、「プログラムが組める」ようになる感じがしなかった。
いま思えば、Schemeに対して感じた最初の壁は、「関数型言語」の壁だったのかもしれない。Schemeは、C言語やPerlとは入出力に対するイメージが大きく異なる。Schemeでは、何を入力に受け取って何を出力として吐き出すのか、そして本丸である「その過程でデータがどう加工されるのか、どういうコアライブラリがあるのか」がさっぱりイメージできなかった。
言語の本質は、たぶんシンタックスとセマンティクスなのだろう。そして、その一枚外側に関数やメソッドといったライブラリがあるのだと思う。システムとの入出力は、さらに外側にあって、本質から外れた枝葉末節だと見なす人もいる。だけど、人間はその枝葉末節にかこまれて生活している。だから、具体的な枝葉末節を手がかりに勉強するのが分かりやすい。たとえば、Perlのワンライナーのような単機能を実現すべく言語機能を動かしてみるとか。
ということで、ぼくが最初に手を付けたのは、catやgrepといった手近なツールを自作してみることだった。Emacs上でinfoコマンドを叩き、「たとえばgrepはこうすれば実装できる」みたいなサンプルコードをコピペして実行したんだ。そこからスタートして、七転八倒しながらなんとかここまでやってきた。「こうやって勉強すればいいんだよ」みたいな情報が、あってもいいんじゃないかなと思うのだ。
# 無線LAN対応デジカメ
ニコンさんが無線LAN(IEEE802.11b/g)対応デジカメを発売したことが話題になっているけど、コダックさんも10月に無線LAN(IEEE802.11b)対応デジカメを発売するとのこと。コダックさんはUIにタッチパネルとFlashを採用しているらしい。これからはデジカメも無線LANが流行るのかなぁ。
http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/digital/coolpix/p1/index.htm
http://www.kodak.com/eknec/PageQuerier.jhtml?pq-path=9/19/6433&pq-locale=en_US
http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/digital/coolpix/p1/index.htm
http://www.kodak.com/eknec/PageQuerier.jhtml?pq-path=9/19/6433&pq-locale=en_US
# とてもちっちゃいLinuxマシン
http://www.plateaus.com/macreview/archives/000392.html経由、
http://www.picotux.com/。
とてもちっちゃいLinuxマシン。CPUは32ビットのARM 7/55MHz、メモリはSDRAMを8MB、フラッシュROM 2MBと10/100BASE-TXイーサネット、シリアルポートを搭載しているとのこと。値段は119ユーロと、遊び用にはお手ごろ感がある。日本ではPALTEKさんが代理店になっているのかな?
http://www.paltek.co.jp/netsilicon/products/hardware/connectme.htm
http://www.picotux.com/。
picotux - the smallest Linux Computer in the World
とてもちっちゃいLinuxマシン。CPUは32ビットのARM 7/55MHz、メモリはSDRAMを8MB、フラッシュROM 2MBと10/100BASE-TXイーサネット、シリアルポートを搭載しているとのこと。値段は119ユーロと、遊び用にはお手ごろ感がある。日本ではPALTEKさんが代理店になっているのかな?
http://www.paltek.co.jp/netsilicon/products/hardware/connectme.htm